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【ロスト・イン・スペース】シーズン2(3話)。レゾルートが無人!? 原因はSARか!?

SF
© Netflix,lnc.

【ロスト・イン・スペース】シーズン2第3話ネタバレ。

謎の惑星を脱出しレゾルートを見つけたロビンソン一家は、アルファ・セントリーへ向かう光が見えてきました。

しかし、レゾルートがあったのは予定と違う場所。

一体何があったのか……!?

冒頭から波乱万丈!?【ロスト・イン・スペース】シーズン2第3話をお届けします。

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【ロスト・イン・スペース】シーズン2第3話あらすじ

ロビンソン一家の乗るジュピターは、ついにレゾルートに近づきました。

本来ならばアルファ・セントリーに向かっているはずなのに、もしかしたら自分たちを待っていたのかも?

そんな思いで無線で問いかけるも応答なし。

「雷に打たれた時に壊れたのかもしれない」

でも、もうレゾルートは目の前。

逸る気持ちを抑えながら、ジュピターをレゾルートにドッキングさせます。

ドクター・スミスは警察に引き渡すため手錠をかけ、まずは一家全員でレゾルートに入ってみました。

ところが、レゾルート内に人影はなく、食堂は”慌てて逃げ出した”かのように物が散乱していたのです。

異様な雰囲気を感じ取ったジョンは、子供たちに「今すぐジュピターへ戻れ」と命令しました。

モーリーンは無線で仲間に呼びかけましたが、こちらも応答はありません。

そこでモーリーンは、レゾルートのシステムから原因を探ることにしました。

通信記録を確認してみると、ちょうどロビンソン一家が謎の惑星に誘導された時期と同じ7か月前を最後に、司令部とレゾルートの通信が終わっていたのです。

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【ロスト・イン・スペース】シーズン2第3話ネタバレと解説(前編)

ドクター・スミス

ロビンソン一家がレゾルートに行った後、ドクター・スミスはモーリーンがセットした手錠を難なく外し、逃亡する準備をしていました。

ジュピター内で洋服を燃やして火災探知機を発動させ、防火シャッターで通路を塞ぎます。

モーリーンはジョンと、ウィルはペニーと、ジュディはひとりで分断され、地図に無い通路を捜して食堂で合流することにしました。

さらに、スミスは本物のドクター・スミスのIDの名前をドクター・ゾーイに変更し、職業も小児科医からセラピストに偽装していたのです。

彼女の本当の名前はジェシカです

そして、レゾルートえ冷凍睡眠させている本物のドクター・スミスから細胞を取り出した後、自分が犯罪者であることが証明される映像を全て消去します。

そんな中、回復したドンがジュピター内で黒いボックスを発見し開けてみました。

これは前回、ウィルが見つけてモーリーンとジョンがボックスにしまったものです。

ドンから、壊れているはずの手が青い光を発し、黒いケーブルに様なものが動いていたと連絡を受け、ウィルはロボットの時と同じで手がSARの所に戻ろうとしていると分かります。

レゾルートの中にSARがいる

レゾルートはSARに襲撃されていました。

一方で、ジュディはサマンサという少女を見つけましたが、無線でSARの話を聞くと表情がこわばり、怯えたように隠れてしまったのです。

SAR

食堂には、ウィルとペニーが先に到着しジュディはサマンサに誘導してもらいますが、途中でキーという金属音が聞こえると一気に緊張感が高まります。

そしてついに、ウィルとペニーがいる食堂のドアの向こう側に何かが近づいてきたのです。

ジュピターから食堂を監視しているドンからは見えず、ウィルとペニーは身を隠していたテーブルの隙間からそっと確認しました。

”馬”

そこには1頭の馬が立っていたのです。

ホッと一安心したのもつかの間、ジュディとサマンサが隠れていた場所の下通路に、あのSARの姿が……。

SARは食堂の方向に向かっている様子で、ジョンとモーリーンが急ぎます。

しかし、その途中で激しく争ったであろう爆発の痕と、壁の向こうに保管されている異星人のエンジンを発見したのです。

モーリンは、SARはエンジンと取り戻しに来たと推測

そしてついに、SARが食堂にやってきました。

顔を赤く光らせて、左腕を失くした体を引きずり、這いつくばって少しずつウィルたちがいる場所に近づきます。

あと少しで見つかるという時に、ジョンが大きな声で歌って自分たちの方に引き寄せて誘導し、罠を仕掛けて閉じ込めました。

ドクター・スミスの罪

ドクター・スミスことジェシカは、過去に自分が犯した罪に深い罪悪感を抱いていました。

地球を離れるために、人を犠牲にしたジェシカ。

その証拠映像を消去している時、彼女は罪の重さを実感していたのです。

さらに彼女に追い打ちを掛けたのは、自分の正体に気づいた男性を宇宙空間に排除したことでした。

サマンサは、その男性の娘だったのです。

肌身離さず持っていたパパの写真をサマンサに見せてもらったジェシカは、自分が手に掛けた男性だと気づき動揺を隠せませんでした。

彼女は幼い頃から、常に上を求める母親に厳しく育てられていたのが原因でねじ曲がった性格になってしまったようです。

姉からは蔑まされ、何をしても結局上手くいかずに捻じれきった人生を送っていました。

*3話ではドクター・スミス(ジェシカ)の過去がフラッシュバックで描かれています。

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【ロスト・イン・スペース】シーズン2第3話ネタバレ(後半)

ロビンソン一家は無事に食堂で合流。

ジュディはサマンサから聞いたことをウィルに話します。

「再びレゾルートが襲われた時、SARの他にもう1体ロボットがいた。人間の姿をして脚は2本で人間を守ったの」と。

友達だったロボットは、ウィルとの約束を守ってSARから人間を守っていたのです。

そうと知れば、船のどこかにヒントがあるはずと、居場所を捜すことを決意しました。

また、レゾルートに船体(ファラノス)が到着し、副所長のベン・アドラーと数人の兵士が入ってきたのです。

一家を保護しにきたようでした。

レゾルートの人々は、襲撃後に別の星に移動していたようでサマンサの母親も無事だと言うことです。

さらに驚いたのは、ウィルのロボットを”壁の向こうに保管されている異星人のエンジン”の扉の向こうに閉じ込めたということ。

人を襲わない、守ってくれたロボットを閉じ込めていた理由は?

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【ロスト・イン・スペース】シーズン2第3話の感想

ジェシカ(ドクター・スミス)がぬかりないです。

徹底的に自分をいう人間を消し去り、他人に成りすます。

彼女はずっとそういった”ニセモノ”の人生を歩んできたようで、人に信用されない代わりに自分も決して人を信用しない。

本心をさらけ出さないというのは、彼女の弱い部分なのかもしれませんね。

そして今回、やっと仲間に会うことが出来たロビンソン一家。

思ったよりも早く合流してしまったので、今後は一家の冒険ストーリーとは少し路線が変わってくるのかもしれませんね。

そしてベンの言う”鏡の世界”ですが、一体どんな世界なのか気になります。