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【清越坊の女たち~当家当主~】15話・16話・17話あらすじネタバレと感想。和解

歴史 / 時代劇
©2022 Huanyu Entertainment Co., Ltd.

【清越坊の女たち~当家当主】15話・16話・17話あらすじネタバレと感想。魏良弓を通じ、沈翠喜と曾宝琴の女の闘いに終止符が打たれます。魏良弓と沈翠喜は残りの人生を共に過ごすと誓いましたが、一筋縄にはいかないのです。

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【清越坊の女たち】15話あらすじネタバレ

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舒芳は如風のプロポーズを受け翠喜は婚礼の準備に入りました。

しかし、如風から良弓と宝琴を酒場で見かけたと聞き、良弓を庇う舒芳と如風で言い合いになってしまいます。

その夜、翠喜は如風の言葉と良弓の言葉を頭の中に張り巡らせました。

翌日、あることに気づいた翠喜は宝琴に会い、良弓の愛する”姉”が宝琴であること、そして秀山を見守るために宝琴が良弓を任家に送り込んできたことを知ります。

実は、良弓はさらわれた秀山を助けて任家に入ったのですが、誘拐は良弓を任家に送り込むための宝琴と良弓の自作自演だったようです。

裏切られた悲しみで声も出なくなるほど傷ついている翠喜に、良弓は「木彫り人形を返してほしい、元は曽姉さんへの贈り物でした」と手を出すと翠喜は、木彫り人形を床に投げ落としました。

良弓は木彫り人形を拾い上げ見つめながら悲しそうに笑い、身支度をして任家を出て行ったのです。

任家を出たのに三塘街に戻ってこない良弓を心配した宝琴は、良弓の母が眠っている場所に向かいます。

宝琴は雪の降る中、墓にもたれて気を失っている良弓を見つけ三塘街に連れて帰りました。

体が弱っていた良弓は2日間眠り続けたのち目を覚まし、今後は養生すると宝琴に約束したのです。

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【清越坊の女たち】16話あらすじネタバレ

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一方、床に伏している良弓は、宝琴の誕辰祝いの品にしようと人形を彫っていた。

良弓の具合が悪いと聞いた李照は、薬を届けに三塘街の屋敷にやってきました。

少し話をしたのち、李照は門で待っていた丁栄に「明日から任家の門前を見張り、翠喜がいつ外出し誰と会ったかを逐一報告せよ」と命じたのです。

一方で、良弓は木彫り人形を宝琴の誕辰にと手渡しましたが、受け取った宝琴の複雑そうな顔を見て気づいたのです。

木彫り人形は翠喜そのものでした。

良弓は気づかぬうちに翠喜を愛し、気づかぬうちに翠喜に似た人形を作っていたのです。

その頃、翠喜は舒芳に如風と仲直りするよう助言し、後日 舒芳は如風に「言いすぎた」と謝り仲直りしました。

良弓は咳が酷く吐血もしていました。

蘇州じゅうの名医は皆「五臓六腑が痛んでる、冬は越せない」と見立てており、良弓の余命は長くないのです。

宝琴は、良弓の生きる望みとなるものをと、任家に入れないのを覚悟で翠喜に会いに行きました。

任家の門前に跪いて半刻、宝琴は入ることを許されましたが舒芳に、内門で「跪くよう」言われます。

本来なら決して跪くことなどなかった宝琴は、覚悟したように跪きそのまま待たされました。

宝琴が何か企んでるはずだと警戒していた翠喜は、宝琴を凍った湖が広がる崖の上に連れて行きました。

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宝琴は良弓が余命僅かであることを伝えましたが、翠喜は一向に信じようとせず崖から飛び降りたら信じると言うのです。

翠喜は、宝琴と李照が繋がっていることから、良弓のことで自分をおびき出して殺すつもりだろうと考えていました。

しかし、宝琴は本当に飛び降りようとしたのです。

その瞬間、翠喜は宝琴を掴んで止め、彼女の言っていることを信じます。

宝琴は良弓の胸の内を話すと木彫り人形を見せ「よく見て、これは誰?良弓は馬鹿なの、彫り続けている人形を私だと思ってる。でもその顔立ちや髪型は明らかにあなたよ 良弓の心にはあなただけ」と言ったのです。

宝琴は翠喜に「お願よ、一度でいいから良弓に会ってやって。弱みを握られると疑うなら””自分と良弓が姦通してるところを翠喜が取り押さえに来た”と書きつけを書く」とも約束しました。

そして実は、2人がいるこの場所は任家が姦通した男女を沈める淵で、翠喜がこの場所を選んだのは、もし宝琴の罠なら自分行き着く先であり運命だろうと思ったからでした。


翠喜が木彫り人形を手に良弓の元へと向かうと、目を覚ました良弓が翠喜を見て「これはきっと私の夢の中だ」とつぶやきます。

翠喜はそっと良弓に近づき、人形を見せながら「ならば夢を見ましょう あなたと生涯で一場の夢を見たい」と涙を流しました。

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【清越坊の女たち】17話あらすじネタバレ

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想いを確かめあった翠喜と良弓は、残りの人生を共に過ごすことを誓いました。

その後、翠喜は宝琴から良弓の生い立ちと生母の過酷な人生を聞かされます。

宝琴は、誰にも言えずずっと胸にしまっていたことを翠喜に話し始めました。

「閉じ込められた女は生きるため、男から寵愛を得ようと争いを繰り広げる。女が悪辣あくらつなのか、世の中が女に意地悪なのか」

すると翠喜は、「雪堂から離れて あなたは曽宝琴 幼い頃の親友だもの 生き生きと琴や書画を楽しむ姿を見たい 争いたくないの」と言います。

そして宝琴もまた「雪堂から離れて あなたは沈翠喜 幼い頃の親友だもの 生き生きと刺繍や織物に熱中してる姿を見たい 商いを仕切れて隙がない 争いたくないわ」と返したのです。

そうして2人は笑顔で向き合いました。

しかし、良弓がいる三塘街の屋敷に宝琴と翠喜が入ったまま出てこないのを丁栄が見ており、李照に伝えるかどうかを悩み妻の巧児に相談しました。

巧児は話すべきではないと言い、丁栄も口をつぐみます。

その夜、翠喜は三塘街の屋敷から良弓を連れ出し任家に連れて帰りました。

ところが、その様子を李照の臣下の劉氏が見て李照に報告していたため、丁栄は報告しなかったことがバレて杖刑の罰を与えられ、命令を守ると約束してしまいました。

次の日、丁栄は劉氏から何かを受け取ったあと、長老の七叔父上に「翠喜のことで話しがある」と呼び止めて、さらに劉氏から受け取ったものを講談師に手渡し「書かれた通りに語れ」を指示していました。

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【清越坊の女たち】15話~17話の感想

沈翠喜と曾宝琴は、魏良弓のおかげで和解することが出来たのは良かったです。

魏良弓は心にある人は宝琴ではなく翠喜だったことに自分でも気づくことが出来なかったのですね。

それでも2人の想いが通じ合って、翠喜も本当の愛を知ることが出来て本当に良かったのではないかと思います。

ただ、李照は私腹を肥やすためだけに翠喜を潰そうとしたり、丁栄を使って足がつかないよう悪さをしたり本当に邪魔です(笑)

丁栄も、妻子を養うためとはいえそこまで李照の言いなりにならなくてもいいのでは?とイラッとします。

翠喜に全てを話し味方につけた方がいいような気もします。

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本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。