【トゥルー・ディテクティブ】シーズン1。おぞましい儀式殺人、2人の刑事がシリアスに事件を追う! | Dramas Note

【トゥルー・ディテクティブ】シーズン1。おぞましい儀式殺人、2人の刑事がシリアスに事件を追う!

出典:www.amazon.co.jp

【トゥルー・ディテクティブ】シーズン1。

殺人事件が発生。

その遺体は残虐な方法で殺され、畑に立つ1本の木の下に置かれていました。

捜査を任された、2人の刑事が過去に類似した事件と共に犯人の追跡を開始します。

シーズン1ではアメリカ・ルイジアナ州の片田舎で起きた連続殺人犯人を、17年間の歳月をかけて追跡する2人の刑事の姿が描かれています。

【トゥルー・ディテクティブ】はHBOの傑作ドラマです。

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【トゥルー・ディテクティブ】あらすじ

1995年、宗教の迷信が根強く残るアメリカ南部の田舎町。

ある日、畑に立つ1本の木の下にドーラ・ヤングという女性の異様な死体が発見されます。

ドーラは儀式殺人が行われたように、頭に鹿の角を付けられ裸で祈るような姿で死んでいたのです。

事件現場に駆けつけた2人の刑事は、過去に類似した連続殺人事件を思い出します。

2人の刑事とはラスト(マシュー・マコノヒー)とマーティン(ウディ・ハレルソン)。ラストはテキサスから来た刑事で、陰鬱で痩せすぎで神経質なタイプ。マーティンは同僚や部下からも慕われる、人格者タイプの刑事です。

タイプも考え方も全く違う刑事2人が、連続殺人事件に取り組むのです。

ラストが陰鬱なのは、娘を亡くし妻と離婚した辛い過去を引きずっているため夢も希望も無い状態。

ラストは一握りの証拠から仮定を加えて捜査し、マーティンはオカルト殺人とみなし、捜査チームを編成して聞き込み捜査を開始します。

それぞれの捜査で、5年前に10歳の少女が失踪した事件を地元警察が放置していたことが判明。

さらに、森の中で少女が追い回され、緑の耳の怪物がいたという証言も出てきたのです。

他にも被害者がいたことがわかると、2人の刑事は犯人は悪魔払いを目的とした猟奇殺人者ではないかと推測しました。

2人は協力し、遂に少年少女を宗教儀式として虐待している真犯人を追い詰めたのです。

ドラマは全8話、2人の過去の回想から現在にかけてのシーンが並行して進んでいきます。

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【トゥルー・ディテクティブ】見どころ

タイトルデザイン賞

トゥルー・ディテクティブシーズン1は、テレビドラマのアカデミー賞とも称されるエミー賞の数々を受賞。

第72回ゴールデングローブ賞の各主要部門にもノミネートされました。

まずオープニングのタイトルデザインからしてシビれます。

セピア調に現代的な洗練性をプラスしたセンスの良いビジュアルが形成され、ドラマの期待感が高まります。

背景に流れるハスキートーンのテーマ曲も実に印象深く、タイトルデザイン賞獲得も納得して頂けるはずです。

シングルカメラ撮影賞

ドラマの進行に合わせて、何かを暗示させるような空から見下ろすように捉えた地上の映像がとても美しいです。

俯瞰で捉えた空撮ショットは、超売れっ子の撮影スタッフとチームを組んで撮影しただけに、その映像はシングルカメラ撮影賞絶讃の見事さでした。

ドラマ部門監督賞

連続猟奇殺陣事件を追う2人の刑事の姿を描きながら、心に闇を抱えた男たちの濃密な人間ドラマが緊張感が絶える事なくタップリと描かれます。

映画を越えたストーリー展開と演出に、ドラマ部門監督賞納得の出来映えでした。

監督のキャリー・フクナガは、2020年4月公開予定の最新作【007/ノー・タイム・トゥ・ダイ】の監督に抜擢されています。

更に脚本賞やメイクアップ賞等など、数々の賞を獲得しただけあって見応えどころも十分です。

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【トゥルー・ディテクティブ】シーズン1感想・評価

緊迫感が持続する、シリアスなドラマ!

物語の全体のトーンは陰鬱で暗く、描かれる事件の内容からしても気味が悪い印象を感じるかもしれません。

しかし、事件を追う2人の刑事の生き方や、存在理由もしっかり描かれており、リアルかつ不思議な緊迫感を漂わせるシリアスな人間ドラマとなっています。

刑事を演じたマシュー・マコノヒーの抑制された演技と、ウディ・ハレルソンの味のある演技が好対象をなし得ているのです。

徹底した”マン・ハント”追跡のスリル!

17年という長い年月が経ったのに、ひとつの事件が2人の刑事を結びつけ真犯人の追跡を始めます。

真犯人を追い詰めてゆく2人の徹底したマンハントにぐいぐい引き込まれていくこと間違いなし。

トゥルー・ディテクティブの意味は「本当の刑事」

また、最後に映画「羊たちの沈黙」を彷彿させてくれるのも見どころのひとつとなっています。

繊細な心理描写と、奇怪さを煽る音楽!

本作は全体的に演出が巧妙で、各人の繊細な心理描写を描きながらジワジワと薄気味悪さや緊迫感を盛り上げていきます。

そしてオープニングのタイトル曲からの流れで、ストーリーの奇怪さを煽るような音楽も実に効果的で印象的でした。

★見ごたえのある「8時間映画」としてオススメです。

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【トゥルー・ディテクティブ】作品情報

【原題】

TRUE DETECTIVE

【製作】

2014年 アメリカ合衆国

【監督】

キャリー・フクナガ

【キャスト】

マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソン、ミシェル・モナハン、マイケル・ポッツ、トリー・キトルズ、ケヴィン・ダン、アレクサンドラ・ダダリオ、テス・ハーパー、エリザベス・リーサー、リリー・シモンズ、ジェイ・O・サンダース、シェー・ウィガム