海外ドラマ『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語』シーズン2あらすじと見どころ。貧困化の中、必死に生きる人々に感動! | Dramas Note

海外ドラマ『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語』シーズン2あらすじと見どころ。貧困化の中、必死に生きる人々に感動!

イギリスの大人気ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』や『ドクター・フー』を超えるヒット作。

イギリス中をを感動の渦で包んだドラマ『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産師物語』シーズン2の見どころと感想をお伝えします。

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『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語』シーズン2のあらすじ

クリスマスが近づいてきて、チャミーは子ども達のキリスト降誕劇の準備に張り切りっていました。

その子供たちの中には、母に代わって弟妹の面倒をみる少女・リネッテもいました。大柄な彼女を自分と重ねるチャミーは、リネッテの事を気づかいます。

実はリネッテには誰にも言えない秘密がありました。

なんとリネッテは妊娠していたのです。誰にも言えないまま出産を迎えてしまったリネッテ。自力で産み落とした赤ちゃんを、ノンナートスハウスの前に置いて立ち去りました。

翌朝、捨て子が発見され、世間は大騒ぎに。そして、産後の処置が出来ていないリネッテの身にも危険が迫っていたのです。

一方、結婚して幸せな生活を送っていたチャミーは、宣教師として一時ノンナートスを離れる決断をします。

夫と共に旅立ったチャミーでしたが、数カ月後、任務を果たして帰国したチャミーは思いがけないプレゼントを持って帰ってきました。

過去の辛い恋愛経験から、仕事に生きると決めたジェニー。しかし、ジミーによって勇気をもらい新しい一歩を踏み出そうとするのでした。

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『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語』シーズン2の見どころ

出産だけじゃない、人々が懸命に生き抜く姿

メインは出産ですが、それを取り巻く人間模様、出産したその後の話も見どころ満載です。

戦後の貧民街で生きる人たち。貧困がゆえ日々生き抜くことで精一杯な彼らですが、そんな中での楽しみは、やはり出産です。

産む前までは、色々な問題が浮上したりしますが、生まれてきた赤ちゃんを見る親の顔は幸せそのものです。

中には、愛情と暴力の板挟みとなり苦しむカップルもいます。妻を暴力で支配する夫とその夫から離れられない妻。結局、母親は夫へ依存することから抜け切れずに育児放棄の道へ……。

実話を元にしているだけに、全てハッピーエンドではありません。

他にも、船長が自分の娘を船員たちの性欲を満たすための道具にしていたりと、ショッキングなストーリーもあります。情報手段が未発達な時代。

子どもは、大人から与えられた生活が全てだと疑うことなく生きています。それが、間違いだとは思わずに……。

結局、無事に子どもと出産した少女は、助産師を通して世界を知ることとなり、母国スウェーデンで子育てすることを決めました。

新しい人生を踏み出していく彼女ですが、父親が誰なのかも分からず、シングルマザーで育てなくてはいけない状況は果たして幸せなのか?複雑な気持ちになります。

進歩していく医療技術

戦後の混乱期の中にあるイギリスですが、医療技術は少しずつ進歩の道をたどっていきます。

今シーズンでは、ターナー医師が分娩時の痛みを緩和するため”笑気ガス”を導入することにしました。少し反対モードなシスター達ですが、妊婦たちには大人気。

陣痛に苦しむ妊婦から「早く笑気ガスを持って来て!」と言われたターナー医師は、嬉しそうに車に取りに行きます。新しいものを早く使いたくて使いたくてたまらない!という雰囲気が溢れ出ているドクターに少し笑ってしまいました。

その他にも、X線検診車が街にきたりと、時代の流れを少しずつ感じることができました。

チャミーの命の危機

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ひとことひとことにセンスあふれるお笑いを入れて会話するチャミー。ちょっと海外にいって姿が見れなくなって寂しい限りでしたが、シーズン最後に戻ってきました!しかも大きなおなかを抱えて。

ベビーを取り上げる側から取り上げてもらう側になったチャミー。しかし、休みことなく自分の出産間際まで他の妊婦のケアに頑張ります。

そして、いよいよ自分の番となったチャミーですが、なんと胎盤剥離で大量出血してしまいます。ジェニーや他の助産師たちももう大慌て。半泣き状態で救急車に託しました。

ドラマだったら、とりあえず助かるかなと予想しますが、実話なのでどうなることかとドキドキしました。

一時危なかったチャミーでしたが、ベビーと共に無事に助かり、本当に安心しました。

衝撃的な出産の数々

やはり、今シーズンでも出産にまつわるシーンは涙無くして見れない場面が続出でした。

子どもを産む=感動ではないのが、このドラマです。出産に向かっての人間関係も丁寧に描いているので、感動や悲しみも倍増します。

出産だけでなく、他の病気にまつわるストーリーや中絶を選ぶストーリーもあります。

中でも衝撃だったのは、8人の子どもをもつ夫婦が9人目を妊娠。しかし、妻は経済面から出産を頑なに拒み、なんとかして子どもを堕胎しようとします。

何だかよく分からない薬草を飲んだり、熱湯風呂に入ったり、下剤を飲んだりと、とにかく見ていて痛々しい限り。

それでも上手くいかない母親は、結婚指輪を売ってお金を工面し、ヤミ医者へ……。

編み針を使って不法な医療行為を施された母親は命の危機に陥ります。

貧困と無知による望まぬ妊娠が多発している当時の様子に胸が痛みました。

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『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語』シーズン2の感想

今回も、生と死が生々しく表現されているシーズンでした。患者のストーリーだけでなく、助産師やシスターたちの問題も織り交ぜられていて、1話完結型の患者のストーリーと続いていく助産師とシスターのストーリーに時間があれば一気に見終われるくらい、見だすと止まりません。

主人公ジェニーの恋物語は控えめに描かれていますが、新しい出会いに向かって一歩踏み出したジェニー。

このまま幸せな道へ進んでいく事が出来たら良いなと思います。