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【ロイヤル・ペインズ〜救命医ハンク】シーズン3。揺れる恋愛模様、そしてハンクに悲しい別れが訪れる。

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【ロイヤル・ペインズ〜救命医ハンク】シーズン3あらすじと見どころ。親子の絆を取り戻したローソン家でしたが、父親エディは罪を償うべく刑務所へ。父不在の中、ハンクとエヴァンは仕事のやり方を巡って問題勃発!?そして、直前で結婚を取りやめたディヴィアに降りかかる代償とは?

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【ロイヤル・ペインズ】シーズン3あらすじ

【ロイヤル・ペインズ~救命医ハンク~】シーズン1。エリート街道から転落した敏腕医師が偶然出会った新たな道とは!?

“ハンク・メド“に新しい夏がやってきました。

ボリスに屋敷を追い出されたハンク達は、エディの恋人ニューバーグさんの別荘で生活していました。

ラージとの結婚を直前で取りやめたディヴィアは、自分の気持ちを両親に話す機会が持てないまま、忙しくなる夏に向けての準備を始めることに。

両親との和解を願っていたディヴィアは、勇気をもって実家を訪れますが、次の結婚の計画を立てる父親に対し反発し怒りをかってしまいます。

さらに、父親は自分のいいなりにならない娘に対して、全ての金銭的援助を中止してしまったのです。

ディヴィアは、クレジットカードも使えず、車も没収されてしまう事態となってしまいます。

一方、順調な交際をすすめているエヴァンとペイジ。

ペイジへの愛は、これからも変わる事はないと感じるエヴァンはペイジにプロポーズし、OKの返事をもらいます。

しかし、エヴァンは父親の許可をもらわずにプロポーズしてしまったため、ペイジから父の許しを先にもらわなければ受ける事はできないと言われてしまいました。

将軍である父から許可をもらうため、綿密な作戦を練るエヴァンでしたが、事態は思いもよらない方向へ向かうこととなってしまいます。

そんな中、キューバからマリサを連れて帰ったボリスは、マリサのお腹の中の子どもを受け入れようと決めていました。

息子の誕生で一族の陰謀を心配している最中、ジルがその争いに巻き込まれる事態となってしまったのです。

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【ロイヤル・ペインズ〜救命医ハンク】ネタバレ

ディヴィアが金銭難に

自分が勧める結婚に従わない娘ディヴィアに、遂にブチ切れた父親。

「そんなにいうことを聞かないなら今後一切の資金援助を断ち切る!」と言われてしまいました。

裕福な家庭に育ったディヴィアは、ハンクの医療助手としての仕事も自己実現のために働いていて、今までエヴァンが報酬として支払った小切手もほとんど換金していませんでした。

お金に関しては、何不自由なく育ってきたディヴィアが、いきなり車もクレジットカードも使えなくなったのですから大変です。

とはいえ、今まで父親名義の車に乗っていたり父親のカードを使っていたりと、お嬢様過ぎる暮らしをしていたのだから驚くのも当然。

家も車もなくしたディヴィアは、しばらくハンクとエディの元でお世話になることにします。

そんな金欠ディヴィアにさらなる追い討ちをかける事態が。

元婚約者ラージが訪ねて来て、結婚式がキャンセルになったことでラージの両親がディヴィアに損害賠償を請求すると言っていると言うのです。

その金額をみたディヴィアは、「この総額の数パーセントだって払えない!」とラージに訴えるのですが、「ハンク・メドの株があるだろう」と返すラージ。

ラージは「親が言ってるから仕方ない」と言っているようでしたが、ディヴィアに対する仕返しをしているようにも見えてきます。

大勢の前で恥をかかされたのですから、ラージの気持ちも分からないわけではありませんが……。

追い詰められたディヴィアはハンク達に内緒で、ジルのツテでハンプトン病院でバイトさせてもらうことに。

しかし、ダブルワークの疲れから、深刻な医療ミスを犯してしまうことになるのです。

シャドーポンドの悲劇

ボリスの子を身篭っているマリサ。

陣痛が始まったマリサは、ハンクたちの住むシャドーポンドのゲストハウスを訪れ、陣痛の進み具合をディヴィアにみてもらいます。

しかし、予想以上にお産の進みが早くジルとボリスの協力のもと、ゲストハウスで無事に男の子を出産しました。

しかし、遺伝性の病気が男子にのみ引き継がれるため、ボリスは手放しでは喜べません。

さらに、複雑な一族の関係から「息子の命が狙われているのでは?」と、悩みは尽きませんでした。

そんな中、マリサの臍帯血を預かってボリスの車で病院へ向かっていたジルは、衝突事故に遭って救急搬送されてしまいます。

命に別状はなかったものの、ジルは事故直後の意識が朦朧とする中で聞こえてきた言葉が気になっていました。

英語ではない言語で話していたその言葉の意味はなんだったのか?

カウンセリングを受けながら思い出したその言葉をネットで調べたジル。

「彼女ではない」

それは、明らかにマリサを狙っての犯行だと察したジルは、ボリスにそのことを伝えました。

≡ペイジの秘密≡

ペイジはエヴァンの留守中、ある人の体調に関してハンクに相談しようとしますが、エヴァンに秘密の相談は受けらないと断られてしまいます。

その後、父親の選挙活動のサポートに忙しくなってきて、エヴァンとの時間が取れなくなってきたペイジは、エヴァンの電話にも出ない日が続いていました。

電話がつながらずやきもきするエヴァンは、ようやくつながったペイジから、両親の家にいて連絡できなかったと説明。

しかしすぐにそれが嘘だと判明します。

浮気していると確信したエヴァンはペイジに辛くあたりますが、実はペイジは世間に公表できない秘密を抱えていたのです。

それは、母エレンが長年深刻な鬱病に悩まされていると言うことでした。

父親が選挙運動のさなか、この事が世間に知られたら選挙にも影響すると思い、誰にも相談できずにいたペイジ。

ペイジは、そのことをハンクに相談したかったのです。

ハンクは、ペイジの頼みを無碍に断ったことを反省。

そして、誤解してペイジを傷つけてしまったことを悔やむエディは、エレンを助ける方法を模索するのです。

親友の死

ハンクは、かつてジャックの難病を治療して、プロゴルファー生命を救ったことがありました。

しかし、患者から良き友人へとなったジャックに新たな病気が襲いかかります。

ハンクは何とかしてジャック救いたいと思っていましたが、前回と違って医者と患者というシンプルな関係だけでない間柄となっている2人。

友人としてジャックの気持ちを尊重しすぎるあまり、治療のチャンスを逃してしまいジャックは帰らぬ人となってしまいました。

ハンクには、家族や同僚はいるものの友達と呼べる人がいません。

そんなハンクにとってジャックは本当に大切な存在だったことが、ジャックがこの世を去った後のハンクの苦しみようから、しみじみと伝わってきます。

深い悲しみに包まれつつも、周りには決して弱音を吐かないハンクがとても心配になってしまいます。

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【ロイヤル・ペインズ〜救命医ハンク】シーズン3の感想

シーズン3では、ハンクを中心としたスタッフたちの私生活がより深く描かれていました。

軌道に乗っているハンク・メドですが最終話で兄弟が決裂し、別々にビジネスを展開していくことになってしまいました。

医者としての天才的スキルを持つハンクでしたが、エヴァンのような営業マンなくしてやっていけるのか?

エヴァンもハンク以上の医者を見つけなければ評判はガタ落ちになる危険性もあります。

ディヴィアやペイジの女性陣に頑張ってもらい、すぐに仲直りしてくれることを願います。