「星花双姫（せいかそうき）」キャスト相関図/登場人物を紹介

天界の王子。
神君（歸墟を補修する使命の人）としての使命を果たすため1500年間修行しました。しかし、修行で完全体を得るべく感情を捨てたため、人との接し方が分からなくなり家族相手にでさえコミュ障気味になってしまいます。人に触られることも苦手です。

人間界の双子の王女。妹。
不吉な兆候を持って生まれてきたため、父親や周囲からは忌み嫌われ、18年ものあいだ幽閉されて育ちました。友人と言えるのは、獣族の従者 慢慢と、獣族の王子である帝嵐絶だけ。姉の青葵チンクイがいつも助けてくれたため、卑屈にならずに生きてこられました。父親とは折り合いが悪く、沈淵界という恐ろしい場所に嫁がされることも決まっていますが、ポジティブ思考で逞しく生きています。

沈淵界の第三王子。
母が身分の低い側室であるため、嘲風も幼い頃から冷遇されて育ちました。
ダメ王子のフリをしていますが内心では太子の座を狙っており、第一王子と第二王子の排除を目論んでいます。

人間界の双子の王女。姉。
幸運の兆候を持って生まれ、幼い頃から周囲に愛されて育ちました。
善良で清らかな心を持っているうえ、妹思いの性格で、幽閉されて育った妹の夜曇を常に気にかけてきました。

天界の第二王子で有琴の弟。

天界の公主で有琴の妹。
おっとりした性格で犬好きです。

天界の低級仙女。

霞族で有琴の従妹。
有琴が好きで夜曇を敵視しています。

沈淵界の王。
勇猛な第一王子を寵愛しています。

沈淵界の王妃。第二王子である頂雲ディンユンの母。
息子の頂雲を太子の座に据えるために、他の王子たちを陥れようと画策します。

嘲風の母。
沈淵界の王に嫁いで側室となりましたが、犯罪一族の遺族であるため常にないがしろにされてきました。
優しい性格ですが、息子の嘲風には「目立たないように」と厳しく言い聞かせています。

沈淵界の第一王子。
母は早くに死去しましたが王には可愛がられています。筋肉ムキムキの脳筋タイプで単純な性格ゆえ、第三皇子の見え透いたおべっかにもすぐ乗せられてしまいます。

沈淵界の第二王子。母は王后。
大した能力はありませんが、王后の後ろ盾があるため傲慢に振舞っています。

獣界の王子。
本人は狼だと言い張っていますが、原型に戻ったときの見た目は完全に子犬です。
大好きなタンタン（夜曇）を救うため天界に忍び込みますが……。

獣族の霊鳥。
幼い夜曇を救って以来、夜曇に仕えています。

人間界の皇帝。
双子姉妹（夜曇と青葵）の父親でもあります。
幸運の兆候を持って生まれてきた青葵を寵愛する一方で、夜曇のことは疎み続けてきました。