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『TWO WEEKS』7話のネタバレ考察。久我(黒木瞳)が柴崎と手を組む本当の目的とは?

TWOWEEKSネタバレ 2019年夏ドラマ

『TWO WEEKS』7話のネタバレ感想。

久我議員(黒木瞳)と柴崎が繋がっていることが判明しました。

なぜ久我は柴崎を手を組んでいるのか。本当の目的とは?

また、ラブラインの行く末も気になり始めました。

この記事では、そんな『TWO WEEKS』の感想をお伝えします。

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『TWO WEEKS』7話のあらすじ

大地(三浦春馬)は、元婚約者のすみれの協力を得て、なんとかデジカメを入手することに成功しました。

しかし、いざデジカメの動画を見ようとするも、パスワードでロックされていて見ることができません。

そこで大地は、もともとのデジカメの持ち主である月島検事のもとへ向かいます。

月島と大地がデジカメの動画を見てみると、そこには、柴崎と久我議員(黒木瞳)が映っていました。

月島にとって久我は恩人でもあり母親のような存在だった人。

それなのに、まさかの黒幕だと知ってしまい、月島はショックを隠せません。

月島が放心状態に陥っていると、背後から灰谷(磯村勇斗)が襲いかかり、デジカメを奪われてしまいました。

灰谷は柴崎が雇っている殺し屋で、その灰谷に奪われたということは、柴崎の手にデジカメが渡ってしまったということです。

一方、有馬刑事は、婚約者のすみれから“8年前の事件”について詳しく話を聞いていました。

8年前、すみれと大地は結婚間近だったこと。しかし突然、大地が別れを告げたこと。その裏には柴崎が絡んでおり、大地が濡れ衣を着せられたこと。

そして、今も大地は命を狙われていることを知り、有馬は8年前の事件を調べることにするのでした。

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『TWO WEEKS』7話のネタバレ

久我議員(黒木瞳)の本当の目的とは?

月島検事の部下が調べたところによると、久我議員と柴崎にはやはり関わりがあるようです。

医療機器の認可がおりる寸前に、多額のお金がメーカーから柴崎の会社に流れているとのこと。しかも複数。

デジカメの証拠動画でも「認可の件はキレイに片付けたじゃないですか」と柴崎が言っていたので、2人は医療関連のことで手を組んでいると思われます。

前回の記事で考察したとおり、おそらく久我は、病院設立のための資金を集めているのでしょう。

また、8年前に医療機器の被験者が亡くなったという事件も気になりますね。

病気の息子のために、新しい医療機器をいろいろと試しているのでしょうか?

その過程で被験者が亡くなってしまったのかもしれません。

息子のためなら悪に手を染めることもいとわない久我議員。

あの柴崎でさえ、久我には逆らえないようですね。

とは言え、久我に対して徐々に不満がたまってきている模様。

久我vs柴崎の対決も見ごたえがありそうです。

すみれと大地の過去

これまで、日本版では全カットされていた、大地とすみれの回想シーンが初めて描かれました。

8年前の回想

大地の誕生日を祝うすみれ。

しかし大地は「誕生日はキライだ」とつぶやきます。

すみれが理由を聞くと、大地は「8才の誕生日に、母が目の前で自殺したから」と答えました。

誕生日に死んだ母を見て、大地は“自分への当てつけ”だと感じたと言います。

「オレが生まれたせいで、父に捨てられ母は不幸になった。オレのせいで母が死んだ」

大地がそう話すと、すみれは「私は会えて良かったよ。生まれてきてくれてありがとう」と言うのでした。

いい回想シーンでしたね。

生まれてこなければ良かったと思いながら生きてきた大地にとって、「生まれてきてくれてありがとう」という言葉はどれほど胸に染みたことでしょう。

自分で自分の存在を否定し続けてきた大地が、人から存在を肯定してもらった瞬間でもありました。

だからこそ、大地にとってすみれという女性は、かけがえのない存在だったに違いありません。

それなのに、柴崎によって引き裂かれてしまった2人。

しかも、すみれは大地に捨てられたと思い込んでいたので、再会した当初は大地を憎んでいたんですよね。

今は真実を知って、再び大地を信じようと決心したすみれ。

たった1人でも、大地のことを信じてくれる人がいて本当に良かったです。

月島検事や有馬刑事も、徐々に大地は無罪だと思い始めている様子。

このままはなの手術まで何とか逃げ切ってほしいですね。

はなちゃんに近づこうとする柴崎

移植手術の日まで、無菌室で過ごすはな

ある時、柴崎がはなの無菌室の前にやって来て、インターホンを鳴らしました。

「パパのお友達だよ」と言いながら、笑顔ではなを見つめる柴崎が恐ろしかったです。

このシーンは原作でもゾッとしました。

はなの前に現れるだけでも恐ろしいのに、柴崎はなんと、はなを盾にして有馬刑事を脅します。

「大地の身柄を渡してくれれば、はなちゃんの手術は受けさせてやる」

こんなことを言われてしまったら、柴崎に従わざるを得ませんよね……。

しかし有馬刑事は柴崎の提案には乗らず、逆に柴崎の部下・灰谷を捕らえました。

柴崎の目をごまかして灰谷を捕らえたくだりは爽快でしたが、柴崎の逆襲が怖いです。

怒った柴崎がはなに手を出さないと良いのですが……。

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『TWO WEEKS』7話の感想

久我議員(黒木瞳)が黒幕だと判明したことで、ますます面白くなってきました!

悪党で冷徹な柴崎を相手に、強気に接する久我の姿がとても印象的です。

次回予告では柴崎にビンタまでしていましたからね。強い(笑)

過去記事で“大地の回想シーンがもっと欲しい”と何度か書いてきましたが、今回やっと実現されました!

すみれに誕生日を祝ってもらうも、大地が「誕生日はキライだ」と言う回想シーン。

この回想シーンは、すみれと大地にとってかなり大切な過去なので、日本版でも再現されて良かったです。

韓国版でも泣いたシーンでしたが、日本版の三浦春馬さんの演技も素晴らしかった!

傷を背負って生きる苦しさ、そして大地の脆さが画面越しに伝わってくるようでした。

前回の6話までは、すみれと大地の回想シーンが皆無だったので、すみれとくっつくのは有馬刑事だろうと思っていましたが……。

すみれと大地の回想シーンが徐々に増えてきたので、ラブラインがどうなるのか最後まで分からなくなりましたね。

日本版ではどうなるのか、今から楽しみです。