【山河令】31話・32話・33話のネタバレ感想|不肖の二番弟子 | Dramas Note
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【山河令】31話・32話・33話のネタバレ感想|不肖の二番弟子

華流
©Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.

【山河令】31話・32話・33話のあらすじとネタバレ感想。四季山荘の孫弟子たちが周子舒を救出したものの、逃げる道中で段鵬挙に阻まれてしまいました。するとそこへ、谷主の装いをした温客行が現れ……。

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31話のあらすじネタバレ

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無常鬼は黒無常を連れて蠍王のところへ戻り、今回の清風剣派の戦いの結果を報告しました。

蠍王は、功はなくとも労はねぎらうとして、今月分の解毒剤を無常鬼たちに与えます。

そこへ、顧湘と曹蔚寧を捕縛した開心鬼が現れます。

「この女は温客行が唯一信用する者ですぜ。温客行の居場所が分かるかも」


“清風剣派の門徒は邪道と交わらず”

「この掟を覚えていますか」

そう尋ねたのは、掌門の莫懐陽に不信感を抱いている范懐空でした。

清風剣派にはこの掟があるにもかかわらず、莫懐陽が同盟を結んだ趙敬は明らかに邪道に手を染めていました。

毒蝎の首領である蠍王を養子とし、鬼たちまで抱き込んでいるのだから。

高崇の死も趙敬のしわざだと確信する范懐空は、まさか、高崇から託された琉璃甲を趙敬に渡したのではないかと莫懐陽を疑います。

莫懐陽は琉璃甲は渡していないし、趙敬と手を結んだからこそ清風剣派は危機を回避できたのだと弁明しました。

それに、趙敬との付き合いは上辺だけで、自分にも考えがあると明かします。

「その考えとは?」

「次の英雄大会で武林盟主の座を得る。私の力が増せば高崇の冤罪も晴らしてやれる」

范懐空は疑ったことを謝罪し、今後もついて行くと誓いました。


四季山荘の孫弟子たちが天窗の牢に侵入し、周子舒を救出しました。

ところが、逃げる道中で段鵬挙とその配下たちに行く手を阻まれてしまいます。

その時、白い扇子が天窗の兵士たちを吹き飛ばしました。

同時に舞い降りたのは、谷主の装いをした温客行でした。

「私は3千の悪鬼の主だ。単身で助けに来たのでは名がすたる」

直後、十大悪鬼や鬼たちが一斉に現れ 天窗の兵たちに襲いかかります。

段鵬挙はたまらず撤退しました。

鬼衆は温客行に跪いて敬意を表し、また四季山荘の孫弟子たちは周子舒に拝礼します。

この孫弟子たちは、韓英が死に際に温客行に託した者たちでした。

温客行も、周子舒の前で跪きます。

「四季山荘 不肖の二弟、温客行が荘主に拝謁いたします」

周子舒は涙を浮かべながら、温客行の頭にそっと手を添えました。


周子舒を助けだした温客行は、七爺と大巫の待つ賽君府に到着しました。

すると、蠍王に捕らわれたはずの顧湘と曹蔚寧も出迎えます。

実は、温客行は蠍王と密約を交わし、顧湘と曹蔚寧を救い出していたのです。

(密約の内容はこの時点では明かされていません)

