「陳情令(ちんじょうれい)」48話・49話・50話(最終話)あらすじネタバレと感想。

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「陳情令」48話・49話・50話(最終話)あらすじネタバレと感想。

金光瑶が掘り出させた棺の中には首と胴体を縫い合わされた聶明玦の骸が入っていました。しかし金光瑶の怯える様子を見た魏無羨は本来埋められていた物がすり替えられたのだと推測します。

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48話:呪いの真犯人

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現実を受けとめきれない江澄は魏無羨を責め続けますが、最後に泣きながら謝ります。魏無羨は「謝らなくていい 江家への恩返しだ」と言いました。

しばらくして聶懐桑が目を覚まします。その時、観音像の後ろで叫び声が上がりました。

掘り出した物から強烈なにおいがしたようでほとんど全員が鼻を押さえます。観音像の後ろから出てきた金光瑶は左手が火傷したようになっていました。

金光瑶は毒に侵されたようで、左手をきつく縛ってまた観音像の後ろへ戻ります。一同も続いて行くと、観音像の後ろには頭が火傷したようになった僧侶が数人倒れていました。

金光瑶が掘り出させていたものは棺でした。蘇渉がその棺の蓋を開けると、中を見た金光瑶の顔色が変わります。棺の中に入っていたのは首と胴体を縫い合わされた聶明玦の骸だったのです。

聶懐柔は「兄上」と言って棺にすがりつきました。藍曦臣は金光瑶を「何を企んでいる」と怒鳴りつけます。

しかし金光瑶の怯えている様子を見た魏無羨は、本来埋められていた物が聶明玦の骸にすり替えられていたのではないかと推測しました。

蘇渉は魏無羨がすり替えたのではないかと疑いますが、魏無羨は俺の仕業なら金光瑶の傷は手だけじゃ済まなかったと言い返します。

そして魏無羨は思思と碧草に秘密を暴くように仕向けた者がいるはずだと言い、その者がすり替えたのだろうと言いました。

金光瑶は蘇渉に、魏無羨と江澄の手を縛らせました。藍忘機は、蘇渉の仙子に破かれた衣の裂け目から金子勲と同じ呪いの痕が見えているのに気づきます。

その呪いはかけた者にも返ってくるもの……魏無羨もその痕を見て、金子勲に呪いをかけて自分に濡れ衣を着せたのが蘇渉だと確信しました。

藍曦臣は金光瑶に、蘇渉に呪いをかけさせて金子勲が魏無羨に殺意を抱くように仕向けたのか?と問い詰めます。

江澄も、一度の殺戮で金子軒と金子勲を片付けて後継者争いの邪魔者を消したのだろうと言いました。

また魏無羨も金光瑶に、おまえとは確執も関わりもなかったのに、なぜ俺を金子軒殺しに仕立てたのかと疑問をぶつけます。

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金光瑶は自分達が金子勲に呪いをかけなくても至る所で敵を作っている魏無羨は別の理由で襲撃されていたはずだと言い返します。

