「ミッション：インポッシブル／デッド・レコニング」予告編公開 トム・クルーズ史上最大のスタントが登場

「ミッション：インポッシブル」シリーズ第7弾となる「ミッション：インポッシブル／デッド・レコニング・パート1」のUS予告動画が公開された。予告編では、再登場したIMF長官の緊迫した状況や、トム・クルーズ史上最大と言われているスタントシーンが映し出されている。

「Mission: Impossible – Dead Reckoning」公式サイト

「ミッション：インポッシブル」第7弾予告編公開

「トップガン」に続き、トム・クルーズのアクション映画「ミッション：インポッシブル／デッド・レコニング・パート1」の予告編が公開された。

「デッド・レコニング」は、トム・クルーズがMIFのエージェント、イーサン・ハントを演じるスパイ映画「ミッション：インポッシブル」の第7作目となる。公開された予告編では、シリーズでおなじみのヴィング・レイムスをはじめ、サイモン・ペッグやレベッカ・ファーガソン、「フォールアウト」のヴァネッサ・カービーといったキャストが再登場している。

また、1996年のオリジナル版「ミッション：インポッシブル」にIMF長官ユージン・キトリッジ役で出演したヘンリー・ツェルニーが再登場し、イーサン・ハントに「”大義名分 “のために戦う日々は終わった。これから何世紀もの間、すべての人のために善悪の概念を支配するチャンスなんだ。君は存在しない理想を守るために戦っている。どちら側につくか選べ」と迫る緊迫した状況も映し出されている。

予告編では、映画のプロットについてはあまり明らかにされていないが、新キャラクターのグレース役のヘイレイ・アトウェルや、映画の主要な悪役のエサイ・モラレスなど、フランチャイズに新たに加わった俳優数名が確認できる。砂漠の嵐での狙撃戦やナイトクラブでの殴り合い、走行中の列車の上でのチェイスなど、いくつかのアクションシーンが映し出され、最後には自らスタントをこなすことで有名なクルーズがバイクで崖を走り、スカイダイビングするショットで締めくくられている。

「ミッション：インポッシブル／デッド・レコニング・パート1」の監督を務めたのは、2015年の「ローグネイション」、2018年の「フォールアウト」を手掛けたクリストファー・マッカリー。

また、パート1に続き2024年には「Mission: Impossible – Dead Reckoning（原題）」が公開される予定となっている。”パート1 “は、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、J・J・エイブラムス、デヴィッド・エリソン、ジェイク・メイヤーズが製作し、パラマウント・ピクチャーズが配給する。

なお、「ミッション：インポッシブル／デッド・レコニング・パート1」は、本国アメリカでは2023年7月14日に公開予定となっており、日本での公開は未定。

この記事はvariety誌のニュースを抜粋（翻訳）してお伝えしています。