「追風者～金融界の夜明けへ～」キャスト・あらすじ・相関図｜1930年代の上海で金融界の改革に奮闘する青年を描く

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追風者キャスト・あらすじ・相関図。本作は金融業界の改革に高い理想を掲げた青年が奮闘と葛藤の末、革命に身を投じていく姿を描いたドラマ。「陳情令」のワン・イーボーが主人公を演じ、中国では再生回数が23億回を突破しました。

あらすじ

1930年代の上海。江西省出身のウェイ・ルオライは会計学校に通っていましたが、出身地が共産党の本拠地であるという理由で卒業証書がなかなか授与されません。そのためアルバイトをしながら生活をしていました。

その後、ウェイ・ルオライは国民党の中央銀行の採用試験で高く評価されたものの、江西省出身という理由で採用が見送りになります。しかし中央銀行の上級顧問であるシェン・トゥーナンがウェイ・ルオライを目に留め、助手として採用しました。

ウェイ・ルオライは金融業界で迷い、苦悩する中、シェン・トゥーナンの妹であり共産党員であるシェン・ジンジェンと出会い……。

登場人物｜相関図

ウェイ・ルオライ役/ワン・イーボー

演：ワン・イーボー

愛国心の強い聡明な青年。シェン・トゥーナンの個人秘書として国民党中央銀行に入行しますが、国政の腐敗と闇を知り、共産党の構成員であるシェン・ジンジェンとともに革命に身を投じていきます。

演じるのは大ヒットドラマ「陳情令」で主演したワン・イーボー。これまでは物静かな役柄を演じることが多かったですが、本作では混乱する1930年代の上海で成り上がっていく地方出身の青年を体当たりで演じています。

シェン・トゥーナン役/ワン・ヤン

演：ワン・ヤン

国民党中央銀行の高級顧問。採用試験でウェイ・ルオライの能力の高さに気づき、個人秘書として採用します。

演じるのは「慶余年～麒麟児、現る～」でブレイクしたワン・ヤン。本作では国を強くし、民を富ませたいという高い志を持つ金融家を好演しています。

ほかキャスト

解説

本作のヤオ・シャオフォン監督は2018年に「追風者」の脚本を目にしました。「金融＋中華民国」という独特の視点に創作意欲を掻き立てられ、2019年末には撮影の準備をすべて整えました。

しかし、感染症の影響で撮影は頓挫し、再開したのは2022年になってからでした。

当初、ワン・イーボー演じるウェイ・ルオライは非常に洗練されたイメージでしたが、ヤオ・シャオフォン監督は素朴な青年を描くよう要求しました。

また、美術チームはウェイ・ルオライの居住地である「七宝街」を温かみのある居心地の良い場所として作り上げましたが、ヤオ・シャオフォン監督はそれを取り壊し、荒廃した窮屈な環境を作り出すよう指示しました。

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「追風者～金融界の夜明けへ～」©BEIJING IQIYI SCIENCE AND TECHNOLOGY CO., LTD. CCTV.

紹介している作品は、2025年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。