「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン3第4話ネタバレ・考察・解説

ダリルディクソンシーズン3ネタバレ サバイバル
©2025 Stalwart Productions LLC.

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン3第4話ネタバレ・考察・解説。ソラスの町が野蛮人と呼ばれる輩に襲撃される。船の修理のため海で作業していたダリルとキャロルも、町に駆け付け応戦。町は守れたものの多くの住民が犠牲になってしまいました。それに怒りをぶつけたのはロベルトだった。町から娘を差し出しても保護されていないと叫び―――。

  • 2025年/アメリカ/全7話
  • 原題:The Walking Dead: Daryl Dixon
  • 配信:[U-NEXT] (PR)
  • リリース:2025年9月8日
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4話:「新世界の正義」あらすじ

ダリルディクソンシーズン3第4話ネタバレ考察解説
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フスティナがアルバの身代わりになったことを知ったロベルトは、理由がわからず怒りが収まらずにいました。さらに、フスティナとの関係をフェドとアントニオが反対している訳もわからずさらに苛立ちます。

ダリルは、船の修復を進めようとロベルトに声をかけますが、目的を失ったロベルトは手伝いを拒否。2人の関係を心配していたキャロルは、何とかしたいと思っていました。

ダリルは「関係ない」と船の修理に没頭しましたが、本当は心の中ではロベルトのことを気にかけていたのです。

船の修理が終われば1週間ほどで出航できる状態になっていました。

ダイルとキャロルは、”船長”から「クーパーも船に乗せてほしい」と頼まれます。彼は、航海に詳しく経験豊富、しかもカリフォルニア育ちということもあってアメリカに戻りたがっていたのです。

ダリルは乗り気ではありませんでしたが、キャロルは前向きに考え”船長”も一緒にと誘いましたが断られてしまいました。

「ダリル・ディクソン」シーズン3第4話ネタバレ

襲撃

ダリルディクソンシーズン3第4話ネタバレ考察解説
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ダリルはクーパーと船の準備を整えていました。クーパーは「僕に船に乗ってほしいって?光栄だよ。モントレー湾に戻るのを夢見ていた。母さんが生きているか確かめたかったけど海を渡れなかった」と話します。

ダリルは「お前は役に立つ?どのくらいかかる?」と聞くとクーパーは「天候にもよるけど2~3週間かな」と。

そこでクーパーが帆を出すようダリルに言います。帆の状態は良く、ロープを縛るよう言った直後、クーパーの胸に矢が突き刺さったのです。

クーパーは血を吐き船から落下してしまいました。

襲撃でした。

彼らはダリルたちが難破した後に現れた盗賊。10人ほどで襲ってきたものの、それぞれ武器を持って反撃し、短い時間で敵をやっつけました。

また、クーパーはすぐにゾンビ化し、ダリルが頭を打ちぬきました。

ところが、ここでの襲撃は些細なもの。本当の襲撃はソラスにあったのです。

異変に気付いたパスが望遠鏡で確認すると、大量の盗賊たちが車でソラスを目指していました。すぐに警報の鐘が鳴らされ、女性と子供は上に移動し男たちは武器を手にし待ち構えます。

鐘の音はダリルたちにも聞こえました。「ソラスが攻撃されている」船長が言います。ダリルとキャロルはすぐにソラスに向かいました。

ソラスには次々と盗賊を乗せた車が向かっていました。ソラスでは、ウォーカーを解き放って防御したり壁脇や屋上から攻撃していました。

そこにダリルたちも到着し、次々と敵をなぎ倒していきましたが、ついに鉄の門が突破されてしまいます。住民たちは戦うも、盗賊たちは坂を登り居住区にたどり着いてしまいました。

ダリルとキャロルも盗賊たちの背後から攻撃しつつ追いかけます。その場の敵は倒しおえましたが、別の場所ではロベルトやアントニオ、また別の場所ではフェドたちが戦っていました。

ダリルとパスはロベルトたちの応戦に向かい、キャロルは住民のアロンゾと共にフェドのいる場所へと向かいます。

ダリルたちは敵を一掃した後、下にいるフェドたちの元へ行きます。しかし、ロベルトはアルバたちを見てくると言い別行動をしたのです。

一方で、フェドは戦いのさなかに肩を刺されてしまいました。キャロルは彼を母親の元に連れていき、治療を受けさせ再びみんなの元へ戻りました。

その時、何かに気づいたロベルトが叫んでいました。

「危ない 気をつけろ」

ダリルディクソンシーズン3第4話ネタバレ考察解説
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空から巨大な火の玉のようなものが投げられたのです。盗賊らが載せてきたウォーカーの車に命中し、火だるまになったウォーカーが襲い掛かってきます。

