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【セックス・エデュケーション】シーズン2も波乱の嵐?大人気海外学園ラブコメが帰ってきた!

海外ドラマ

【セックス・エデュケーション】シーズン2解説。性に対して奥手な高校生、オーティス・ミルバーンは周りの学生が高校生活を謳歌する中で、性の経験がないことをどこかコンプレックスに感じていました。しかし彼の母は有名なセックス・セラピスト。オーティスは性にまつわる書籍やモチーフで溢れていた環境で日々を送っています。ひょんなことをきっかけに学校の問題児メイヴに誘われ、オーティスは経験がなくとも「知識」を武器に、高校で「セックス・クリニック」を開くことを決意するのでした。

「セックス・エデュケーション」の記事一覧

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大人気「性春」ラブコメ第2弾

自らの性に目覚めたオーティス(エイサ・バターフィールド)は、オーラ(パトリシア・アリソン)との距離を縮めようと必死になります。

メイヴ(エマ・マッキー)とは再会し、60%の取り分を条件にセックスセラピーを再開することに。

家族との関係に悩み、一時は停学に追い込まれたメイヴですが、復学することになりました。

一方で、息子のアダム(コナー・スウィンデルズ)が、メイヴの描いた作品で受賞したという弱みを握られている校長は、メイヴの言うことを聞くしかありません。

ある時、学校はクラミジアの感染で大騒ぎになり生徒たちはパニックになってしまいました。

しかし、オーティスの母ジーン(ジリアン・アンダーソン)が意見を述べ場を丸く収めます。

これを機にムーアデール校の理事から信頼を得たジーンは性教育の再考を任されることになりました。

オーラはセックスに対して不器用なオーティスに不満を感じていました。

それに対し、改善を試みていたオーティスが学んだことは「すべての女の子に通じるテクニックは存在しない」ということ。

体も心も人それぞれ異なるものを持ち合わせていて、相手に対して向き合う気持ちが大切であることをオーティスはわかっていなかったのです。

また、オーティスの周りの人々にも新たなる出会いがありました。

オーティスの親友エリック(チュティ・ガトヮ)は、みんなの注目を集める好青年ラヒームとデートを重ねるように。

しかし、軍隊から戻った際ラヒムのアパートの下でバイト中のアダムと鉢合わせし、自分の本当の気持ちはアダムに向いているのではないかと気づきはじめます。

さらに、ジャクソン(ダル・ウィリアムズ・スターリング)は、個人教師を頼んだメイヴの “適正プログラム” 仲間ヴィヴと友情を深めていきます。

ヴィヴに勇気づけられたジャクソンは、学祭のミュージカルのステージに立つことを決めますが、そのステージに乱入してきたのはアダムでした。

ステージ上でエリックに愛の告白をしたアダムは、エリックに自分の気持ちを告げキスで結ばれます。

そしてメイヴに対する気持ちを抑えきれなくなったオーティスは、ボイスメッセージにこれまでの謝罪と自分の正直な気持ち吹き込んだのです。

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自分の気持ちに正直でいるということ

シーズン2ではどの登場人物も、自分の気持ちに迷いを持っていることがわかりました。

例えばオーティスの親友エリックは、容姿端麗で優しい理想のパートナーから好意を寄せられますが、自分のアダムへの気持ちに気づき始めます。

自分の性自認、カミングアウトが済んでいるエリックに対して、アダムは初めての感情に戸惑います。

そんな不安定な彼に徐々に惹かれる自分に気がついた頃には、エリックは恋人の隣にいられなくなってしまいました。

オーティスはメイヴへの気持ちに悩みながらもパーティでお酒に呑まれ、愛のない初体験をしてしまいます。

また悪酔いしたオーティスは暴言の限りを尽くして、メイヴとオーラの気持ちを傷つけてしまいました。

普段の穏やかなオーティスなら考えられない失態でありながらも、思春期特有の不安定さとパーティーの高揚感への現実逃避がオーティスをそうさせてしまったのでしょう。

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ジャクソンとヴィヴ

ヴィヴとジャクソンの友情も微笑ましいものでした。

ジャクソンは学校の人気者として注目の存在ではあったものの、ある意味で対等な友達の存在はいなかったようです。

ジャクソンにとってヴィヴは貴重な存在であり、それはヴィヴにとってもまた同様でした。

そんな中でヴィヴは本当のジャクソンの心に気づき、ミュージカルを進めたのでしょう。

結果としてミュージカルはアダムの登場にて波乱の展開になりますが、今まで母親に決められた道の中で生きていたジャクソンにとっては大きな転機になったはずです。

ミュージカルを通して、誰もがある意味で心の殻を破る機会を得たようにもみえました。

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家庭環境からみるアダムとメイヴ

アダムとメイヴには「家庭環境に問題がある」という共通点があります。

アダムは父と、メイヴは母とそれぞれに確執があります。

オーティスやエリックにも、悩みはありますが時には衝突もしながらも、家族が常に見守ってきました。

完璧主義なアダムの父と奔放なメイヴの母親はある意味で対象的ではありますが、どちらも子どもと向き合うことから避けてきた結果が現在の状況に結びついているように見えます。

問題から目を背け、一緒にいる時間を作らなかったことで家族の絆がこじれてしまったようにも思えました。

特にアダムと父との関係性は校長と生徒のそれでもあり、なかなかに複雑です。

2人はそれぞれ自分の愛の形を模索している最中ではありますが、それぞれの幸せをつい応援したくなります。

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オーティスの恋はどうなる!?シーズン3が気になる!

すでにシーズン3の製作が決まっている本作。

まだ観ていない方は今のうちにチェックしておきましょう。

波乱に満ちたオーティスの恋路の行方はいかに!?