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【狼殿下】全話のあらすじ一覧!ネタバレ感想を最終回まで!

華流
©2018 New Classics Int’l Media Limited

中国ドラマ【狼殿下-Fate of Love-】全話のあらすじネタバレを最終話まで紹介します。完結済。本作は、宿命を背負うヒロインと彼女を愛する2人の王の美しくも激しいロマンティック史劇です。3角関係に復讐劇も絡んだ3人の運命から目が離せない!

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【狼殿下】のあらすじ

煬国奎州の郡主である馬摘星は、狼に育てられた狼仔と出会い心を通わせる。

そんなある日、馬府を訪れた夏侯義が殺され、狼仔はその容疑者として追われる身に。

狼仔の容疑は晴れたものの、その後、彼は崖から落ちて生死不明となってしまう。

8年後、煬国皇帝に拾われ養子となった狼仔は冷酷な渤王となっていた……。

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全話のあらすじ一覧

【狼殿下】のあらすじネタバレを最終回まで紹介します(54話版で紹介)

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1話のネタバレあらすじ

©2018 New Classics Int’l Media Limited

<プロローグ>
しん国とよう国が対立し戦火を散らした。
溍王は北方に退き守りを固めたものの、冷酷な煬王は抵抗する者を皆殺しにした。

10数年後、煬国のけい州。狼狩ろうしゅ山に狼怪が出る”という噂が流れ、民のあいだで恐怖が広がります。

また、狼の血肉が百病に効くという噂も出回り、狼を狩ろうとする者も出てきました。そんなある時、城主代理を務める馬俊ばしゅんのもとに、狼狩山で狼怪を見たという男が助けを求めにきます。

傲慢な馬俊は「狼怪なんているわけがない」と一蹴し、男を追い返そうとしました。すると、義妹で郡主の馬摘星ばてきせい(リー・チン)が「怯えている民のために何とかするべき」と割って入ります。

側室の娘のくせにとブチ切れそうな馬俊でしたが、母から「馬摘星は父上のお気に入りだから弱みを握られてはいけない」と諭され、仕方なく馬摘星の言うとおりにすることに。

「どうすればいいんだ」

「もしも狼怪が見つかったなら山を封鎖し、狼を狩るのも禁止にして」

了承した馬俊は軍を率いて狼狩山へ。無数の狼を目にして怯えた馬俊は「山を封鎖しろ!!」と命じて一目散に逃げだしました。

馬俊の軍が去ると馬摘星は、狼狩山で暮らしている友人の狼仔ろうし(狼に育てられた少年)の前に姿をあらわします。

「狼怪の噂を流したのは私よ。山を封鎖し、狼を狩らせないため」

狼怪の噂も、馬俊をこの山に向かわせたのも、狼と狼仔を守るために馬摘星が計画したことだったのです。

「今日からはもう安全よ」

狼仔はどこまで人間の言葉を分かっているのか、ニコニコしながら馬摘星にじゃれつきます。馬摘星は狼仔を少しずつでも人間の世界に戻してあげたいと思い、奎州の町に連れ出しました。

そして、“人間としてずっとそばに居たい”という想いを込めた影絵を狼仔に見せました。ところが、山査子飴の匂いに気を取られた狼仔は1人でその場を離れてしまいます。

お金と物を交換する概念がないため、お金を払わず山査子飴を持っていこうとして盗人扱いされた狼仔は、周囲の敵意を感じて低い唸り声を上げてしまいます。

しかし幸いにも、親切なおばさんがお金を払ってくれたため大ごとにはなりませんでした。狼仔を探しにきた馬摘星はそれを見て安心しつつ、急いで謝罪に駆けつけます。

馬府。城主であり馬摘星の父でもある馬瑛は、客人の夏候義(皇帝の義弟)を連れて帰宅しました。

風疾を患っている夏候義は、痛みによく効くといわれる狼の血肉を手に入れるため、馬府の汪家職に「狼の子を狩ってこい」と命じます。

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1話の感想

狼に育てられた男性主人公、という斬新な設定に引き込まれました。

演じる王大陸ダレン・ワンの野生みのある雰囲気が設定とマッチしていますし、それでいて、子どものような無邪気な笑顔もかわいらしく、第1話から大いに癒されました。

とりあえず何でも口に入れようとするなど、ところどころで赤ちゃんみも感じられます。そんな彼に優しく接し、いろいろなことを教えてあげる馬摘星との掛け合いも微笑ましい限りでした。

