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【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】13話・14話。”無に帰す”の意味とは?

トッケビ君が暮れた愛しい日々 アジアドラマ
© STUDIO DRAGON CORPORATION

【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】13話・14話のネタバレと感想。

死神は、私的に特殊能力を使ったのがバレてしまい懲罰を受けることになってしまいます。

死神が受ける懲罰とは何なのか、パク・チュンホンとの対決を余儀なくされたトッケビの行方とは……?

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【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】13話ネタバレ

ワン・ヨとして生きる辛さ

【トッケビ】全話ネタバレ一覧&キャスト詳細プロフィール。あらすじ...
【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】全16話のあらすじ一覧とキャスト。本作は、韓国で空前のブ-ムを巻き起こしたトキメキ盛りだくさんのファンタジー・ラブロマンスです。この記事では、最終回までのネタバレ感想のほか、主要キャストの詳細プロフィールもお届けします。

「上将軍キム・シン。ヨ様にお目通りを。」

トッケビはそう言って死神に近づくと「私の兵士たち、妹、一族も目の前で殺されたことも、記憶のないお前はさぞ楽だろう」と、死神の首にかけた手に力を込めます。

ところが、自分がワン・ヨだったことに動揺を隠せずにいた死神を見て、手を放しその場を立ち去るのでした。

家に戻ったトッケビは、ウンタクに家を出る準備をするよう言い、ユ会長の家へと向かうことにします。

しかしウンタクは、サニーが心配だからしばらくそっちに行くと伝えました。

一方で、死神は調査チームに呼ばれ、私的に特殊能力を使用したことや情報を漏らしたことなどで懲罰を与えられることに。

死神に与えられる罰とは、自身の大罪との対面です。

そこで死神が見たものとは、王妃を殺して情緒不安定になりパクから煎じ茶を飲まされた自分が、苦しみの中で王妃の絵を描く姿でした。

死が近づく中、自身の女にも民、臣下、自分さえにも愛されず悲しみに暮れたワン・ヨは、煎じ茶の薬の量を増やすよう王命を出したのです。

この世で犯した罪と、最も重い罪である自ら命を絶った罪、そして600年の地獄を思い出した死神は職務を停止され、謹慎を言い渡されるのでした。

家にいた死神は、荷物を取りに来たトッケビと出くわし「俺がワン・ヨだった、皆を殺した」と記憶を思い出したことを告げます。

「私を殺してくれ。」そう言う死神にトッケビは、自分が手を下す価値もないとその場から去ってしまいました。

ある日、ウンタクの名簿が来たことを知った死神は、そのことをトッケビに伝えると、パクが妹の周りをうろついているから一度くらい妹を守れと言われます。

さらに死神は、なぜあの日辿り着けないとわかっていながらも歩み続けたのか、とトッケビに質問します。

するとトッケビは、「王が授けたあの剣でパクを斬るよう命じてほしかった」と話しました。

そこでトッケビは気づいたのです。

パクを斬るために必要なのはこの胸に刺さる剣なのだと。

ついにパク・チュンホンと対決

チキン店でウンタクとサニーが話していると、突如そこにパクが現れます。

パクはサニーに対して怒りを向け、ワン・ヨは息子のような存在だったのに台無しにされたとサニーに襲い掛かりました。

とっさにウンタクが覆いかぶさってサニーを守ります。

しかし、首のアザが光ってパクを追い払うも、ウンタクはそのまま倒れてしまいました。

その後、ウンタクはトッケビを呼び出し、パクが現れたことや狙いがサニーだったことを伝えると、逆にトッケビから首のアザが薄くなってきていると指摘されます。

アザがなくなれば、トッケビはウンタクを探せなくなってしまう

ある日トッケビに、「パクの件で頼みがありそれには君の勇気がいる」と言われ、了承したウンタクはトッケビと2人、ビルのヘリポートにやって来ます。

トッケビはウンタクに、電話をしたらすぐに呼び出すよう言い残すと、どこかに消えてしまいました。

するとそこにパクが現れ、ウンタクをビルの下に落とそうと首を絞めてきたのです。

そこへトッケビからの電話が鳴り、ウンタクはライターで呼び出すもパクに体を乗っ取られてしまいました。

呼び出され現れたトッケビは、パクに体を乗っ取られたウンタクに剣を抜かれそうになってしまうのです。

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【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】14話のネタバレ

ウンタクは絶対に忘れないようノートに、トッケビの名前自分が彼の花嫁だということを書き留めます。

一方で、キム・シンの姿に戻ったトッケビは、雲海の上に広がる砂漠を歩き続けている中で、神の声を聞きました。

トッケビに関わる全ての人の記憶を消した

お前の罪は終わった

全てを忘れ安らかに眠れ

これらは全て神の配慮なのだと言いますが、トッケビはここに残り、雨となり初雪となることを選ぶのでした。

あれから9年が経ち、ウンタクは念願のラジオプロデューサーになっていました。

雨の日になるとウンタクは、理由もわからず悲しみが溢れて涙が止まらなくなるよう……。

初雪が舞うウンタクの誕生日。

屋上でケーキを手に「なぜ深い悲しみだけが残っているの、誰か助けて」とロウソクの火を吹き消します。

すると、砂漠で疲れ果てて倒れこんでいたトッケビの元にウンタクの声が届きました。

そう……ロウソクを吹き消すウンタクの元にトッケビが現れたのです。

すぐさま、トッケビがウンタクを抱きしめにいくと、彼女は腕の中で涙を流しますが、我に返ったウンタクに何のマネだと冷たくあしらわれてしまうのでした。

誰もトッケビを覚えておらず、最後に訪れたのは死神のところ。

死神は昔と変わらぬ反応で、トッケビに対し「よく戻ってきてくれた、お前たちを守れなくてすまなかった」と謝罪をします。

トッケビは元の生活に戻すため、ユ会長の家に行って名前を名乗りました。

すると、キムとドクファは、ユ家に代々受け継がれてきた遺言にあるお名前の方だと驚きます。

一方その頃、持ちビルにウンタクからの手紙が届いたとドクファがトッケビの家を訪れます。

手紙は9年前カナダのホテルからウンタクが送ったエアメール。

その手紙を、記憶のないウンタクには直接は渡せないので死神がサニーの元へ届けることに。

後日、サニーから手紙を受け取ったウンタクは、パスポートも持っていないのになぜ自分がこの手紙を送れたのかと首をかしげるのでした。

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【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】13話の感想

死神が、ついにワン・ヨの記憶を思い出し苦しむ姿が辛かったです。

せっかく互いに友情が芽生えた2人だっただけに、余計2人の苦悩を感じ悲しくなりました。

パクとの対決シーンは、涙なしでは見れないものだと思います。

ウンタクとトッケビのやり取りが何もかも素敵なので注目してご覧ください。

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【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】14話の感想

何も覚えていないウンタクに対して、話せるだけでも嬉しそうでありながらも、時折切ない表情をするトッケビを見ているのは苦しくなるほどでした。

トッケビはそんな状況にもめげずに偶然を装い、ウンタクのラジオ番組の広告を取ってきたことで信頼を勝ち取ったのは良かったです。

このまま少しずつ仲良くなり、ウンタクに記憶を取り戻してほしいと願うばかり……。

物語もいよいよあと残り2話となりましたが、無に帰したトッケビとウンタクの運命と、死神とサニーの切ない恋のも注目してください。