レザレクション：復讐の棘（Netflix）キャスト・あらすじ・相関図｜本作は、ある詐欺誘拐事件の被害者の母親たちの壮絶な復讐を描いたNetflixオリジナルの台湾ドラマ。スー・チー、アンジェリカ・リー、アリッサ・チアが豪華共演する注目作です！
あらすじ
5年前、親友同士の3人の少女、欣怡（ケイトリン・ファン）、真真（チェン・シンウェイ）、安琪（リン・ティンイー）が詐欺に遭い、誘拐されます。欣怡は不幸にも殺され、真真は一命を取り留めたものの脳死状態に、安琪だけが生き残りました。
その後、数多の犯罪を犯していた詐欺誘拐の首謀者・張士凱（フー・モンボー）は死刑となります。しかし、欣怡の母、趙靜（アンジェリカ・リー）と真真の母、汪慧君（スー・チー）の苦しみは加害者の死でも終わることはありません。
趙靜と汪慧君は謎の儀式によって張士凱を7日間だけ蘇らせ、残虐な私刑に処す決意をします。
一方、安琪の母、黃宜臻は弁護士であり、当初は正義感あふれる態度で被害者家族をサポートしていましたが、張士凱が”死から復活した”と知って動揺。実は安琪が何か大きな秘密を抱えているようで……。
登場人物｜相関図
汪慧君役/スー・チー
演：スー・チー
真真の母。詐欺誘拐事件で脳死状態になった娘がいつか目を覚ますと信じて昼夜を問わず看病していました。そんな中、趙静とともに張士凱への復讐の決意を固め……。
演じるのは台湾のみならず世界で活躍し、Netflixドラマに初出演する女優、スー・チー。子どものいないスー・チーにとって母親役を演じるのは大きな挑戦だったとのこと。また母親の心情のほか、善悪の判断、憎しみを持ち続けるか手放すかという心理的な葛藤も見どころの一つと語っています。
趙靜役/アンジェリカ・リー
欣怡の母。詐欺誘拐事件で欣怡を失います。
演じるのはマレーシア出身の女優、歌手のアンジェリカ・リー。今回の役柄は、これまでに演じたことのない非常にダークなキャラクターだったとのこと。
世間から隔離されていた撮影中、自分が見知らぬ他人のように感じられることがあり、一人の母親として、たとえ劇中であっても残酷な体験をするのは大きな試練だったと話しています。
黄宜臻役/アリッサ・チア
演：アリッサ・チア
弁護士。詐欺誘拐事件でただ一人生き残った安琪の母。当初は汪慧君と趙静が求める正義に全力で協力しますが、事件が複雑化するにつれて決心が揺らぎ……。
演じるのは、台湾ドラマ「悪との距離」で事件により息子を亡くした母親を熱演したベテラン女優、アリッサ・チア。本作では自身の娘は事件から生還したものの、ある秘密を抱えているという複雑な役柄を見事に演じ切りました。
本作については「登場人物一人一人がドラマチックな緊張感に満ちています。クランクアップがもったいないくらい没頭しました。二転三転する予想外の展開を、早く皆さんにもご覧いただきたいです」と語っています。
張士凱役/フー・モンボー
演：フー・モンボー
詐欺誘拐事件の首謀者。他にも数多の犯罪を犯しており、死刑となりますが……。
演じるのは「成化十四年」など中国ドラマでも活躍する台湾出身のフー・モンボー。これほど極端な悪役を演じたのは初めてで、アクションシーンは肉体的にも精神的にも非常に大変だったそうです。
本作については「堪能し尽くしました。どんなに疲れていても、明日の撮影ではどんな新しいことに挑戦できるのか、共演相手とどんな化学反応を起こせるのか楽しみで仕方ありませんでした。被害者と加害者の間の緊張感は忘れられません。キャストの皆さんがものすごいパワーにあふれた本作に参加できて光栄です」と話しています。
ほかキャスト
イーソン役/ナタワット・フィンラー
祖母の入院中に汪慧君と出会いました。張士凱こそが祖母を殺した犯人だと確信し、汪慧君と趙静の復讐計画の重要な協力者となります。
悦心役/チョン・シンリン
張士凱の母。
- 鍾欣凌
- 1972年08月12日生
- 台湾出身
- 「ハートに命中!100%」
- 「敗犬女王」
ポン役/スコラワット・カナロス
詐欺誘拐事件の内部情報を知るミステリアスな隣人。趙静に復讐計画を手伝わせてほしいと申し出ます。
- 苏格拉瓦·卡那诺
- 1985年4月18日生
- タイ出身
- 「バーン・クルア 凶愛の家」（タイ映画）
- 「デュー あの時の君とボク」（タイ映画）
- 真真役/チェン・シンウェイ（陳昕葳）・・・汪慧君の娘。詐欺誘拐事件で脳死状態になってしまいます。
- 欣怡役/ケイトリン・ファン（方郁婷）・・・趙靜の娘。詐欺誘拐事件で亡くなりました。
- 安琪役/リン・ティンイー（林廷憶）・・・黄宜臻の娘。詐欺誘拐事件の唯一の生存者。
解説
3人の子役たちは自分の母親役を演じた女優たちについて、それぞれ次のように語っています。
私はずっとベッドに横たわっているだけでしたが、たとえ目を閉じていても握ってくれる手や医師を呼ぶ声から、スー・チーさんの焦りや思いやりは強く伝わってきました。彼女はまさに娘を愛し守る母親でした。
とても温かい方です。いつも私がどうしているか気遣ってくれて、考えもさりげなく共有してくださいます。一緒に演じるのは楽しくて心地よかったです。
アリッサさんはとても優しい方で、撮り終わるたびに笑って謝ってくれました。劇中の厳しい母親とは正反対です。
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「レザレクション:復讐の棘」©Netflix
紹介している作品は、2025年9月時点の情報です。配信が終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。