これから狼仔がどのように人間らしくなっていくのか、2人の恋はどう進展していくのか、早くも先の展開が楽しみです。メインキャストは旬な顔ぶればかりなのでその辺りも期待大。

馬俊役の宋文作は本作では悪役のようですが、【霓裳】では男性主人公2でした。本作では「いかにも悪役」といった感じの振り切った演技が清々しいです。

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2話のネタバレあらすじ

©2018 New Classics Int’l Media Limited

夏候義に命じられ、狼の子を捕らえた汪家職は馬車・・で馬府に戻りました。ちょうど町で馬摘星と一緒だった狼仔は、馬車・・とすれ違った際に動物的な本能で狼の子の危険を察知します。

馬摘星と別れた狼仔は、狼の子の鳴き声や匂いをたどって馬府に行きつきます。狼仔が窓から侵入すると、夏候義が狼の子を殺そうとしていました。

その直後、夏候義の悲鳴が響き渡ります。それと同時に、汪家職が「夏候義が殺された!」と叫びました。

馬瑛たちが駆けつけると、狼の子を抱えた狼仔が窓から出て行くところでした。汪家職は、狼仔が夏候義を殺したと主張します。それを聞いた馬瑛は、狼仔を捕らえるよう命じました。

ちょうど帰宅した馬摘星はこの話を聞いて「あの子は人を傷つけたりしない!」と必死に狼仔をかばいます。しかし馬瑛は、まずは狼仔を捕らえて公平に裁くと言うのでした。

その後、狼仔は馬家軍に捕らわれてしまったものの、護送の途中で馬摘星が身につけている鈴の音を聞いて怪力を発揮し檻を破ります。

鈴の音を頼りに馬摘星を見つけると、馬摘星は「すぐに逃げて」と言いました。しかし、狼仔はなかなか去ろうとしません。

狼仔の安全のために一刻も早く狼狩山から遠ざけたい馬摘星は、ひどい言葉で冷たく突き放して別れを告げました。その頃、煬国の皇帝が馬府に到着します。

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2話の感想

1話はあんなにほっこりとした内容だったのに、2話はかなり胸の痛む展開でした。狼仔は本当に夏候義を殺してしまったのでしょうか。

状況だけ見るとかなり疑わしいですが、人間を傷つけるような子ではないと信じたい!真偽はともかくとして、大好きな馬摘星からあんなに冷たく突き放されて、狼仔はさぞかし傷ついたでしょうね。

いつか再会したとしても、1話の時のような微笑ましい関係には戻れないかも……と思うと胸が詰まります。

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3話のネタバレあらすじ

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夏候義の泊まった部屋を調べた馬摘星は皇帝に拝謁し、「狼仔は無実で他に手下人がいる」と訴えます。