その言葉を聞いた江澄は金光瑶に対し、”妓女の子め のし上がるためなら恥も外聞もなしか”と言いました。

”妓女の子”という最も言われたくない言葉を言われた金光瑶は、魏無羨がこうなったのはお前にも責任があると言って江澄に矛先を向けます。

金光瑶は、もし江澄が宗主として魏無羨を厚遇して2人の結束は固いと示していたら、その後の悲劇は起きなかったかもしれないと言いました。

蘇渉を連れて逃げようとする金光瑶でしたが、魏無羨が呼び止めて聶明玦が化けて出ることが怖くないのかと言います。

そして魏無羨は笛の代わりに口笛を吹き始めました。すると黒い煙が金光瑶を襲い始めます。金光瑶は自分の血をかけて黒い煙を撃退。

その時、霊力が回復したことに気づいた藍曦臣が金光瑶に剣を突きつけます。蘇渉が藍曦臣に斬りかかりますが、藍忘機が阻止しました。

藍忘機は魏無羨と江澄の手の縄を剣で切ります。魏無羨は金光瑶から剣を取り上げて陰虎符を渡すように迫りました。金光瑶は陰虎符を床に落とします。

魏無羨は、金光瑶が聶氏にいた時からすでに薛洋と手を組んでいたのではないかと指摘しました。

金光瑶は最初は薛洋の持っていた陰鉄陰虎符を精錬しようとしたが半分の威力しか出せなかったと言い、魏無羨にどうやって陰鉄を手に入れたのかと聞き返します。

魏無羨は陰鉄は4つだと思われているが、実際は5つ目の陰鉄が屠戮玄武の洞窟にあったと話しました。

藍曦臣は金光瑶に幾度も悪事を重ね、皆を欺いてきたのは陰虎符のためかと尋ねます。金光瑶はそれだけではないと言いますが、藍曦臣は信じていいか分からないと言って剣を収めてしまうのでした。

感想

いつも冷静な藍曦臣が金光瑶を怒鳴りつけたのが怖かったです。信頼していた金光瑶に裏切られたのがよほどショックだったのでしょう。

そして前回に続き今回も金光瑶の弁舌がすごいです。

それにしても魏無羨は笛がなくても口笛で霊を操れるんですね。

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49話:悪事の告白

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金光瑶は膝をつき、もう仙督の座に未練はなく陰虎符も渡した、今夜東瀛とうえい(日本)に渡り二度と戻らないから命だけは助けてほしいと言いました。

一同が話を聞こうとしないと、金光瑶は脅迫状を受け取ったと言い出します。それは”お前の所業を7日後に天下に告げる 罪を認め自らを裁くか死期を待て”という内容だったとのこと。

そのため各世家の者を乱葬崗に集めて傀儡に包囲させたようです。

藍曦臣は、自分自身が原因では?悪事を重ねなければ脅迫されることもなかったと言いつつも、金光瑶の所業について質問し始めました。

  • 秦愫を異母妹だと知りながらなぜ娶った?→金光善と秦氏がようやく婚姻を認めた後に秦夫人から真相を告げられた。もし自分が婚姻を拒んで秦氏が真相を知ったら、金光善と秦氏の両方を敵に回してしまうので致し方なかった。
  • 金光善を殺したのか?→少しも父親らしくないのを恨んでいた。

己の父親を殺したと聞いた藍曦臣は思わず金光瑶を平手打ちしてしまいます。

  • 金子軒の死も企てたのか?→金子勲が窮奇道へ魏無羨を襲いに行ったことをわざと伝えて金子軒に止めに行くように仕向けた。そして蘇渉に窮奇道で笛を吹かせて温寧を操り、金子軒を襲わせた。

その話を聞いた金凌は「なぜだ」と言って金光瑶に掴みかかります。

金光瑶は、金子軒と自分は同じ日に生まれたにもかかわらず、誕生日に金子軒が盛大な宴を開いてもらっている時に自分は金氏の配下に階段から蹴落とされたという話をしました。

そして金光瑶はそれでも金光善の命令で魏無羨を陥れたり、薛洋を守ったりしてきたと言います。

それにも関わらずある妓女が金光善の前で金光瑶の話をした時、金光善が”奴の話はするな”と言うのを聞いてしまい、自分は大した価値もないと思ったと言いました。

藍曦臣が「今さらそんな話をして何になる」と言うと、金光瑶が「何にもならない 今何を言っても無駄だ」と言い、一同は何も言えなくなってしまいます。

その隙をついて、金光瑶は金凌の首に琴弦を巻きつけて人質にとりました。すかさず藍曦臣が蘇渉に剣を突きつけて人質にします。

金光瑶は自分を逃がしてくれたら金凌を無事に帰すと言いますが、魏無羨は「忠実なしもべは俺たちの手にある」と言い返しました。蘇渉が「私ならお構いなく」と言い、金光瑶は蘇渉を見捨てるつもりのようです。

