【ハンドメイズテイル】シーズン4第1話ネタバレと解説。ジューン・オズボーンの道。 | Dramas Note
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【ハンドメイズテイル】シーズン4第1話ネタバレと解説。ジューン・オズボーンの道。

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Writer: DramasNote編集部

【ハンドメイズテイル】シーズン4第1話ネタバレと解説。ジューン率いる”メーデー”が、ギレアドの子供86人とマルタをカナダに逃がすことに成功した後、守護者との撃ち合いでジューンは腹に銃弾を受けてしまいました。メーデーたちに処置を施され意識を取り戻したジューンは、マルタのツテで手助けしてくれた守護者を頼り仲間と共にある農場へと向かいます。

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ブタの運命

前回の流れ

ジューンは、腹に銃弾を受けながらもメーデーの助けで意識を取り戻すことが出来ました。

次にマルタのツテで、ある守護者の協力のもと広大な農場を所有するキーズ司令官の妻エスターの元へと向かいます。

農場で手当てを受けたジューンは、ひとりでベッドから起き上がれるまでになりましたが、傷はまだ化膿しており自由に動けるほどではありませんでした。

外に出たジューンは、マルタの服を着て自由で楽しい時間を送っている侍女たちや、ダーシーと名付けた豚と楽しそうにしているジャニーンを見て笑みをこぼします。

すると次にエスターがジューンの側にやってきました。

エスターは高齢のキーズ司令官の妻とは思えないほど若く、ジューンが”子供”と言っていたことから年齢は13際~15歳ほどのあどけない少女。

エスターはジューンを崇拝していたようで、目を輝かせながら「どうする?」とジューンに戦いを急かします。

彼女は「ギレアドと男たちを懲らしめてやりたい」とのことでしたが、ジューンが「その若さでそんな勇敢になって可哀想に」というと、態度を一変させ「戦う気がないなら捕まればいい」とその場を立ち去ってしまいました。

彼女がなぜ、ジューンを急かしてまで戦いを望むのか、それはあとで分かります。

一方で、リディア叔母は今回の一件で19日間、”目”から聴取をうけた後、血痕や傷が顔面に痛々しく残った状態で司令官たちによる審判を受けていました。

審判では「今後、リディア叔母を追求しない」と結果が出て帰ろうとするも、司令官のひとりが「罪深い娼婦どもが問題ばかりを起こす」という発言に反応。

リディア叔母は、この件に関して侍女たちはジューンに惑わされただけだと主張し、「ジューンを捕まえたら自分の元へと連れてきてほしい」と言い残しその場を去ったのです。

そして、ジューンに手を貸したとして捕えられていたローレンス司令官は、ニックの計らいで参謀に昇格することに。

処刑されるかと思いきや、ニックの「ジューン・オズボーンの道」でローレンス司令官は救われました。

一方、カナダではウォーターフォード司令官と妻セリーナが”ギレアドからの飛行機がトロントの空港に着陸し、9人のマルタと86人の子供が乗っていた”と聞き、顔色を変えていました。

ギレアドは子供を奪い返すためにカナダに侵略すると考えていたようです。

さらに、その首謀者がウォーターフォードに仕えていた”オブフレッド”だと知り、さらに衝撃を受けていました。

エスターの願い

エスターがなぜギレアドと男たちへの復讐を求めているのか。

その理由は、キーズ司令官との夫婦関係にありました。

エスターはあどけなさが残る少女で、キーズ司令官とは祖父ほどに年齢が離れています。

キーズ司令官は子供を望むものの、肝心なところが役に立たず子作りをすることが出来ません。

しかし、司令官はどうしても子供が欲しいと、守護者や目、ほかの司令官を連れて来てエスターに相手をさせたのです。

それは1度や2度ではありませんでした。

「苦しんでいる妻もいる」

ジューンは、ここで初めて彼女も過酷な人生を送っていると知ったのです。

ブタの運命の意味

エスターは、メーデーを食べさせなければいけないという理由で、ジャニーンが可愛がっていた豚のダーシーを食料にしました。

「メーデーに食べさせるため」と言うのは、彼女たちの戦いに期待しているという意味か、役立たずには用はないと言っているようにも感じられます。

侍女たちは、安全な場所に囲われているという安心感からか、誰も危機感を感じているようには見えません。

しかし、ジューンは自分たちは自由になったのではなく、自由か地獄はエスター次第だと言うことを分かっていました。

いつか自分たちもダーシーと同じ目にあうかもしれない。

音楽に合わせて踊ったり笑ったり楽しそうにしている様子は、かつての状況では決して観られない光景ではありますが、そこはまだギレアドです。

ジューンは、自分たちの運命はエスターが握っているという危機感を感じていました。

復讐と絆

エスターは、農場への不法侵入でポーグという守護者を捕えて来ました。

ジューンはエスターに「彼もそう?」と聞くと、エスターはうなづきます。

するとジューンはポーグを納屋に連れて行くよう指示し、柱に吊るしました。

ポーグは、エスターをレイプした男のひとりだったのです。

ジューンは、キーズ家に仕える目のひとりが「河原で始末して来る」と言うのを断り、「彼はアメリカ合衆国を裏切った反逆者であり、”子供”をレイプした犯人。死刑がふさわしい」と目に涙をにじませながら言います。

そして、「あなたが正しい。私たちはメーデーよ」と、エスターにナイフを手渡しその場を立ち去りました。

部屋に戻りベッドに横になると間もなく、血しぶきを浴びたエスターがやって来ます。

彼女の顔には復讐を果たした達成感がありました。

そして、ベッドに横たわったジューンの隣にそっと横になり「大好き」と感謝を告げたのです。

【ハンドメイズテイル】シーズン4第1話の解説

ジューンのクーデターを待ち望んでいたのは侍女だけではありませんでした。

彼女の存在はギレアドからすると「目の上のたん瘤」ですが、助けを求める女性たちにとっては心強い味方でもあります。

ただ、今回は子供とマルタの脱出に成功しましたが、”次”には不安が残ります。

子供を86人も失ったギレアドは、奪い返そうとする一方で2度と不祥事を起こさないよう、これまで以上に監視を厳しくするはずです。

ジューンはハンナを脱出させるまでギレアドを出るつもりはありませんが、ここまで来たらハンナを救出した後もギレアドを崩壊するまで突き進むのかもしれません。

彼女の一番の強さは、「死を恐れないこと」です。

今回はメーデーたち、ウォーターフォード夫妻、ローレンス司令官とニック、リディア叔母がどんな状況に置かれているかが描かれており、それぞれが次回への伏線になっています。

ニックも司令官に昇進しローレンス司令官とは「ジューン・オズボーンの道」という共通点が出来ました。

ウォーターフォード司令官とセリーナは、カナダで逮捕されたことを巡り夫婦仲に亀裂が入っていましたが、ギレアドの子供たちがカナダに脱出してきたことに関しては同じ考え方だったので、もしかしたらこの2人は再び”夫婦”に戻るのかもしれません。