「マッドネス」は、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のヴィクター・ストランド役で知られるコールマン・ドミンゴ主演の全8話構成のリミテッドシリーズです。森でぐうぜん殺人現場を目撃し、事件に巻き込まれた男の逃亡劇を描いています。
あらすじ

予告編 →★
メディア評論家のマンシー・ダニエルズ(コールマン・ドミンゴ)が、休暇中にポコノスの森で偶然、悪名高い白人至上主義者の殺人を目撃してしまい、容疑者として追われることに。自分の無実を証明するために命懸けの逃亡を余儀なくされたマンシーは、陰謀の渦へと巻きこまれていくのです。
登場人物/主要キャスト
マンシー・ダニエルズ役/コールマン・ドミンゴ

カリスマ性のあるメディア評論家。殺害現場を目撃し容疑者として追われる身になってしまう。身の潔白を証明するために奮闘しなが家族の絆を取り戻そうとする。マンシー役は、「フィアー・ア・ウォーキング・デッド」でヴィクター・ストランド役として出演していたコールマン・ドミンゴ。
映画をメインに出演し、これまで「リンカーン」(2012)、「キャンディマン」(2021)出演し、2023年のNetflix映画「ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男」では主演を務めています。また同年公開の映画「カラーパープル」ではアルバート・“ミスター”・ジョンソン役を演じました。
フランコ・キノネス
ジョン・オーティス

信念を貫く執念深いFBI捜査官
クウェシ
デーオン・コール

マンシーの逃亡や事件に関与
ほかキャスト

マンシーの妻エレナ
マーシャ・ステファニー・ブレイク

デミトリウス
タデウス・J・ミクソン

カリー
ガブリエル・グラハム

ルーシー・スナイプス
タムシン・トポルスキー
解説

このドラマは、心理サスペンスと人間関係を通して、現代社会の真実と人間性に迫る物語です。主人公のマンシーは有名なコメンテーターであり評論家で、ペンシルバニア大学でも教えるなどキャリアの絶頂期にあり充実した生活を送っていました。ただ、予告編でマンシーは「名前もない死体もない事件を報道している」と非難されているシーンがあります。
主演のコールマン・ドミンゴによると、
「マンシーは尊敬される人物ながら、時には自身のコミュニティからも挑戦を受けることがあるという人物です。白人至上主義者殺害の容疑をかけられ、彼は陰謀に巻き込まれていきます。彼は間違った場所に間違った時間にいたんです。そして”彼ら”はマンシーを犯人にでっち上げようとした。しかし、この事件に陰謀があることを知ったマンシーは、それは自分が考えていたことよりもはるかに大きい問題であることに気づくと同時に、自分自身の価値観にも向き合うことになる」
と語っています。
この作品は、ソーシャルメディアや情報が氾濫する現代を比喩しており、誰が偽情報を流しているのか、何が真実なのかを問う物語となっているのです。
カンデラリアの子供たち(Netflix)キャストあらすじ-実際に起こった事件に基づく