すると、汪家職があっさりと罪を自白しました。実は彼は前朝の生き残りで、一族を皆殺しにした夏候義を憎んでいたのです。

そうして狼仔の無実が証明され、皇帝は馬瑛に処理を任せて馬府を去りました。その後、馬瑛は毒酒を持って汪家職の牢屋を訪れます。

すると汪家職は、かつて前朝の公主と そのお腹の子(馬摘星の命をひそかに助けてくれた馬瑛に殺されるなら本望だと死を受け入れました。

狼狩山。“馬摘星の鈴の音”で狼仔をおびき出した馬俊は、「馬摘星はお前を裏切ったんだ」と嘘を吹き込みます。

仲間の狼が死んでいくのを見た狼仔は怪力で鎖を断ち切り、馬俊を追いかけるうちに崖から転落してしまいました。

ちょうど狼仔を探しにきた馬摘星は転落を目撃し、馬俊に足を折られて気を失います。

一方、狼仔に興味を抱く煬国皇帝は、ひそかに捜索させていた狼仔を見つけ出し、自分の駒にするべく狼仔を育成します。

8年後。

馬摘星は、毎日のように舞い込む縁談にうんざりしています。

一方、8年のあいだ馬摘星を誤解したまま煬国皇帝による厳しい訓練に耐え抜いた狼仔は、煬国皇帝の養子となり、冷酷なぼつ王として知られていました。

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3話の感想

狼仔の無実が証明されて良かったと安堵したのも束の間で、結局、狼仔と馬摘星はわだかまりが解けないまま離れ離れになってしまいました。

しかも、狼仔が人間らしくなっていく過程が見たかったのに、あっという間に8年が経ってしまい残念。でも、展開が早いのは良いことです。

一方の馬摘星は前朝公主の娘だということが判明しましたが、皇帝に出自を知られたら処刑されかねないですね。

馬摘星にはどうにか平穏な日々を過ごしてほしいものです。

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4話~10話のあらすじ

4話・5話・6話のあらすじ

7話・8話・9話・10話のあらすじ

あらすじ

炀国皇帝の楚馗は、渤王(狼仔)の配下である暗殺部隊に馬一族の抹殺を命じる。ただし、馬瑛の娘の馬摘星だけは使い道があるため生かすよう指示した。
渤王の知らないところで馬一族が暗殺され、父の死を目の当たりにした馬摘星は正気を失ってしまう。
皇帝は、馬一族の暗殺を溍国のしわざだと見せかけるための小細工を命じていたが、馬軍副将の馬峰程は皇帝を疑い都に攻め入ろうとする。しかし、溍国のしわざだと信じてしまった馬摘星が馬峰程を説得。それにより馬軍は炀国皇帝に帰順したのだった。

その後 皇帝は、皇族や大臣が集まった宴の席で、馬摘星を渤王に嫁がせたいと言う。馬摘星はいまだに狼仔への想いを断ち切れていなかったが、皇帝と馬軍の関係修復のため縁談を承諾する。ただし、婚儀は溍国を滅ぼし一族の仇を討ってからにしてほしいとお願いし認められる。馬摘星は渤王府で暮らし始めたものの、馬摘星に裏切られたと誤解したままの渤王は彼女に冷たく接するのだった。

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11話~20話のあらすじ

11話・12話・13話のあらすじ

14話・15話・16話のあらすじ

17話・18話・19話・20話のあらすじ

あらすじ

渤王たちは迄貚国の宝娜公主をもてなす。その目的は、迄貚国の援軍を得るためだった。
昔から渤王に想いを寄せている宝娜公主は、渤王に猛アプローチするも見向きもされない。傷心した公主は渤王府を飛び出し、賞金首の疾冲に捕らわれてしまう。

公主の捜索を開始した馬摘星一行は、拉致した黒幕は第2皇子の允王だと推察。
彼らの会話を隠れて聞いていた疾沖は、黒幕を読み解いた馬摘星に興味を抱き、さらった連中が向かった方角を教える。それにより公主を救い出した馬摘星は、疾沖にお礼を述べるのだった。

盟約を結び人質の第4皇子を引き取るため、渤王は馬摘星を伴い迄貚国へと出立した。その隊列には疾沖も相馬師として同行している。渤王はその道中で暗殺されそうになるも、馬摘星に助けられた。渤王を暗殺しようとした允王は王妃・敬楚楚の密告により捕縛される。

後日。渤王の陣営テントに、援軍の盟書を持参した宝娜公主がやって来る。彼女は、人質の第4皇子(楚有禎)を連れてきていた。

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21話~30話のあらすじ

21話・22話・23話のあらすじ

24話・25話・26話のあらすじ

27話・28話・29話・30話のあらすじ

あらすじ

馬摘星は、いまだに狼仔ではないと否定する渤王に狼仔だと認めさせるため崖から飛び降りた。渤王は「星!」と叫びながら迷わず崖を飛び降り、彼女を懐に抱いて無事に着地する。渤王はようやく狼仔だと認め、今まで正体を明かさなかったのは、過去を明かすなと皇帝に命じられたからだと説明した。
そんな2人の様子を崖の上から見ていた疾沖は、渤王と狼仔が同一人物だと悟る。そして、2人が同一人物なら自分に勝ち目はないと思い去ることにした。

