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【秀麗伝】7話と8話のネタバレ感想。劉秀の公開告白が熱い!

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秀麗伝しゅうれいでん~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~】7話と8話のネタバレ。麗華の男装に気づいた伯姫は、一族のまえで麗華が女だと暴きました。場が混乱するなか、劉秀のとった行動とは?この記事では、詳細なストーリーと感想をお届けします。

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【秀麗伝】7話のネタバレ

兵法の学び

仲間たちが決起に向けて修練に励むなか、麗華は「個々の鍛錬よりも兵法を学ぶべき」と提案します。

これに反発する劉稷りゅうしょくと一時は衝突したものの、腕比べで麗華の強さが認められたことで絆が深まりました。

その後、麗華が兵法に精通していると知った劉縯りゅうえんは、彼女に兵の指導を任せると頼んだあと、こう付け加えます。

「陰家に帰ったら麗華殿に伝えてくれ。早く劉秀に嫁いでほしいとな」

麗華はここでは女性だとバレないように男装しているため、劉秀以外はだれも彼女の正体を知りません。

劉縯も、彼女が麗華だとは知らずにそんな伝言を頼んだのです。

この伝言に戸惑った麗華は、劉秀と2人きりになった際に「今は男として生きているから色恋には興味がない」と告げました。

男装を見抜く伯姫

麗華の男装を見抜いた伯姫はくきは、追い出すべきだと劉秀に詰め寄りました。

「劉縯兄上の義兵に女がいると知られたら、劉家の面目がつぶれてしまうわ!」

劉秀は麗華のことは誰にも話すなと釘をさしますが、伯姫は反発し、もともと麗華が気に入らなかったこともあり何としても追い出そうとします。

決起の表明

ある時、劉縯たちの育ての親である劉良が、怒り心頭の様子で拠点に踏みこんできます。

決起に失敗すれば一族が皆殺しになるため止めにきたのです。

どれだけ説得しても劉良の怒りを鎮めることができず、麗華は仕方なく彼を気絶させました。

劉秀はいっそのこと一族全員を集めて決起の表明をしようと提案。

「決起が避けられない道だと悟れば、反対している者たちもきっと力を貸してくれるはずだ」と。

その頃、麗華の弟である陰興いんきょうは配下から報告を受けていました。

「劉縯たちが決起するようです。お嬢様(麗華)も男装して参加するのだとか」

陰興は内心では自分も決起に協力したいと思ったものの、ひとまず兄の陰識に報告することにしました。

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7話の感想

劉秀という男性は、仏のように穏やかな性格でありながらも、麗華のこととなると妹にさえも厳しくなる漢らしさを併せ持っています。

それでいて、他人への気遣いができ、決して強引に何かを押し付けたりもせず、ひたすらに控え目な人柄に心が洗われるようです。

彼はのちに光武帝となる人物ですが、史実上の光武帝も“非常に慎重かつ物静かな性格”だったそう。

ただ、慎み深すぎるがゆえに 人と打ちとけて付き合う事がなかったとも言われています。

そんな彼が、ドラマではどんな人間関係を築いていくのか気になるところです。

やはり伯姫はトラブルメーカーでした。

普段あれほどまでに穏やかな劉秀から厳しく注意されたにもかかわらず、麗華への嫌がらせをやめる気配がありません。

このことで、劉秀が板ばさみにならなければ良いのですが。

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【秀麗伝】8話のネタバレ

伯姫の嫌がらせ

麗華が水浴びをしている間に衣が盗まれてしまいました。

あとになって伯姫のしわざだと気づいた劉秀は、衣を返すように言い聞かせますが、伯姫はどこか反抗的。

翌朝になり、伯姫は衣を返しはしたものの、麗華への嫌がらせをやめることはありませんでした。

麗華の正体

劉縯は劉家一族が集まった席で「共に決起しよう」と呼びかけたものの、反対意見ばかりで場の雰囲気が悪くなってしまいます。

そんな中、空気を変えるために伯姫が舞を披露しますが、どさくさに紛れて麗華に近づき彼女の髪をほどきました。

そうして皆の前で麗華が女であることを暴いた伯姫は、さらに「劉縯兄上のことが好きみたいだから、妾にしてあげたら?」とでたらめを言います。

場が騒然とし、麗華もどうしていいか分からず困惑……。

そんな彼女の手を取った劉秀は、「私がずっと想い続けていた女性です」と皆の前で紹介し、この場をうまく収めました。

鄧嬋の頼み

劉縯たちの決起が朝廷に知られてしまい、決起仲間の李家一族が皆殺しにされそうになっていました。

そのことを友人の厳子陵げんしりょうから聞いた劉秀は、李通に知らせるため麗華と宛へ向かいます。

宛に到着した2人は、まずは鄧嬋とうせんの屋敷に立ち寄りますが、すでに離縁されていたため屋敷にはいませんでした。

鄧嬋の侍女(臙脂えんじ)に案内されて隠れ場所へ行くと、出産間近の鄧嬋が涙ながらに「どうしても新野に帰りたい」と懇願してきました。

麗華はその頼みを聞き入れて新野に連れて帰ることにし、劉秀とはここで別れることに。

ところが、帰りの馬車の中で鄧嬋が産気づいてしまいます。

麗華は馬車を止め、近くの民家でお湯をもらってくるよう臙脂に頼みました。

しかし、戻ってくるのを待つ間に官兵に見つかってしまったため、臙脂を置いて馬車を走らせます。

置いていかれた臙脂は官兵につかまり、その場で慰み者にされてしまいました。

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8話の感想

久しぶりに陰識や子陵が登場しましたが、またすぐに出なくなりました。

2話で旅にでた鄧禹とううに至っては、あれからまだ1度も出てきていません。

鄧禹はメインキャストのはずなのに、まったく出てこないので存在感が薄れていくばかりです。

一方の劉秀は、いつもは柔和で控え目ですが、決めるところはバシッと決めてくれる男らしさが魅力的。

あの公開告白は、うまく場を収めただけでなく麗華を守ることもでき“完璧”な対応でした。

一方で心配なのは、置き去りにされてしまった臙脂です。

彼女はこのままどうなってしまうのか……きっと麗華のことを恨みそうな気がします。

*次回9話と10話のネタバレ感想はこちらから。