周子舒が大巫の治療を受けている間、温客行は落ち着かない様子で待ち続けました。

部屋から出てきた大巫は、顧湘に治るのかと聞かれ、何とも言えない顔で頷きます。

その後。

孫弟子の1人が周子舒の髪を整えていると、部屋に入ってきた温客行が「私がやろう」と代わります。

温客行は、自分の髪にさしていた玉の簪を、周子舒の髪にさしました。


沈慎のところに預けられている張成嶺は、一心不乱に鍛錬をしていました。

しかし思うように上達せず、剣を放り投げて地面を素手で殴りつけます。

高小怜が慰めていると、沈慎が一通の手紙を持ってきました。

そこには、“白鹿鎮で、鬼衆を滅ぼす”と書かれていました。


鬼谷に帰ることにした温客行が荷造りをしていると、顧湘がやってきます。

「蝎王とどんな密約を交わしたのですか」

温客行は内容は教えず、蠍王にも利があるから交渉が成立したのだと言い、くれぐれも密約のことは周子舒に黙っているよう念を押しました。

そして、周子舒の体調が万全になった頃に戻ると約束します。


温客行は鬼谷に戻りました。

「阿行、どうして戻ってきたの」

喜喪鬼にそう呼ばれるのは8年ぶりでした。

すべての記憶を取り戻した喜喪鬼は、恩人である温客行の両親を救うことができず、やっとの思いで助けた温客行のことも十分に世話できなかったと悔やみます。

「羅おば上。あなたへの恩義は忘れない」

温客行は感謝し、自分も記憶を取り戻したと明かします。

温客行は、すべての記憶が戻って初めて分かったことがありました。

彼はずっと、孟婆湯の効果を自分の意志で抑え込んだから両親の敵討ちを覚えていたのだと思い込んでいましたが、実際は違ったのです。

孟婆湯は執着を忘れる効果がありますが、孟婆湯を飲まされた時、温客行が執着していたのは別のことだったのです。

自分が敵を家に引き込み、間接的に両親を殺してしまったこと。

それが彼の執着であり、孟婆湯の効果により忘れていたことだったのです。

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31話の感想

温客行が周子舒を助けにくることは予想できましたが、実際にそのシーンになってみると涙がこみ上げました。

今回、温客行が初めて周子舒を「師兄」と呼びましたね!

彼が師弟として周子舒に拝礼するシーンはうるっときましたし、そんな温客行に対して周子舒がそっと頭に手を置いたのも泣けました。

周子舒の体も回復しそうですし、これで一安心。

ただその一方で、温客行が鬼谷に戻ってしまったのが不安要素です。

彼は蠍王と何らかの密約をかわしたようですが、それがどういう内容なのか分からないので心配!

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32話のあらすじネタバレ

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張成嶺が温客行の正体を知って動揺していると知った周子舒は、温客行に相談するため鬼谷方面へと向かいました。

