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【狼殿下】21話・22話・23話のネタバレ感想|「狼仔と星」の再会

華流
©2018 New Classics Int’l Media Limited

【狼殿下-Fate of Love-】21話・22話・23話のあらすじとネタバレ感想。馬摘星は渤王に狼仔だと認めさせるため、命を懸けて崖から飛び降りました。すると、渤王は迷わず崖を飛び降り彼女を助け、ようやく狼仔だと認めたのです。

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21話のあらすじネタバレ

全54話の完全版で紹介します(BSは全49話)

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渤王と和解した第4皇子(楚有禎)は、馬摘星から預かったメモを渤王に手渡しました。

そのメモには「郊外の崖で命を懸ける」と書かれており、渤王はの音を頼りに馬摘星の姿を見つけ出します。

馬摘星は、いまだに狼仔ではないと否定する渤王に狼仔だと認めさせるため、崖から飛び降りました。

渤王は「星!」と叫びながら迷わず崖を飛び降り、彼女を懐に抱いて無事に着地します。

「狼仔なら、受け止めてくれると思った」

渤王はようやく狼仔だと認め、今まで正体を明かさなかったのは、過去を明かすなと煬国皇帝(楚馗)に命じられたからだと説明しました。

そんな2人の様子を崖の上から見ていた疾沖は、渤王と狼仔が同一人物だと悟ります。

馬摘星が渤王府に戻ると、疾沖は彼女を連れ出し思いの丈をぶつけました。

同時に、渤王と狼仔が同一人物なら自分に勝ち目はないから去ると伝えます。

そして、去る前に「借りを返せ」と3つのことを馬摘星に要求しました。

1つ目の要求は、何か記念になりそうなものをもらうこと。

馬摘星は、鈴の中の石玉を1つあげました。

2つ目は、渤王に嫌がらせをするため、彼をおびき出す手助けをすること。

この要求によりおびき出された渤王は、ひょっこり現れた疾沖と馬摘星を見て「共犯か」と悟ります。

疾沖は「3つ目の要求はこれだ」と言うなり、馬摘星にキスをして去りました。

疾沖が去ると、渤王は「何であいつに鈴の中の石を渡したんだ」と文句を言います。

馬摘星は「疾沖の助けを欲するほど私を傷つけたのは誰?」と言い返し、一発お見舞いすると言って目を閉じさせました。

しかし、馬摘星は直前で拳を引っ込めキスをします。

渤王も熱いキスをお返しし、2人は気持ちを確かめ合いました。

2人は狼狩山で夜を明かし、渤王は、狼仔から渤王になった経緯を語ります。

皇帝に拾われた当時、狼仔は他の異端児たちとともに皇宮の地下にかくまわれ、生ける兵器として訓練させられた結果、最終的に渤王だけが皇帝の養子になったのでした。

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21話の感想

第4皇子と渤王が和解できて良かったです!

でも今回の見どころは、渤王と馬摘星が「狼仔」と「星」に戻れた瞬間ではないでしょうか。

21話にして、ようやく2人が「狼仔」と「星」として気持ちを確かめ合えて本当に良かった!

馬摘星はいくら狼仔を信じているとは言え、まさか崖から飛び降りるなんて……。迷わず命を懸れられるほどの“絶対的な信頼”に胸がいっぱいになりました。

狼仔だと認めてからは、ふとした時に、渤王の表情が「狼仔の顔」になる時があり、俳優さんの巧さに感心させられます。

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22話のあらすじネタバレ

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渤王と馬摘星が狼狩山で夜を明かしている間、皇帝楚馗が渤王府を訪れます。

