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『TWO WEEKS』6話のネタバレ考察。黒幕の久我はいつから柴崎と繋がっていた?繋がっている理由は?

TWOWEEKSネタバレ 2019年夏ドラマ

『TWO WEEKS』6話ネタバレ考察と感想。

ついに大地がデジカメを入手しました!

柴崎と共にデジカメに映っていた黒幕は、久我議員(黒木瞳)。

久我が柴崎と繋がっていた理由は何なのか、いつから繋がっていたのか。

その経緯と理由を考察しました。

他にも、原作の韓国版との違いも解説しています。

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『TWO WEEKS』6話のあらすじ

何者かの密告により、柴崎に居場所をつきとめられてしまった大地(三浦春馬)。

絶対絶命のピンチの中、現れたのは月島検事でした。

月島の話によると、8年前に大地が服役された事件と深く関わりがあるようです。

8年前。男性を殺した罪を着せられた大地。月島は、その時に殺された男の娘だと言うのです。

月島は当時、柴崎が父親を刺した現場を目撃したため、柴崎への復讐に燃えている様子。

月島の復讐に利用されていると直感した大地は、月島に対して警戒心を抱くのでした。

一方のすみれは、大地のことを再び信じ始めていました。

8年前に突然別れを告げられ「子供をおろせ」と言われたことを恨んでいましたが、それらは全てすみれのためだったことが分かったのです。

その後、すみれと大地は病院内にて接触をはかります。

するとそこに有馬刑事が現れて……!?

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黒幕の久我はなぜ柴崎と繋がっているのか?

黒幕の久我議員が柴崎と通じている理由ですが、おそらく病気の子供のためでしょう。

議員になったのも子供のためだと思われます。

女ひとりで議員に登りつめるのは並大抵のことではありませんし、きっとこれまでも子供のために、時には悪事に手を染めてきたのではないでしょうか。

久我議員は病院を設立する計画を立てているようなので、柴崎と組んで資金を手に入れようとしているのかもしれません。

久我の子供は現在アメリカの病院=日本では治療が難しい病気なのではないかと推測します。

とすると、久我が建てようとしている病院は、難病の治療ができる施設なのかもしれません。やはり資金が必要なはずです。

柴崎の古い知り合いは、「柴崎には後ろ盾があった」と言っていましたが、それは8年前の事件よりも前のこと。

つまり、久我と柴崎が繋がっていたのは、月島検事の父親が死ぬよりも前ということになります。

だとすると、久我が「検事になったらどう?」と勧めて月島を支援していたのも、月島をそばに置いて監視するためだったのかもしれませんね。

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『TWO WEEKS』6話のネタバレ

大地を信じる月島、月島を信じない大地

大地は、殺し屋の灰谷(磯村勇斗)に捕まりかけますが、ギリギリのところで月島検事に助けられました。

月島は開口一番「デジカメは?」と大地に尋ねます。

月島の話によると、愛が持っていたデジカメは、もともと月島が「柴崎の悪事の証拠をとるように」と渡していたもの。

そして、8年前に大地が罪を着せられたことを知っているという月島。

「だから信じてデジカメを渡してほしい」と言う月島ですが、大地はイマイチ信じきれていない様子です。

それでも、「デジカメのある場所に案内するから運転かわって」と言う大地。

しかし大地は、運転席に乗り込むやいなや車を発進させ、月島を置き去りにしました。

やはり月島のことを信じきれていなかったのです。

それぞれの複雑な感情

大地に逃げられてしまった月島検事は、再びすみれに会いに行きました。

月島は、8年前に大地が罪を着せられたことを話し、「すみれさんを守るために黙って服役したんだと思う」と言います。

その話を聞き、複雑な感情がこみ上げるすみれ。

その後すみれは、病院内で大地と接触をはかります。

大地に8年前のことを問い詰め、「どうして言ってくれなかったの?どうしてそんな生き方しかできないの?」と怒りをぶつけるすみれ

しかし大地は何も答えず、今ははなの移植のことだけを考え、そのためだけに生きていると言います。

2人はしっかり話し合えないまま、この場は別れることに。

すると直後、婚約者の有馬刑事がすみれの前に現れました。

すぐ近くに大地がいるため動揺するすみれ。すみれの目線を追って、大地を見つけてしまう有馬刑事。

有馬はすぐさま大地を捕まえようとしますが、すみれは「逃がしてあげて!」と叫び、有馬を止めようとします。

有馬が理由を聞くと、「はなのドナーなの。それに無実だと信じてる」と話すのでした。

ついにデジカメが大地の手に!?

大地は、以前勤めていた質屋に侵入し、デジカメを入手するための計画を練っていました。

計画の協力者はすみれで、大地は綿密な指示をメールで送ります。

計画実行日。すみれは指示どおり電車に乗り込みます。

実は、有馬刑事は部下にすみれの監視を頼んでおり、部下はすみれを尾行していました。

すみれは途中で一度電車を降り、ドアが閉まる瞬間にもう一度電車に飛び乗ります。尾行をまかれた部下刑事。

刑事の尾行を計算に入れていた大地が、すみれにそこまで指示していたのです。

その後すみれが向かった先は、サトルの彼女が働く店でした。

大地は、サトルがデジカメを預けているとしたら彼女しかいないと考えたのです。

すみれはサトルの彼女からデジカメをもらい、その後大地に渡すことに成功!

さっそくデジカメの動画をチェックしようとする大地でしたが、パスワードでの解除が必要なため動画が見られません。

もともとデジカメは月島検事が愛に預けたもの。それを思い出した大地は、月島に会いに行くことを決意し……!?

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『TWO WEEKS』原作(韓国版)との違いと感想

原作の韓国版では、灰谷から逃げた月島検事と大地は、2人とも柴崎に監禁されてしまいます。

絶対絶命のピンチに陥りますが、大地の大胆な行動によって助けられるという展開。

それまでは大地のことを怪しんでいた月島検事ですが、体を張って自分の命を助けてくれた大地のことを信じるようになっていきます。

韓国版の上記のシーンはとても見ごたえがあったので、できれば日本版でも見たかったです。

その他の違いは、登場人物の心の動き。

韓国版では、登場人物の心情が手にとるように分かりましたし、感情の動きも見て取れました。

たとえば原作の月島検事は、命がけで助けてくれた大地を信じるようになりますが、日本版では一瞬会っただけで「大地が人殺しには見えなかった」と結論づけたことが残念でした。

すみれに関しても、大地と再会してすぐは、徹底して冷徹な態度をとり続けていましたが、少しずつ大地を信じるようになる変化が素晴らしかったです。

韓国版が好きすぎて、つい辛らつな比較になってしまいますが……。

ですが韓国版より良いと思った点もあります。

それは、黒幕の描き方!

韓国版では最初から久我議員(黒木瞳)が黒幕であることが明かされますが、日本版は中盤まで隠していましたね。

味方だと思っていた人物が実は黒幕だった!という展開は、中盤のどんでん返しとして秀逸だと思います。

おかげで、中だるみすることなく物語が締まりました。

ストーリーとしては、デジカメで黒幕たちの証拠をつかんだものの、まだまだすんなり解決しないと予想します。

デジカメを灰谷に奪われるか、それとも柴崎がはなを盾にしてデジカメを渡せと脅してくるか。どちらかだと推測しています。