【九州縹緲録（ひょうびょうろく）】キャスト総まとめ！詳細プロフと登場人物一覧を画像つきで紹介 相関図あり

北陸・青陽せいよう部の世子。青陽部の王室出身ではあるものの、出自を隠すため北陸・真顔しんがん部の龍格真煌りゅうかく・しんこうの子として育てられました。

青陽部の末子相続の掟によって青陽世子となり、莫大な力で知られる呂りょ氏帕蘇爾パスアル家の”青銅の血脈”を継いでいますが、それ故に体は弱くて利用されやすいという悲惨な宿命を背負っています。

下唐かとう国の没落貴族である姫き家の長男。しかし、庶子を理由に酷い差別を受けていたことから、いつか全世界に自分の名を轟かせるとの高い野心を抱いています。

“猛虎の牙”という槍を継承した槍使いで、たった一度見ただけで姫家に伝わる大技”極烈の槍”を習得するほど槍術に長けています。

下唐国の群主で、羽族の王女。幼少期に国を滅亡に追いやられ、叔母の宮羽衣きゅう・ういと共に下唐国へと逃げてきました。

武殿都指揮使ぶでんとしきしかつ稷しょく宮の長官で、阿蘇勒アスラたちとは指定関係にあります。天駆てんく武士団の武士の1人でもあり、名将として名高い人物です。

下唐国の国主。蒼雲古歯剣を手に入れるために百里隠ひゃくり・いんを育てたり、青陽世子の阿蘇勒ですら手駒として考えるなど非常に計算高い策士です。

下唐国の国師で、羽然の叔母。国師として常に百里景洪を補佐しており、羽族の治癒能力で阿蘇勒の持病にも一時的な治療を施しました。

尚宮しょうきゅうと暗殺者という2つの顔を持っています。普段は蘇尚宮として阿蘇勒の世話をしていますが、裏の顔は百里景洪に雇われる暗殺者であり、複数の男相手でも難なく暗殺をこなせるほどの腕利きです。

天駆武士団の最後の鉄皇で、羽族の貴族。槍術の達人で、姫野に”極烈の槍”を伝授しました。

離国の国主。天下統一を志しており、そのための手段は選びません。

嬴無翳えい・むえいの娘、群主。わがままで男勝りな性格の持ち主です。

離国の国師で、辰しん月教派。秘術に精通しており、死者を生き返らせて戦闘力を底上げした赤牙せきがと呼ばれる兵士を作ったり、不治と言われた阿蘇勒の持病を一時的に治すこともできます。

大胤国だいいんの長公主。垂簾聴政すいれんちょうせいをとっており、事実上帝都を仕切る人物です。

若き皇帝で、白舟月はく・しゅうげつの兄。剣術の才には恵まれなかったものの、戦争孤児の面倒を自ら進んで行うなど非常に慈悲深い人物でもあります。

大胤国の公主、白鹿顏の妹。聡明を生かし、皇帝の兄を補佐しています。

百里家宗家の主、常に長公主を補佐しています。

青陽大君、阿蘇勒の実の父。阿蘇勒を含めた5兄弟の父でもあります。

青陽大君である呂嵩りょ・すうの親友かつ頭脳的存在。阿蘇勒以外で呂嵩に物言いができる唯一の人物で、阿蘇勒の先生でもあります。

“青陽の弓”と称される名将で、阿蘇勒の叔父でもあります。阿蘇勒の下唐国行きに同行しています。