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『ロスト・イン・スペース』シーズン1第3話ネタバレ。”きわめて危険な”スミス。彼女の狙いとは!?

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『ロスト・イン・スペース』シーズン1第3話ネタバレ続き

スミスが狙いを定めた

脅威を感じて、自分だけ逃げ出そうと荷物をまとめていたスミスでしたが、ロボットがウィルをスミスの部屋に閉じ込めたため、彼女も外にでることは出来ません。

ロボットは警戒を強めており、外に出る所かジョンがトルクレンチを取りにに入りたいと言っても、決してドアを開けようとはしなかったのです。

ウィルがいくら命令してもロボットは聞く耳持たず。「いつもは命令を聞くのに」そんなウィルの言葉をスミスは聞き逃しませんでした。

あの恐ろしく危険なロボットが言うこと聞く?

「そうなの?どうして?」スミスは平然を装い、ロボットがなぜウィルのいうことを聞くようになったのかを訪ねました。

理由はウィルにもわからず、「助けたお礼のつもりかも。僕らは繋がっている」僕がどうしたいかロボットには分かっていると言うのです。

スミスはウィルの隣に座ると「彼はあなたが話すことじゃなく、心の声を聞いているのかも」と、少しずつウィルから”信用”を得ようとしていました。

2日前のレゾルート

ジェシカに成りすましたスミスは検問を突破。しかし、ジェシカがアクセスしたという記録が入ると、彼の恋人が彼女と間違えて後ろから抱きついてきました。

ジェシカではないと気づいた恋人はスミスともみ合いになり、弾みで宇宙空間に投げ出され亡くなってしまいます。

解除ボタンを押せば彼は助かったのに、スミスはそのまま彼を見殺しにしてしまったのです。こうして、スミスがジェシカの偽物だと知る者はいなくなりました。

しかし、スミスがこのまま逃げ通せるはずがりません。彼女は警察に見つかり、捕えられてしまったのです。

スミスの本名はジューン・ハリス、前科もち。不法侵入、盗品所持、なりすましに加え、ジェシカの恋人の命を奪った大罪が加えられました。

ジューンは、正当防衛を訴え反省する様子も見られません。警官は、ジューンに向けた吉報と凶報あると話します

「吉報は司法制度が確立していないから裁判所も刑務所もないこと。凶報は司法制度が無いから私の好きなように君をさばけること」

そんな時、何者から管制塔に侵入したとの連絡が入り、警官は取調室にジューンを残したまま様子を見にいきました。

(警報が鳴り響く)

脱出への最後のチャンス

現在。ジョンは、トルクレンチをコピー機で作るまでの時間稼ぎとして、生命体と戦っていました。

しかし船は傾き不安定な状態に……。船が大きく傾いたのが原因で、ジュディは足が挟まれ、ペニーは燃料タンクの水の中に投げ落とされてしまいます。

さらに、燃料センサーが作動して予備燃料が主タンクへ移動いてしまったのです。このままでは最後の燃料も生命体のエサになってしまいます。

回避するためには、すぐに船を飛ばさなくてはなりません。モーリーンが準備を始めようとしたとき、助けを呼ぶペニーの声が……。

すぐにジョンが救出に向かいますが、生命体はペニーを囲んでいます。ジョンは燃料ホースに穴をあけて自分に浴びせ、生命体を引き寄せている間にペニーを脱出させたのです。

その間にスミスは、家族を助けるからとウィルを丸め込んでロボットに部屋を開けさせ、自分だけ出ると操縦席に向かいました。

彼女は一家を助けるわけではなく、自分だけ脱出しようとしていたのです。しかし、このまま自分だけが脱出したら、ロビンソン一家は確実に死んでしまうと思いなおしたのか、すぐにモーリーンに手を貸しに向かいます。

燃料は残り15%。氷から脱出するのには十分な量で、タンクにいる生命体も点火とともに燃え尽きるとのことで、脱出に向けての準備が整いました。

しかしなぜか点火せず、押しつぶされるのも時間の問題。すると「燃料を捨てて!生命体が吸い込み弁に詰まっているのよ。詰まってたら燃料が送れない」というジュディ。

もう考えている余裕はありません。ジョンは燃料排出を認め、ジュディがスイッチを押し燃料が流れ出しました。ジュディに言うとおり、吸い込み弁に生命体が詰まっていたのです。

残り僅かな燃料を使い、一気に脱出。崩れ落ちる氷をよけながら脱出に成功。燃料がカラになり、墜落寸前で無事に着地しました。

無線通信も復活すると、他にも生存者がいることを確認したロビンソン一家。さらにレゾルートからの通信も傍受でき、帰還が難しい者は向こうから探し出してくれるとの報告がはいったのです。

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『ロスト・イン・スペース』シーズン1第3話を観た感想

ジューン(ドクター・スミス)は、悪人だったということがわかりました。さらに、彼女は船が押しつぶされる寸前のところで、彼らのことを考えて助けに行ったのではなく、自分の利益を考えての行動だったように思えます。

彼女には人に対しての優しさや感情といったものが見当たらず、モーリーンが喜びを表してハグしたときに、どうしていいかわからずにいましたし。

ジューンが育ってきた環境が問題なのか、それとも彼女自身に問題があるのかは不明ですが、悪事に関しては頭が切れるようですね。

どっちが得かを常に計算して人を操りながら、自分の思い通りに進めていこうとする、ある意味恐ろしい女性です。もし、ジューンが一家から離れることになるとすれば、犯罪者側の心理としては身を守るための”強さ”が必要なはず。

彼女の狙いはただひとつ。ロボットのような気もします。

ロボットが自分の命令を聞くようになれば怖いものなし。たとえアルファ・セントリーで拒否されたとしても、ロボットを使って強制的に入植するつもりなのかもしれません。

まずは、彼女がどうやってロボットを自分の側につけるのか。今後は要注意人物としてジューンの行動に注目です。

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