すると その道中で、“鬼谷の谷主が白鹿崖に追い詰められた”という噂を耳にします。

白鹿崖。

趙敬率いる五湖盟と毒蝎、そして、鬼谷の裏切り者たちが温客行を追いつめていました。

趙敬たちの後ろで、張成嶺と沈慎も成り行きを見守っています。

温客行は趙敬たちを相手に挑発し続けていましたが、張成嶺に気づいた途端、言葉に詰まります。

「成嶺……私は……」

「黙れ!一族の仇を討つ。お前は師匠(周子舒)のことも欺いたんだ」

その時、「欺かれてはいない」という声と共に周子舒が現れ、温客行のそばに降り立ちました。

すると今度は、葉白衣までもがやって来ます。

「温客行、言ったはずだ。再び江湖で会ったら命をもらうと」

葉白衣と温客行が戦い始め、周子舒は十大悪鬼を相手に戦います。

そんな中、温客行に向かって張成嶺が暗器を発射。

胸に命中した温客行は後ろの崖下に落ちてしまいました。

気づいた周子舒も迷わず崖を飛び降りましたが、葉白衣に引き上げられ、温客行だけが落下していきます。


客桟の一室で目覚めた周子舒は、さっきの出来事は夢に違いないと安堵のため息をつきました。

ところが、客たちが「谷主が成敗された、死んで胸がすいた」と話しているのを耳にし、あれは現実だったのだと絶望します。

その頃、趙敬たちは祝宴を催していました。

趙敬は温客行を成敗できたのは葉白衣のおかげだと賞賛。

すると、葉白衣は今回の一番の功労者は温客行をおびき出した蠍王だと言って退席しました。

趙敬はこの機会にと、みんなの前で蠍王を愛する息子だと大々的に紹介します。

同じ頃。

祝宴が開かれている屋敷の近くの一角で、艶鬼が冥銭を燃やしていました。

そこに降り立った周子舒は奥の部屋に温客行がいると直感し、強引に扉を開けると、温客行の遺体が横たわっていました。

周子舒がショックで動けずにいると、「鬼谷の間者だ!」と五湖盟の弟子たちが捕まえにきます。

周子舒はとっさに燃えている冥銭を遺体に向かって放ち、苦しみをこらえて立ち去りました。

白鹿崖。

周子舒は酒を片手に温客行との思い出を反芻していました。

恨みで目が雲っている温客行を変えようと思ったこともあったけれど、変わったのは自分のほうだったと気づく周子舒。

温客行の願いは、悪に満ちた世を、魔物もろとも焼き尽くして両親を弔うことだったはず。

「長年かけた復讐だろ。結末を見届けないのか?」

周子舒は温客行が成し遂げられなかった復讐を代わりに完遂するため、体に打ち込まれた七竅三秋釘をすべて抜こうと決意します。(武力を取り戻すため?)

抜けば全身の経脈が切れてしまうことは分かっていましたが、温客行を失った今、玉砕するつもりでした。


天窗首領の段鵬挙は趙敬を訪ね、蠍王との繋がりを非難しました。

趙敬は蠍王の悪事は知らなかったと言い逃れ、すべての罪を蠍王に押しつけます。

趙敬と別れた段鵬挙は、蠍王と落ち合い、素顔・・を見せました。

実は、この段鵬挙は変装した艷鬼で、趙敬の心を探るよう蠍王に命じられていたのでした。

「どうだった」

蠍王に聞かれた艷鬼は「趙敬はあなたを殺して毒蠍を再編成するそうよ」と報告します。

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32話の感想

温客行が崖下に落下した時、迷わず飛び降りた周子舒にキュンとしました。

助けようとしたというよりも、死を共にしようとしたようにも見えました。

どこからどこまでが蠍王との密約なのか分かりませんが、きっと温客行は生きているはず。

そして恐らく、葉白衣は温客行の協力者だと思われます。

というのも、以前に葉白衣と温客行が戦ったとき、温客行は手も足も出ず秒殺されました。

それなのに今回はある程度 互角に戦っていたことから、2人の戦いは芝居だと推測できます。

温客行は生きていると思われますが、死んだと思い込んでいる周子舒は体の釘を抜いてしまいました!!

せっかく回復しそうだったのに、釘を抜いてしまったら今度こそ致命傷なのでは……?

バッドエンドがチラつくこの流れ……先を見るのが怖くなってきました。

ちなみに、白鹿崖のシーン、実際の撮影はこんな感じみたいです。(音声も「原音」のまま♡)

一方の蠍王は、ようやく公の場で「愛する息子」だと紹介してもらえました!!

でも嬉しさよりも、どこか複雑そうな表情をしていたのは「密約」が関係しているのでしょうか。

もしかしたら彼は、趙敬に不利なことを「密約」で約束したのか?だからあんなに複雑そうな顔になった?

