【スーパーガール】シーズン4第1話~13話のまとめ、あらすじネタバレ。新たなDEO長官となったアレックスは、上司としての難しさに苦悩していました。町では宇宙人に対してのヘイトクライムが加速していき、その脅威はスーパーガールにまでも向けられ始めていたのです。そんな中、スーパーガールと共闘する新たなスーパーヒーローの出現!
【スーパーガール】シーズン4第1話~13話のあらすじ
ナショナル・シティでは、脅威になり得ると考える人間たちによる、宇宙人へのヘイトクライムが発生していました。
宇宙人恩赦法が成立してから2年。
中には宇宙人に仕事を取られてしまった人々もおり、スーパーガールの活躍の裏で人間と宇宙人との溝は深まっていたのです。
そんな最中、実は大統領が宇宙人だったことが明らかとなってしまったことで事態はさらに悪化の一途をたどります。
ついには、過激派の”アースファースト”を掲げる団体すら現れ始めたのです。
宇宙人への迫害が深刻化するなか、スーパーガールは過激派の団体のリーダーである“エージェント・リバティ”へと辿り着く……!
【スーパーガール】シーズン4の新キャスト
ニア・ナル役/ニコール・アンバー・メインズ
名前:ニコール・アンバー・メインズ
生年月日:1997年10月7日
身長:173cm
代表作:【救命医ハンク7 セレブ診療ファイル】(2015)、【スーパーガール】シーズン4~(2018)
ニア役のメインズは役柄と同じくトランスジェンダーの女性であり、全てのトランスジェンダーの人の安全と平等に関して大胆不敵なところがあります。
メインズは最高裁判所が、全てのトランスジェンダーの学生はクラスメートと同じ権利を持っていると述べることを支持して、歴史を作ったのです。
まだ出演作こそ少ないもの、これからが期待できる女優のひとりです。
【スーパーガール】ネタバレと見どころ
新人記者ニア・ナルの正体
キャットコーに新しく入ってきたニア・ナルは、睡眠障害に悩まされており、いつもデスクで居眠りしてばかり。
起きている時の仕事っぷりを評価されているため咎められることはないものの、周囲から流石に病院に行った方がいいと勧められていました。
実は、そんな彼女もまた宇宙人と人間のハーフだったのです。
ニアの故郷の”ナルトー星”では予知夢を見るようで、ニアは怖い予知夢に悩まされている様子。
そんな彼女の力となるのはカーラとブレイニーでした。
まずは彼女の夢を解明する必要があると、ブレイニーが夢の中に入る手助けをします。
その甲斐あってニアの予知夢を解明し、無事に難を逃れるのでした。
その後、ニアは母の死を経てドリーマーとしての運命を受け入れ、スーパーヒーローとしてスーパーガールと共に人助けをしていくことになるのです。
新米DEO長官アレックスの葛藤
引退したジョンに代わり、カーラの義理の姉アレックスが特異生物対策局(DEO)の長官となりました。
アレックスの部下には、ウィンの代わりに未来のスーパーヒーロー軍団”リージョン”から来たブレイニアック5(ブレイニー)がやって来ました。
初めはどうにも気が合わないブレイニーに頭を悩ませていたアレックスでしたが、次第に互いを理解していいコンビとなっていきます。
しかし、部下の裏切りや、自身が大統領の命令に背いた結果、大統領直々のお目付役としてヘイリー大佐がやって来ることになってしまいました。
ヘイリー大佐は合理的で冷徹なやり方をするため、アレックスは自身の価値観とのギャップや、長官としての責任感からくるプレッシャーに押し潰されそうになっていくのです。
DEOを解雇されたスーパーガール
宇宙人から地球を取り戻す”アース・ファースト”を謳う団体を率いるエージェント・リバティが、捕まる際に素顔を晒して話題となりました。
その影響はスーパーガールにまで広がり、素顔を明かさないスーパーヒーローなど信じられないとの声が大きくなっていったのです。
DEOでもヘイリー大佐から素性を明かすように求められたスーパーガールでしたが、それを拒否したため政府から解雇されてしまいました。
その後も、ヘイリー大佐のスーパーガールの素性への執着は止まることはなく、捜査官への尋問も開始されます。
アレックスは事前に捜査官たちに、何があってもスーパーガールの素性を明かさないよう頼んでいましたが、虚しくも捜査官のひとりが話してしまったのです。
焦ったアレックスはジョンに頼み、ヘイリー大佐のスーパーガールの素性についての記憶を消してもらいます。
しかし、彼女の意図までは消せませんでした。
再びスーパーガールの素性を探るべく、ヘイリー大佐は”真理の探求者ヴァーチュラリアン”を使った尋問を始めることにしたのです。
ヘイリー大佐に知られないためには、スーパーガールの素性を知っている者の記憶を消すしか方法はなく、捜査官たちも承諾しました。
さらに、アレックスもカーラの反対を押し切り、スーパーガールの記憶を消したのです。
【スーパーガール】シーズン4第1話~13話までの敵
アース・ファースト
- エージェント・リバティ(ベン・ロックウッド)
この団体のリーダー的存在で、宇宙人によって町の産業である仕事を失った父親の遺志を継いでいます。
宇宙人を”ゴキブリ”呼ばわりするほどの過激な一面がある。
一度は投獄されるも、大統領は市民の疑問の声と愛国法から罪に問えないと判断し釈放されました。
その後、大統領直々に宇宙人省の局長を任命されたのです。
- チルドレン・リバティ
エージェント・リバティに賛同する者たち。
”アース・ファースト”を掲げる彼らの目的は、宇宙人から地球を取り戻すこと。
ザ・エリート
- マンチェスター・ブラック
フィオナの婚約者で、彼女をエージェント・リバティに殺害されたことから、強い復讐心を持ち始めます。
- メナ・ジェリー
宇宙人の毒によって、人間から”メナ・ジェリー”へと変化した女性。
マンチェスターに誘われ、ザ・エリートの仲間となりました。
- モラエ
以前、軍によって行われた”モラエ計画”という計画の中で、不可視能力を訓練された宇宙人。
ヘイリー大佐によって拷問のような方法で服従させられて訓練されたことから、彼女に対して強い恨みを持っています。
- ハット
自身の被るハットを使い、5次元エネルギーを使ったテレポート、武器を出したり奪ったりもできます。
マンチェスターの脱獄を手助けしたのもハットです。
”ザ・エリート”の目的は、反宇宙人を掲げる者たちを懲らしめること。
そのための手段は選ばず殺人も厭わない傾向があり、スーパーガールのやり方は古いと否定的。
【スーパーガール】シーズン4第1話~13話の感想
今シーズンから、新たなスーパーヒーローとしてドリーマーが現れましたが、まだまだヒーローとしては未熟な彼女。
この先どうやってスーパーガールと共闘していくのか楽しみです!
”彼女はキーパーソンになる”とのブレイニーの発言もあったことから、今後活躍するスーパーヒーローとなっていくのでしょう。
そして今シーズンは、宇宙人に対してのヘイトクライムや、トランスジェンダーの女性など、現代の世界が抱える問題を反映しているように思います。
それにしても、仕方なかったとはいえアレックスがスーパーガールの記憶を無くしたのは、カーラにとって非常に辛そうで心苦しかったです。
この2人の関係にも変化が現れてしまったのが、今後どう影響していくのか気になります。
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