その時、藍思追が弾き飛ばされて廟に入ってきました。藍思追が「阻止できません」と言って向いた方向を見ると、”覇下”を持った人物が飛び込んできます。

聶懐柔が「兄上?」と言い、金光瑶は怯えますが、その人物は温寧でした。藍思追は会った時にはもうこの状態だったと言います。

魏無羨が口笛を吹きますが温寧は従いません。藍忘機が刀霊が取りついたと言います。温寧が”覇下”で金光瑶に斬りかかり、金光瑶が琴弦を緩めた隙に魏無羨が金凌を助けました。

一同が我に返ると”覇下”は壁に突き刺さり、藍忘機が金光瑶の左腕を斬り落としていました。蘇渉が金光瑶を抱き起して「助けてください」と懇願しますが、温寧は再び”覇下”を手にして金光瑶を襲おうとします。

藍忘機が琴、藍曦臣が笛を奏でて温寧を制止しようとしました。ところが温寧は金凌の衣についた金光瑶の血に反応して、今度は金凌を襲おうとします。

魏無羨が咄嗟に”温瓊林”と温寧のあざなを叫ぶと温寧は我に返りました。しかし温寧にも自分の体が制御できないようです。

温寧は左手で”覇下”の刀身を押さえて血を流しながら金凌に逃げるように言いました。そして温寧はなんとか方向を変えて”覇下”を柱に食い込ませます。

それでも動こうとする”覇下”を渾身の力で押さえ続ける温寧。藍忘機と藍曦臣も必死に演奏を続けますが効果はありません。

その時、江澄が魏無羨に笛”陳情”を投げました。魏無羨が”陳情”を吹いて棺の方へ移動すると”覇下”もついてきます。そして”覇下”が棺に入った瞬間、誰かの叫び声がしました。

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一同が声の方に行くと、聶懐柔が脚から血を流して蘇渉に殺されそうになったと騒いでいます。蘇渉は否定しますが、その時、”覇下”が飛んできて蘇渉の胸に突き刺さりました。

魏無羨がまた”陳情”を吹き始めると”覇下”は空中で制止します。魏無羨は”覇下”と陰虎符を聶明玦の棺に納め、棺の蓋に呪符を書くのでした。

一方、藍曦臣はまず聶懐柔の脚を治療して痛み止めの薬を飲ませていました。次に金光瑶の腕を治療した藍曦臣は聶懐柔に「さっきの薬を」と言います。

聶懐柔はわざと薬を懐に隠して探すふりをします。藍曦臣が聶懐柔のところに薬を取りに来て金光瑶に背を向けた瞬間、聶懐柔が藍曦臣の背後を見て「危ない」と叫びました。

藍曦臣は金光瑶が自分を襲ってきたと思い、咄嗟に金光瑶を剣で刺してしまいます。

感想

金光瑶の謝罪した後に人質をとる、しかも自分の血縁である金凌を人質にするというやり方が本当に酷いと思いました。

温寧がまた自分の意思ではない殺人をしなくてよかったです。江澄は魏無羨のために16年間”陳情”を保管していたのでしょうか。口では辛くあたっても江澄が魏無羨のことを思っていたことがわかって感動しました。

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50話(最終話):事件の真相

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金光瑶は聶懐柔に「とんだ食わせ者だな」と言いました。動揺する藍曦臣。金光瑶は藍曦臣に、天下の悪事はやり尽くしたがあなただけは傷つけようとは思わなかったと言います。

そして金光瑶は剣を刺されたまま藍曦臣を聶明玦の棺のところまで連れて行き、自分の血を棺の上に垂らしました。すると棺の中から黒い煙が飛び出し、建物が音を立てて崩れ始めます。

