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【狼殿下】17話・18話・19話・20話のネタバレ感想|馬摘星の確信

華流
©2018 New Classics Int’l Media Limited

【狼殿下-Fate of Love-】17話・18話・19話・20話のあらすじとネタバレ感想。宝娜公主からの偽の文で伏虎林におびき出された渤王は、馬摘星の助けにより窮地を脱します。ところが、追っ手の矢を受けた馬摘星は瀕死となり……。

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17話のあらすじネタバレ

全54話の完全版で紹介します(BSは全49話)

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渤王に心を傷つけられた馬摘星は、狼仔との思い出が詰まった狼狩山の洞窟に足を運びます。

しかし、熱が出て意識を失ってしまいました。

馬摘星を見つけた渤王は熱が下がるまで介抱し、彼女が目覚める前に洞窟から出て行きます。

入れ違いで彼女を見つけた疾沖は、傷心した馬摘星を慰め一緒に下山しました。


渤王一行が国境に差し掛かった頃、宝娜公主の使者を名乗る男が 渤王に文を届けにきました。

その文には伏虎林で待つ」と書かれており、渤王は馬摘星に、公主の筆跡だと思うかと尋ねます。

馬摘星は公主の筆跡だと答えた後、「この旅に私を伴いたくないなら帰ります」と告げて出て行きました。

ちょうど、馬摘星が泣きながら出てくるのを目にした疾冲は、彼女を追いかけ宿まで送り届けます。

翌朝、疾冲がいないことに気づいた馬摘星が周辺を探していると、宝娜公主に出くわしました。

馬摘星は、伏虎林で渤王と会う約束をしているはずの公主がなぜここにいるのか疑問に思います。

「渤王に文を届けさせ、伏虎林で会う約束をしましたよね」と確かめる馬摘星。

公主は、そんな文は書いていないと言うのでした。

だとすれば、文は渤王を呼び出すための罠に違いないと思った馬摘星は、急いで伏虎林に駆けつけます。

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17話の感想

シャオ・ジャン(肖戦)の出番が多くなって参りました!

いつもの王道イケメンも素敵ですが、疾冲のような、少しワイルドで漢らしい役も魅力的。

馬摘星も疾冲には好印象を抱いているようですが、あくまでも“友人”としての好意なのでしょうね。

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18話のあらすじネタバレ

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渤王は、宝娜公主からの偽の文で伏虎林におびき出されピンチに陥りました。

しかし、馬摘星の助けでピンチを切り抜け 敵から逃亡します。

逃げる途中で疾冲と合流したものの、追っ手の矢を受けた馬摘星は瀕死となってしまいました。

疾冲は馬摘星を渤王に任せ、自身は追っ手を引きつけて林の奥へと逃げていきます。

追っ手の1人である程良は、疾冲の顔を見た瞬間にハッとし「元帥に拝謁を」と跪きました。

疾冲は、今は溍国とは無関係の身だから礼は無用だと言い、それよりも、渤王暗殺は失敗したから渤王たちを追うなと命じます。

このとき初めて程良は、自分たちに渤王暗殺を命じた正体不明の男が疾冲だと気づいたのでした。

その後、疾冲は急いで渤王の陣営テントに駆けつけました。

馬摘星は瀕死状態でしたが、公主の救命丹のおかげで息を吹き返します。

疾冲は、目覚めた馬摘星に「君の狼仔になりたい」と告白しました。

後日。渤王の陣営テントに、援軍の盟書を持参した宝娜公主がやって来ます。

さらに彼女は、人質の第4皇子(楚有禎)を連れてきていました。

楚有禎は、久しぶりの再会だというのに渤王の顔を見るなり悪態をつきます。

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18話の感想

どうやら、疾冲はもとは溍国人のようですね。「元帥」と呼ばれていたので、将軍か何かだったのでしょうか。

だとすれば、数日のうちに四大盗賊を捕らえるほどの強者なのも納得です。

そんな疾冲でさえ太刀打ちできない渤王……強すぎませんか笑。

今回は第4皇子が登場しましたが、まだまだ子供のように見えましたし、いかにもワガママ皇子という印象。

なぜあんなに渤王を毛嫌いしているのか分かりませんが、何にせよ、問題の種が増えてしまいましたね。

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19話のあらすじネタバレ

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允王の王妃・敬楚楚の密告により、允王が渤王を暗殺しようとしたことが発覚します。