火を帯びているため近距離で仕留めることができません。そこでフェドは機関銃をセットし、アントニオには弩砲どほうを用意するよう命じました。

ダリルもキャロルから機関銃を受け取り反撃し、戦いは終結しました。しかし、ソラスの町は守られましたが、多くの犠牲を出してしまいました。

悲惨な状況を目の当たりにし放心状態になったのもつかの間、フェデは住民の遺体は墓地に、敵の死体は”壁の警備隊”に入れるよう指示しました。

そこでロベルトがフェドに抗議します。

「娘たちを渡しといてこれか?エル・アルカサルの保護は?」

フェドは「こんな襲撃は初めてだ。しかし、今回のことで証明された。同盟は大事だ、武器がなければ生き残れなかった」

それでもロベルトは納得できずにいたのです。その時、敵をひとり生け捕りにしたとダリルとパスが連れてきました。フェドは敵を「連れていけ」と命じました。

別の場所で、椅子に座らせロープで手を縛られた敵にいいます。

「お前たちのことは噂で聞いていた。何と呼ばれてる?」

野蛮人プリミティーボだ」

フェドが、プリミティーボの規模や来た場所などを聞きましたが男は交わしてばかりで話しません。「お前のしもべではない」

誰に仕えているのか聞くと、男はニヤリと笑うだけ。

そこに「誰かが車で出ていこうとしてる」と報告が入ります。

ロベルトの行方

ダリルはバイクで向かい、フェドの側近は馬で向かいました。

敵ならば逃がさない、とばかりにライフルを構える2人。しかし、ダリルが確認すると車に乗っていたのはロベルトだったのです。

ダリルは銃を下ろしましたが、側近は狙ったまま。ダリルが止めると不満げに睨んできました。それはすぐにフェドの耳に入りました。

側近はタイヤを狙ったというも、角度からすると狙っていたのはタイヤではありません。ダリルが文句をいうと、フェドは「君のおかげで大問題になった」とダリルを責めました。

そこにアントニオとキャロルもやってきます。アントニオが、ダリルのせいではないというとフェドが「そうだ、お前と息子のせいだ」と。

アントニオはロベルトを連れ戻しに行くことにし、キャロルも同行することに。ダリルは、「ロベルトを行かせてやれ」と反対気味でしたが、キャロルの話を聞いて考え自分も同行することにしたのです。

ロベルトの行く先はおそらくフスティナのところ。キャロルとアントニオは車で、ダリルはバイクでロベルトのあとを追います。すると途中で道が二手に分かれました。

ダリルは得意の追跡でロベルトが向かった方向を割り出します。少し行くとそこにはロベルトが載っていた車が横転していたのです。

ロベルトの姿はなく、ロベルトがフスティナにプレゼントしたコンパスのネックレスが落ちていました。ロベルトに何があったのかは、フラッシュバックのように一瞬だけ映像が出てきます。

フスティナの声も聞こえたので、2人は会えたものの何者かに連れていかれてしまったようです。

解説・考察・感想

シーズン初めに出てきた盗賊が4話まできて再登場しました。生き残りの男の感じでは、プリミティーボはかなり規模が大きいような気がします。

さらに、男は誰にも仕えていないと言っていたものの、きっと背後に何かがついているのでは?と勘ぐってしまいます。

まさか、エル・アルカサルがソラスを潰しにかかっているとか!? 今回の祭りの時、部下が行方不明になったり、キャロルが批難したことによってソラスが見放された可能性もあるかもしれません。

公に攻撃せずそれをプリミティーボと取引して襲わせた可能性も―――。今までこんな攻撃はなかったとフェドが言ってるので、怪しさマックスです。

そして、アントニオとフェドがロベルトとフスティナの関係に反対している理由が闇深い感じがします。もしかしたら2人は兄妹とか?そこまで反対しているのなら、ありえないことではないような気がします。

前回、キャロルがアントニオの顔の傷に触れましたが「知らなくていい」と濁されたこと、もともとフェドとアントニオは仲が良かったのになぜ今は違うのか。

アントニオはフェドの言いなりなので、もしかしたらアントニオが何かやらかしたのかもしれません。

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