渤王と馬摘星が旧知の仲だと気づいた皇帝は、2人して自分を欺いていたのかと疑心暗鬼になり渤王の二心を疑い始める。
そんな中、馬摘星は、馬府襲撃の犯人は煬国皇帝と渤王だと知らされ渤王を憎む。

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31話~40話のあらすじ

31話・32話・33話のあらすじ

34話・35話・36話のあらすじ

37話・38話・39話・40話のあらすじ

あらすじ

煬国および渤王への復讐を決意した馬摘星は、馬軍とともに溍国に帰順した。

迄貚国の新王が即位するにあたり、煬国皇帝に招待状が届く。皇帝は渤王に、即位式に出席し新王の本音を探ってくるよう命じた。ちょうど同じ頃、馬摘星も溍王から迄貚行きを命じられる。その目的は、煬国と迄貚の盟約を破棄させることだった。馬摘星はその任務を遂行する過程で、己の本来の身分が前朝の公主であることを知る。

ついに、煬国と溍国の決戦のときがやって来た。柏襄城では、渤王率いる煬国軍と、馬摘星率いる溍軍が対峙する。
一方の煬国では、第4皇子の楚有禎が皇帝に退位を迫っていた。楚有禎は、長兄を死に追いやったのが皇帝だと知ったのだ。ところが、皇帝は遥姬から事前に知らされていたため返り討ちにする。第4皇子に加担した楊厚は、命だけは助けてやるから共謀者を吐けと脅され渤王の名前を漏らしてしまう。

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41話~50話のあらすじ

41話・42話・43話のあらすじ

44話・45話・46話のあらすじ

47話・48話・49話・50話

あらすじ

柏襄城では煬軍と溍軍が対峙する。
馬摘星の家族を守れなかったことを悔いる渤王は、罪滅ぼしのために、この戦で命をもって償おうとしていた。
戦が始まると、馬摘星は敵に捕らわれ気を失う。渤王は馬摘星を救い、彼女を抱えて戦場から逃げ去った。馬摘星が命の危機を脱すると、渤王は彼女を安全な場所(溍国)まで送り届ける。
その道中、疾沖と遭遇した渤王は、疾沖にすべてを明かし「自分の分まで彼女を幸せにしてくれ」と馬摘星を託す。

溍国では、渤王と馬摘星がヨリを戻したという噂が広まっていた。溍国に戻った馬摘星はこの噂を払拭するため、疾沖との結婚に応じる。

溍王は血を流さずに煬国に勝つため、煬国の内情をよく知る渤王を味方に引き入れようと考える。馬摘星は、渤王を帰順させる役目を買って出る。渤王は溍国に帰順したが、余命わずかとなってしまう。

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51話~最終回(54話)のあらすじ

51話・52話・53話のあらすじ

54話最終回のあらすじ

あらすじ

遥姬から渤王の余命があと半年だと知らされた馬摘星は、残りの時間は渤王のそばで寄り添うことを決意する。
馬摘星は渤王に、狼仔と平和に暮らすことが自分の夢だと涙ながらに伝えた。渤王はそんな彼女を抱き寄せ、「君と同じ夢を私も見ていた」と馬摘星の気持ちを受け入れる。ようやく、「狼仔と星」に戻れた2人は穏やかで幸せな時間を過ごす。

煬国では、允王・楚有圭が皇帝を殺害して帝位に就いた。そして、皇帝殺しの罪を第4皇子(楚有禎)に着せて捕縛し、渤王をおびき出すための人質とした。
余命わずかな渤王は、満身創痍であるにもかかわらず捨て身で楚有禎を助けるつもりだった。馬摘星はそれを阻止するため渤王を薬で眠らせる。そして、彼が眠っている間にすべてを終わらせるべく、単身で楚有圭に会いに行くのだった――。

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