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【狼殿下】51話・52話・53話のネタバレ感想|穏やかな時間と余命

歴史 / 時代劇
©2018 New Classics Int’l Media Limited

【狼殿下-Fate of Love-】51話・52話・53話のあらすじとネタバレ感想。遥姬から渤王の余命があと半年だと知らされた馬摘星は、残りの時間は渤王のそばで寄り添って生きると決意します。渤王も彼女の気持ちを受け入れ、2人は幸せな時間を過ごしますが……。

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51話のあらすじネタバレ

全54話の完全版で紹介します(BSは全49話)

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宝娜公主は失恋した疾冲を元気づけるために酒を差し出しました。

疾冲は、あのままでは3人ともが不幸になると思ったから彼女に真実を話して身を引いたのだと打ち明けます。

「でも、あなたは平気なの?」

「つらいさ。でもすぐに諦められるはずだ。渤王はまるで物語の主人公のようだが、俺も相当な二枚目だよな」

公主は、向けられた疾冲の眼差しが本当に二枚目だったのでドギマギします。


渤王に会いに来た遥姬は、彼の体から黒血が流れるのを見て余命が短いことを察します。

渤王は遥姬に、允王を倒したいからあと5日だけこの体をもたせてほしいと頼み、そのまま倒れてしまいました。

遥姬は、渤王を抱きかかえながら涙を流します。

そこに現れた馬摘星は、遥姬から渤王の余命があと半年だと知らされ、残りの時間は渤王のそばで寄り添ってあげてほしいと頼まれました。


渤王が昏睡から目覚めると、テーブルには朝食が用意されており、外では馬摘星が洗濯物を干していました。

馬摘星は渤王に、狼仔と平和に暮らすことが自分の夢だと涙ながらに想いを伝えます。

渤王はそんな彼女を抱き寄せ、「君と同じ夢を私も見ていた」と彼女の気持ちを受け入れました。

ようやく、「狼仔と星」に戻れた2人は穏やかで幸せな時間を過ごします。

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51話の感想

渤王の余命が気がかりではあるものの、「狼仔と星」に戻った2人が幸せそうで本当に良かったです。

遥姬に嫉妬する馬摘星は かわいくて微笑ましいかぎりでしたが、まさかそのあとに、妓女の緑芙の話まで出てくるとは驚きでした笑

意外と馬摘星は根に持つタイプなのですね!

そんな彼女を笑って愛おしみながら、キスで口を封じる渤王の対応に思わず胸キュン。

2人には、いつまでもこんなふうに穏やかな時間を過ごしてほしいものです。

しかし、2人が幸せな時間を過ごしている一方で、疾冲や遥姬が それぞれ切ない思いをしているのが胸に刺さりました。

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52話のあらすじネタバレ

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允王は、張宦官と同じ顔の偽者を子神(遥姬の側近)に遣わせ、子神から情報を聞き出しました。

その結果、皇帝楚馗と渤王が結託して自分を排除するつもりだと知った允王は、先手を打って皇帝を殺害します。

そして、皇帝殺しの罪を第4皇子(楚有禎)に着せて捕縛し、渤王をおびき出すための人質としました。


第4皇子が皇帝を殺したという情報は、溍国にも届きます。

しかし、渤王は允王のしわざだと断言し、皇帝が生前に残した遺言を溍国の者たちに教えました。

その内容は“もしも自分の身に何かあった時は、洺州の兵を撤退させる”というものでした。

それを聞いた溍王たちは、洺州を落とせば徐々に都を攻めることができると歓喜します。


疾冲を好きになってしまった宝娜公主は、「どうしても嫁ぎたい人がいる」と兄(迄貚王)にダダをこねるも認めてもらえませんでした。

諦めきれない宝娜公主は、男装して迄貚国を飛びだし溍国を訪れます。

しかし、お目当ての疾冲になかなか会えない公主は、入隊すれば会えると思い従軍しました。

ある時、軍営を訪れた疾冲は兵士に扮装した宝娜公主を見かけます。

疾冲は迄貚国に送り届けようとしますが、公主は疾冲が失恋から立ち直るまでここに残ると言い張り……。

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52話の感想

11話の時点から、まだ1年しか経っていないことに驚かされました。

あまりにも多くのことが起こりすぎて、もう5年以上は経ったのではないかと思える濃厚さです。

渤王の死期が近づいていることもあり、ドラマがシリアスな方向に進む中、公主の明るいキャラに和まされます。

男装をしていてもバッチリメイクの女優が多い中、公主役の郭書瑤はほぼノーメイクなのが凄い!

女優魂を感じて感心させられました。

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53話のあらすじネタバレ

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*一部、シーンが前後しています。

渤王と馬摘星が暮らす家に、負傷した遥姬が逃げ込んできました。

遥姬は馬摘星の手当てを受けながら、「渤王は私の気配にも気づかないほど満身創痍なのに、第4皇子を救うなんて無謀だわ」と渤王を心配します。

その頃。

疾冲のことが心配でそばにいたい宝娜公主は、いまだに軍営に滞在していました。

疾冲は公主の好意に気づいていましたが、公主の安全のためわざと辛辣な言葉で突き放して帰国させます。


子神が允王の伝言を溍国に伝えに来ました。

その内容は明らかに、第4皇子の楚有禎を利用して渤王1人をおびき出そうとするものでした。

渤王が満身創痍なのを知っている馬摘星は、彼が捨て身で助けに行くのを阻止するため渤王を監禁します。


遥姫に起こされて目を覚ました馬摘星は「迷惑をかけたわね、ありがとう」と礼を言います。
(何があったのかは、この回では明かされていません)

遥姫は神妙な顔つきで、馬摘星の体から黒血が出たことを教え「もはや医術では救えない」と告げました。

自分の余命があと数日だと知った馬摘星は、このことは渤王に黙っていてほしいと頼みます。

(なぜ馬摘星の体から黒血が出たのか、その経緯も明かされていません)

その後、花嫁衣装に身を包んだ馬摘星は渤王を呼び出し、永遠の愛を誓って口づけを交わします。

しかし、ある決意を胸に秘めている馬摘星は、口紅に眠り薬を仕込んでいたのでした。

「あなたが眠っている間に、本懐を遂げるわ」

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53話の感想

疾冲にあんなにキツく叱られた公主は、さぞかし傷ついたことでしょう。

少し可哀想でしたが、きっと公主ならすぐに立ち直り、この戦が落ち着いたらまた疾冲に会いにくるはず!

それはさておき、突然の馬摘星の「黒血」がショックでした。

バッドエンドの覚悟はしていたものの、死ぬのは渤王だと思っていたので、馬摘星が突然こんなことになり心の準備ができていません……。

彼女は、渤王が眠っている間にすべてを終わらせるつもりなのでしょうか。

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本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。