ところで。1つ疑問なのは、艷鬼の報告内容です。

「趙敬はあなたを殺して毒蠍を再編成するそうよ」

趙敬はそんなこと言っていませんでしたよね。嘘の報告なのか?それとも、趙敬は映っていないところでそう言っていたのか……。

蠍王の強火ファンとしては、彼が傷つく展開は胸が痛みます。

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33話のあらすじネタバレ

蠍王は艷鬼への報酬として、体内の毒を完全に消せる解毒薬2粒と、月1の服用で毒を抑制する薬の処方箋、その両方を渡しました。

どちらを于丘烽に使うのか、それは艷鬼次第だと、彼女に選択肢を与えたのです。

于丘烽が駆け落ちに応じたなら解毒薬を渡せば良し、拒んだとしても、抑制薬で永遠に服従させることができる――。

蠍王は度が過ぎていると分かってはいましたが、艷鬼を捨て置くことができなかったのです。

艷鬼はすぐに于丘烽のところへ行き、駆け落ちしようと持ちかけるも、于丘烽は何かと理由をつけて煮え切らない態度を取ります。

そんな彼との決別を決意した艷鬼は、解毒薬を渡し、後生大事に持っていた于丘烽の扇子を返しました。

于丘烽は、解毒薬を艷鬼に差し出します。

「1粒しかないのか?お前は飲んだのか?」

「その言葉だけで十分。すべて報われたわ」

艷鬼は彼を抱きしめ、別れを告げました。


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武林の盟主を決める英雄大会が開かれました。

話し合いの末、候補者として名が挙がった莫懐陽と趙敬が剣で競い合い、その勝者が武林の盟主なるということで意見はまとまりました。

2人が手合わせを始めると、突然、周子舒が乱入してきます。

周子舒は 温客行がやり残した復讐を完遂するためにやって来たのです。

周子舒は趙敬の所業を暴露し、趙敬と手合わせしようとしたその時。

死んだはずの温客行が姿を現します。

趙敬は「谷主の温客行を殺そう」と皆に呼びかけました。

すると、温客行は谷主とは同姓同名の別人だと主張し、自分が甄夫妻の息子だということを証明するため 甄如玉の剣術を披露します。

そして、沈慎、張成嶺、高小怜、鄧寬らが次々と趙敬の悪事を証言しました。

もはやこの場には、趙敬を信じる者は誰もいません。

追い込まれた趙敬はとうとう本性をあらわし、高小怜に剣を突きつけようとしました。

温客行はそれを阻止し、そのまま趙敬と剣を交えます。

温客行は戦いながら趙敬の手足の腱を切り、生き地獄を味わわせることで両親の仇討ちとしました。

(温客行の父親もかつて手足の腱を切られた)

倒れた趙敬は天を仰ぎ、力なく笑い続けます。

そばに近づいた蝎王は、趙敬の口に丸薬を入れました。

「義父上。私はいつもあなたの言葉にほだされてしまう。だから今後はしゃべらぬように」

趙敬は声が出ないことに気づきパニックになります。

蝎王が飲ませたのは、声が出なくなる薬だったのです。

一方、復讐を成し遂げた温客行は憑き物が落ちたかのように晴れやかな顔をしていました。

温客行は怒っている周子舒に、帰ったらすべて説明すると約束し会場を出ようとします。

ところが、莫懐陽たちに引き止められ……。

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33話の感想

蠍王は艷鬼に、毒を完全に消せる解毒薬と、月1の服用で毒を抑制する薬、その両方を渡しました。

どちらを于丘烽に使うのか。その選択肢を艷鬼に与えたのは、1人の人間に愛をオールインした彼女と自分を重ねているからでしょうか。

でも艷鬼はどちらも選択せず、于丘烽と決別することを選びました。

そこが蠍王との大きな違いで、蠍王の中には、趙敬から離れるという選択肢はたぶんない。

趙敬に喋れなくなる薬を飲ませたのは、趙敬を永遠に自分だけのものしたいから?

ある意味、これでようやく蠍王は 趙敬を自分だけのものにできたのかもしれません。

本当なら、蠍王だって趙敬を裏切りたくはなかっただろうし、傷つけたくもなかったはず。

実際、趙敬が温客行に斬られているとき、蠍王はとてもつらそうな表情をしていました。

でも 結果的に蠍王が趙敬を裏切ったのは、先に趙敬に裏切られた(欺かれた)と感じたからでしょうね。

そして これ以上 欺かれ続けるのは苦しかったから、それを終わりにしたかったのかも……。

ただ思うのは、趙敬が蠍王を欺いていたのだとしても、すべての言葉が噓だったわけではなく、蠍王に向けた愛情はそれなりに本心だったのではないかと、個人的には思います。

他の養子(謝無恙)に対する態度とは、明らかに違いましたし。

声の出なくなる薬を 何の疑いもなく口に入れたり(蠍王に裏切られた後なのに)、大切な瑠璃甲や財産をすべて蠍王に預けたりと、むしろ全面的に信じ切っていたのは趙敬のほうだったのではないかとすら思っています。

一方、温客行はようやく復讐にひと段落ついた感じでしょうか。憑き物が落ちたような、晴れやかな表情が印象的でした。

その一方で、プンスコしている周子舒が可愛かったです。

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