渤王、第4皇子(楚有禎)、馬摘星が宮中に到着すると、ちょうど允王が罪人として捕縛されていました。

允王は渤王を見るなり、「大兄上は何度も渤王を救ったのに、渤王は大兄上を見殺しにした!」と恨み言をぶつけます。

皇帝の楚馗はそれを制し、渤王に允王を連行させました。

すると今度は、第4皇子の楚有禎が「父上は実の息子より、拾った渤王が大事なのですか!渤王さえ居れば良いようだから、自分は迄貚国に戻る」と怒って立ち去ります。

1人残された馬摘星は皇帝に、楚有禎は口ではあんなことを言っているけれど、実は何度も陛下のことを心配していたと教えました。

すると皇帝は、かつては仲の良い兄弟だったのに長兄の死でバラバラになってしまったと悲しみを吐露し、楚有禎と渤王の仲を取り持ってほしいと頼みます。

承諾した馬摘星は、楚有禎の暮らす勲府を訪ね、「陛下は、来たる大兄上の命日を盛大に弔うそうよ」と伝えました。

それを聞いた楚有禎は、迄貚国には戻らずここに留まることにします。

渤王府に戻った馬摘星は、またしても渤王に冷たくされたので「しばらくの間 勲府に移ります」と告げました。

すると渤王は、自分が出て行くと言って馬摘星を渤王府に留まらせます。

その日から兵部に移った渤王は、食べるのも忘れ、兵の訓練に明け暮れました。

そんな彼を心配した側近3人は、馬摘星と渤王の仲を取り持つことにし、2人が会う機会を作ることに。

馬摘星が疾沖と東市へ行くことを知った3人は、渤王を誘導して東市に向かわせ馬摘星と引き合わせました。

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19話の感想

これまでずっと允王が渤王を敵視していたのは、政治的な理由だけでなく、長兄の死が関係しているようですね。

そして第4皇子も、長兄の死は渤王のせいだと思い込んでいるみたいですが、真実はどうなのか気になるところ。

第4皇子は思慮が足りず、子どもっぽい性格ではあるけれど、思ったことを素直に口にする裏表のないタイプのように思えます。

それに、たった1人で長兄を助けに行こうとしていたことから、根は善良で情に厚いのでしょう。

彼からしてみれば、皇帝が実の息子である自分や允王よりも、渤王を大事にするのは面白くないというのも分かる気がします。

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20話のあらすじネタバレ

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東市。

馬摘星が射的場の景品を欲しがっていると知った渤王は、射的にチャレンジします。

ところが、射的が得意な疾沖が景品を獲得しました。

渤王は馬摘星を担いで人影のない場所へ連れていき、体の具合はどうかと尋ねます。

「わざわざ人気ひとけの無いところに連れ込んでまで聞くことじゃない」と馬摘星が去ろうとしたその時、匂い袋を落としてしまいました。

それは、以前に渤王が贈った匂い袋でした。

匂い袋を拾い上げた渤王は、目の前で匂い袋を風に飛ばし 馬摘星の心を傷つけます。

しかしその後、渤王は風を読んで匂い袋をひそかに取り戻しました。

偶然その姿を目にした馬摘星は、風を読むことができるのは狼仔以外いない、つまり2人は同一人物だと気づきます。

そして、かつて仲間の狼のために命を賭した狼仔ならば、長兄のことも絶対に見捨てていないはずだと確信しました。


渤王は、疾沖が第4皇子(楚有禎)を人質に取ったと知り 単身で助けに向かいます。

すると、疾沖は室内は毒が充満していると嘘をついて解毒剤を2粒取り出し、そのうちの1つを自分の口に入れました。

渤王は残りの1粒を奪い、迷わず楚有禎に飲ませます。

そのとき、皇帝と馬摘星が部屋に入ってきました。

実はこれは、“渤王は長兄を見捨てるような人間ではない”ことを証明するために馬摘星が考えた芝居だったのです。

事実、渤王は長兄を見捨てておらず、皇帝は当時の真実を楚有禎に聞かせました。

当時の戦は長兄の圧勝だったが副将の裏切りにより戦況が一変したこと、それを知らない楚有禎が独断で迎えに行ってしまったこと。

そして、副将に毒を盛られ助からないと覚悟した長兄は楚有禎の救出を渤王に託し、自身は1人前線に残ったこと。

このことを知れば楚有禎が自責の念に苦しむと思い、皇帝も渤王もこれまで真実を伏せていたのでした。

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20話の感想

ついに馬摘星が、渤王=狼仔だと気づきました!

そして同時に、彼が自分に冷たく接するのは何か事情があると察したのではないでしょうか。

狼仔は絶対に大切な人を見捨てたりしないという、馬摘星の絶対的な信頼が素敵でした。

そしてやはり、第4皇子は悪い子ではなさそうですね。これで渤王と和解できると良いのですが。

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本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。