魏無羨と藍忘機以外は外へ逃げます。しかし藍曦臣は剣を握った手を金光瑶に掴まれ、動くことができません。金光瑶は藍曦臣に「一緒に死んでください」と言います。

藍曦臣は覚悟して目を閉じますが、金光瑶は藍曦臣を突き飛ばしました。藍忘機は藍曦臣を連れて逃げ、魏無羨もそれを追います。

1人残った金光瑶は聶明玦に向かって「この私がお前を恐れると?」と言い遺すのでした……。

崩れた建物の前で藍曦臣は聶懐柔に、金光瑶が本当に自分を襲おうとしたのか尋ねます。聶懐柔は「何となく見えたんだ」と曖昧に答えるのでした。

一方、魏無羨が自分の腕を確認すると傷が消えていき、莫玄羽の最後の仇は金光瑶だったと確認できました。

その後、魏無羨が出て行ったと聞いた金凌が追いかけようとすると、江澄が止めました。金凌が魏無羨に言いたいことがあるのではないかと尋ねると、江澄は「話などない」と言います。

しかし江澄は自分が温氏に捕まった時のことを思い出していました。

両親の死を知って寝込んでしまった江厭離と呆然としている江澄。魏無羨は2人を宿に残して薬を買いに行った。

江澄は露店で食料を買おうとしている魏無羨の背後に温氏の兵が近づくのを目撃。江澄は魏無羨が兵に捕まらないようにわざと自分が兵に見つかるようにした。

そして温氏に捕らえられた江澄は金丹を消されてしまったのだった……。

ロバの”リンゴちゃん”を連れて歩いている魏無羨と藍忘機。藍忘機は魏無羨に「1つお前に話してないことがある」と言い出します。

そこへ藍思追と温寧が追いかけてきました。藍思追は記憶が戻ったがおぼろげなので確認したいと言います。藍思追が話したのは魏無羨が乱葬崗で温氏の生き残りの人々と暮らしていた時のことでした。

驚く魏無羨に藍思追は「私は温姓だった」と言います。魏無羨は藍思追の本名である藍愿の”愿”が阿苑の”苑”と同じ発音だと気づきました。

魏無羨は藍忘機にお前が助けたのかと尋ねます。藍忘機はさっきはそれを話そうとしたと言いました。藍思追は魏無羨に抱きついて泣きながら「会いたかった」と言います。

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温寧は魏無羨に、これから藍思追と温氏の衣冠塚(死者の衣服など遺物を葬ってある墓)を建てに行くと言いました。

その後、藍忘機は仙督に就任。魏無羨と藍忘機は雲深不知処に来た聶懐柔に会います。魏無羨は聶懐柔に「あれだけ周到に手を回して仙督になりたくは?」と尋ねました。

聶懐柔は「私は身の程を知る人間だ やるべきことは自分でやるが本分でないことは手は出さぬ」と答え、帰って行きます。

魏無羨に「聞かぬのか?」と尋ねる藍忘機。魏無羨は「誰が莫玄羽を解放し刀霊を放ったか また誰が思思と碧草を捜しあの匿名のふみを書いたか……でも今となっては重要じゃない」と答えるのでした。

感想

16年後の事件は聶懐柔が起こして、聶懐柔が終わらせたようなものだったのですね。金光瑶が黒幕なのは途中からなんとなくわかってきますが、聶懐柔はずっと弱者のイメージだったので全く予想がつかなかったです。

周到に手を回したのに仙督になることが目的ではなかったということは、兄の敵討ちだったのでしょうか。

全体の感想としては、仙師の世界観が完成されていてハマってしまう人が続出なのがわかる気がしました。登場人物1人1人のキャラクターも作り込まれていて、それぞれのサイドストーリーを知りたくなってしまいます。

そんな愛着が湧いてしまう人物たちが途中次々に死んでしまう展開があり悲しくなりますが、生き残った人たちは前向きに生きていくようなエンディングで明るい気持ちで見終われました。

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