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【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第5話・6話ネタバレと解説。カリのあの人が再登場!

クライム

【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第5話・6話ネタバレ・解説。ウォルトがカルデローニと組む事は吉と出るのか。一方フェリクスはカリ・カルテルとの会合に挑む。

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【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第5話・6話あらすじ

カルデローニはウォルトたちに、シナロアのコカインがティファナ経由で密輸されていることと、シナロアとティファナが対立関係であることを教える。

その情報をもとにウォルトたちはチャポを尾行し、彼らが国境の間にトンネルを作っていることを突き止める。

一方フェリクスは、アマドを連れてパナマでカリ・カルテルとの会合に挑む。

会合にはフアン・ゲラも参加することになっていた。

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【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第5話ネタバレ

チャポのトンネル

ウォルトがトンネルの件をカルデローニに話すと、下っ端を捕えるだけでは意味がないと言う。

ベンハミンがそれを知ったら対立が激化し、フェリクスを窮地に追いやる

帝国を滅ぼしたかったら、分裂させろ

ウォルトはカルデローニの作戦に賭けることにした。

事はベンハミンに知らされ、弟ラモンはトンネル出口に爆弾を落とす。

その後、トンネルの中にいた作業員は皆、殺された。

沢山の命が奪われたことは、DEAメンバーに後味の悪い思いを残した。

パナマの会合

フェリクスはフアン・ゲラとの同盟で、コロンビア人との取引を有利なものにしてやると息巻いていた。

アマドを空の責任者におき、フアレスを主要ハブにして流通ルートを自分が支配する気でいたのだ。

しかし、共に参加する予定だったホテルに、フアン・ゲラがなかなか現れない。

フロントに問い合わせたところ、彼は来ていないということだった。

フアン・ゲラが来ないとわかったところにパチョが現れる

気が気でないアマドは「早いとこズラかろう」とフェリクスに耳打ちするが……。

パチョは、「俺たちに大事な話があるそうだな」と前置いたうえで、老練な男フアン・ゲラと手を組んだ事をフェリクスに告げる。

彼の名前を知っているか尋ねるパチョに、フェリクスは怒りに震えながら「聞いたことがある」と答えるのがやっとだった。

パチョが涼しい顔で「で、そちらの用件は?」と聞くと、フェリクスはつい「取引量を増やしてほしい」と言ってしまう。

パチョは、収監されたマッタの分の輸送手段は大丈夫か念を押し、マッタがなぜ逮捕されたのか不思議だと仄めかす。

そして「失敗したら見ものだ」と面白がり去って行った。

終始うつむいていたアマドは、2人きりになると「運べるわけないだろ」とフェリクスを責めた。

フェリクスはアマドに大量の飛行機を買うように命令する。

会合の後

フェリクスがゲラに電話で問いただすと「君との取引はやめることにした。確約してない」と答えた。

ゲラはフェリクスが望む物を手に入れた後はパートナーがどうなったかを問題視していた

パナマからの帰路、フェリクスは襲撃を受ける

フェリクスは無事だったが、運転手が殺された。

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【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第6話ネタバレ

次期大統領

フェリクスは次期大統領のカルロス・サリナスの兄に近づき、自分を売り込むが相手にされない。

彼は以前から懇意にしていたフアン・ゲラからフェリクスのことを聞いていた。

仲間への忠誠心が大切です」と告げ、資金提供も断る

彼らは国営企業を民間に売却する政策を進めていて、その利益で仲間たちが潤っていたため金に困ってはいなかった。

コチロコ

トンネルの件で、シナロアとティファナの抗争は激化する中、ベンハミンはフェリクスの襲撃事件を知る。

フェリクスはティファナに税金を支払わなかったシナロアに、今までの金を払わせる事で事態の収拾を図ろうとしたがベンハミンは納得しなかった。

ベンハミンは、ティファナが抜けたら連合が弱体すると脅し、フェリクスが襲撃に遭ったことは弱体を意味すると伝えた。

一方、シナロアではフェリクスの判定に従い、コチロコがベンハミンのところに話し合いに行くことになっていた。

フェリクスはパルマの元を訪れ、コチロコは戻らないだろうと知らせる。

パルマはショックを受け、コチロコは昔からの知り合いなんだから助けてやってくれと懇願するが、フェリクスは、お前の責任だ 仕切れてないからだと返す。

コチロコはティファナに向かう道中銃撃に遭い、殺害された。

アマドの旅客機

ウォルトはアマドを追い、アマドがベリーズのオークションで旅客機を買いあさる現場を見学する。

そしてその夜、アマドが購入した旅客機に忍び込み、発信機を仕掛けた

輸送拠点を突き止めればルートの解明ができ、国境を超えるコカインを全て押収し、資金がなくなればフェリクスは政府に見捨てられるだろう。

ウォルトたちは早速信号を受け発信元を追跡する。

そしてついに、チワワの滑走路を発見した

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【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第5話・6話感想

今回の一番の見せ場はなんといってもパナマの会合だろう。

まず【ナルコス】シーズン3の立役者ホルヘ・サルセドがパチョ会合の前に盗聴器がないか調べにきたこと。

これはファンサービス以外の何物でもないだろう。

なくてもいい逸話なのだけど、ここはサルセドファンが喜ぶところ。

制作側はわかっている。

そして、パチョがナベガンテを連れてきたのも、ナベガンテが人気キャラクターである証拠だろう。

パチョがフェリクスに思いっきり意地悪するところも笑えた。

うろたえるフェリクスはパチョだけでなく視聴者にも見ものだった。

【ナルコス】シーズン3で意気投合していたアマドとパチョは、この回が初顔合わせだったとは感慨深い。

【ナルコス】では、アマドはパチョの引退を惜しむフアレスの麻薬王だったのだ。

さてさて、いよいよ追い詰められたフェリクスは今後浮上できるのか?

今までうっちゃりを得意としていたフェリクスだから、このままで終わるとは思えない。

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