「狼仔と星」の影絵人形に目を止めた皇帝は、渤王と馬摘星が旧知の仲であることに感づきました。

「どうりで、馬摘星はかくも必死に渤王の潔白を証明したわけだ。2人して朕を欺いていたとはな」

皇帝は怒って立ち去りました。

翌朝、お忍びで町を散策していた渤王と馬摘星は、酒楼の方店主とその娘の紅児に再会します。

馬摘星は、顔の傷を気にして友人ができない孤独な紅児を、他の子供たちと楽しくあそばせました。

しかし、渤王の顔を見た方店主は、馬一族が暗殺された日に酒楼を貸し切った男だと気づきます。

方店主は渤王が馬一族を暗殺したのではないかと疑い、馬将軍(馬峰程)に知らせに行きました。

その会話を聞いていた皇帝の密偵は、皇帝に報告します。


渤王は側近から、皇帝が「狼仔と星」の関係を知って怒っていると知らされ宮中に赴きました。

渤王は、馬摘星は馬軍を抑える駒だと分かってはいるものの、愛する女性でもあると告げます。

すると皇帝は「いつか朕が彼女を殺せと命じたらどうするつもりだ」と問いました。

渤王は、心に背いて「勅命とあらばお受けします」と答えます。

怒りは収まったのの、まだ渤王の二心を疑っている皇帝は「方店主と紅児を殺せ」と命じました。

そしてさらに、渤王の本心を探るため、地下に閉じ込めていた遥姬ようき(シン・ジーレイ)を解放します。

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22話の感想

李城主は毎回、渤王に気に入られようとしておべっかを使うものの、逆に地雷を踏みまくっているのが面白いです。

こういうお調子者のキャラは、何だか憎みきれません。

一方の渤王は、方店主と紅児の始末を命じられましたがどうするつもりなのでしょう。

勅命に背けばますます皇帝に疑われ、自分だけでなく馬摘星の身も危うくなってしまいます。

かと言って、本当に殺すとも思えないので、おそらく彼らの死を偽装するのではないでしょうか。

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23話のあらすじネタバレ

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方店主と紅児の始末を命じられた渤王は剣の手入れをしていました。

殺気を感じた馬摘星は、任務で誰かを殺すのかもしれないと気づきながらも、無辜の者を殺したりはしないはずだと信じ、渤王を見送ります。

そんななか、脚の治療のためという名目で皇帝楚馗に召された馬摘星は、名医として遥姫を紹介され、治療のために皇宮に5日間とどまるよう言われました。

帰りたい馬摘星は「渤王府では治療できないのか」と尋ねると、遥姫は渤王とは不仲だから無理だと答えます。

遥姫によれば、かつては渤王の良き理解者だったが、夜煞隊の長の座を巡って争ったことがキッカケで仲違いしたとのことでした。


その夜、方店主が営む酒楼で火事が発生。

渤王からその報告を受けた皇帝は、渤王が命令どおりに方店主と紅児を始末したのだと思い「よくやった」と褒めます。

皇帝はすぐに立ち去ろうとする渤王を引き止め、足の治療のために馬摘星を皇宮に留めていると教えました。

治療者が遥姫だと知った渤王は、血相を変えて「遥姫は悪女です!」と訴えますが、皇帝は取り合いませんでした。


渤王府に侵入した遥姫は、「馬摘星の体内に毒を仕込んだ」と渤王にを教えます。

実はこの嘘は、渤王の忠誠心を確かめるための皇帝の策略でした。

もしも渤王に二心があれば、毒を抜くために馬摘星を皇宮から連れ出すはずだと考えたのです。

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23話の感想

前回から登場した遥姫はとても妖艶で、同性でも見惚れてしまうほど。

演じる辛芷蕾シン・ジーレイは、【慶余年】では庶民的な雰囲気の飾り気のない女性を演じていましたが、その時とはまったくの別人で、演技の振り幅に驚かされます。

そして役柄としても、安易な恋敵キャラではなく、渤王と不仲だというキャラ設定に興味を引かれました。

どちらかと言うと、渤王のほうが遥姫を憎んでいるようですが、もしかしたら何か誤解があるのではないか?という気もします。

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本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。