「天地に問う」キャスト相関図 登場人物を一挙紹介

算術バカ。
普段はぼんやりしていることが多いけれど、一度“算術モード”に入ると周りのことが全く目に入らなくなるほど熱中します。また、数字の間違いを見つけたら正さずにはいられません。
幼い頃に両親を亡くしましたが、当時の記憶はところどころ抜け落ちています。

法律に精通した訴訟師（弁護士のような人？）。
かつては金安一の学生でしたが、役人の息子に取って代わられたため訴訟師に転職しました。 世界情勢に精通し、時勢判断に優れ、細かいところから相手の弱点を見つけ出して潰す戦術に長けています。

帥家黙の友人。
跡取り息子ですが家業には興味がなく、帥家黙の算術の才を利用して賭博で稼いでいます。
帥家黙のことは大切に思っており、帥家黙がピンチに陥るたび危険をいとわず助けようとします。

豊宝玉の姉。
弟の豊宝玉が賭博場でイチャモンをつけられ捕まった際に、1人で助けに乗り込むなど 豪胆で男気のある性格。
また、豊宝玉が名声を得られるよう、できる限りの力を尽くす“良き姉”でもあります。

金安府の有力者。
かつては朝廷の中心人物でしたが、引退後は故郷の金安府に戻り、巨大な利益共同体組織を作り上げました。

金安の知府。
朝廷での戦いに敗れ、金安府に下放されました。
帥家黙が訴えた「人絹税事件」において、ほとんどの役人が取り合わない中、黄知府はひそかに帥家黙を支持しますが……。

金安府の通判。
帥家黙の父の旧友でもあります。

仁華の知県。
面倒なことは避けようとする 事なかれ主義ですが、根が悪人というわけではありません。

攬渓の知県。
貧しい家に生まれ、勤勉と学問によって地位を得たため、その地位を失うことを恐れています。気性が荒く、毎朝武術の練習をするのが日課。

同陽の知県で、算術に長けています。
立場上、表立って帥家黙を支持することはできませんが、内心では帥家黙に好意的な感情を抱いています。

万成県の主簿。
知県が欠員のため、一時的に県務を代行しています。徳が高く、勤勉で正直、情に厚い人物です。

官僚の息子で、程仁清の元同級生でもあります。
かつて、試験で卑怯な手段を使い程仁清から首席の座を奪い取りました。

巡按御使。黄知府とは旧知の仲です。
人絹税事件（仁華県の税金の不正）について訴えた帥家黙を支持します。

渓県出身ですが、仁華県で賭博場を開いて儲けています。賭博をしに来た帥家黙と豊宝玉にイチャモンをつけ裁判沙汰になりました。
范淵の手先でもあり、范淵にとって邪魔な存在である帥家黙の命を狙います。