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【燕雲台】10話・11話・12話ネタバレ感想|姉たちの明暗(えんうんだい)

華流
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

燕雲台えんうんだい-The Legend of Empress-】10話・11話・12話のあらすじとネタバレ感想。蕭胡輦は耶律罨撒葛と、蕭烏骨里は耶律喜隠と結婚することになりました。しかし、2人の明暗は分かれ……。

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10話のあらすじとネタバレ

全60話(放送は48話)でお届けしておりますので放送とはストーリーラインが異なっております。

©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

耶律喜隠は蕭烏骨里との婚姻について、大于越の屋質大王に口添えを頼みました。

屋質大王から直々に婚姻の申し込みを受けた蕭思温は、断ることができず苦悩します。

一方、結納用の雁を狩りに行こうとしていた耶律罨撒葛のもとへ穆宗がやってきました。

先日の罰のこともあり、部屋の中に緊張が走りますが、穆宗は杖打ちの刑は耶律罨撒葛と蕭胡輦を近づけるための計略だったと言うのです。

そして、穆宗は耶律罨撒葛と一緒に雁狩りに行きました。

その後、耶律罨撒葛は穆宗と仕留めた雁を持参して蕭思温のもとへ求婚に行きます。

本人に確かめなければわからないと明答を避ける蕭思温に、耶律罨撒葛は蕭胡輦はもう承諾していると言いました。

耶律罨撒葛が帰った後、蕭思温に問いただされた蕭胡輦は、父の留守中に蕭烏骨里が投獄されて耶律罨撒葛に陳情に行った時に求婚され、妹を救うために承諾したと答えます。

望まぬ婚姻なら断ってやると言う蕭思温でしたが、蕭胡輦は耶律罨撒葛は約束どおり蕭烏骨里を助けてくれたのだから自分も約束を守らなければならないと言うのでした。

後日、耶律賢とその弟、耶律只没やりつしぼつ(サイモン・リアン)は使用人たちの噂話から、耶律罨撒葛と耶律喜隠の蕭家への求婚を知ります。

耶律賢は、蕭家の娘たちが耶律罨撒葛と耶律喜隠に嫁いでも、蕭思温が自分の皇位奪還に協力する気持ちが変わらないか確かめたいと思いました。

その命を受けた韓徳譲は、耶律賢が内密に蕭家を訪れて蕭思温に会う手筈を整えます。

その場で、耶律賢と蕭思温は現在の悪政を正すために協力を続けていくことを確認し合うのでした。

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10話の感想

結婚が現実的になり蕭烏骨里が喜々としているのに対し、静かに運命を受け入れようとする蕭胡輦の切なさがひしひしと伝わってきます。

苦渋の決断で娘たちを送り出す一方、水面下では耶律賢と協力して悪政を正す準備を進めている蕭思温。

これから、父と娘たちの関係がどうなっていくのか気になります。

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11話のあらすじとネタバレ

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蕭思温と蕭胡輦の会話を偶然立ち聞きした蕭燕燕は、蕭胡輦が蕭烏骨里のために耶律罨撒葛に嫁ぐことになったと知りました。

蕭燕燕は婚礼の準備に夢中の蕭烏骨里を非難しますが、蕭烏骨里が蕭胡輦だって本当は耶律罨撒葛と結婚して地位を得たいのかもしれないと言い返し、喧嘩になってしまいます。

見兼ねた侍女たちに部屋を連れ出され、気持ちのやり場のない蕭燕燕は韓徳譲を訪ねました。

韓徳譲は、耶律罨撒葛との婚姻は聡明な蕭胡輦が決めたこと、蕭烏骨里は婚姻を妹から責められたら傷つくはず、と蕭燕燕を諭します。

そう言われた蕭燕燕は家に帰って蕭烏骨里と泣きながら和解し、そのうち一緒に眠ってしまいました。

妹たちの様子を見に来た蕭胡輦も一緒に、その夜は三姉妹で手をつないで眠ったのです。

蕭胡輦と蕭烏骨里の婚礼は同じ日に行われました。

ほとんどの皇族と后族は耶律罨撒葛と蕭胡輦の婚礼に行き、耶律喜隠と蕭烏骨里の婚礼には誰も来ません。

そんな状況を見て蕭烏骨里は、耶律喜隠がすべてを奪い返せるように自分が支えると誓うのでした。

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11話の感想

姉たちの結婚に納得がいかない蕭燕燕を、大人の態度で優しく諭す韓徳譲が素敵です!

また、結婚で蕭胡輦と蕭烏骨里の立場の明暗が分かれたことが浮き彫りになりました。

普通は謀反を起こした系統へ嫁いだら、辛い立場になることは予想できると思うのですが……。

それに気づかなかったのが蕭烏骨里の性格なんでしょうね。

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12話のあらすじとネタバレ

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姉たちが家を離れた後、蕭燕燕は韓徳譲に、蕭胡輦が望まぬ結婚をすることになったのも、蕭思温が蕭烏骨里の結婚を断れなかったのも今の悪政のせいだと気持ちをぶつけました。

その言葉を聞いた時の態度から、蕭燕燕は韓徳譲がすでに国を正すために何かを計画していることを察します。

「心に留めてくれ」と言う韓徳譲に蕭燕燕は、今はまだ計画が話せなくても姉たちのことは守ってほしいとお願いするのでした。

後日、耶律賢は修理した玉佩を返そうと蕭家の前で待ち伏せし、狩りに行く蕭燕燕を尾行しました。

尾行に気づかれ、蕭燕燕に問い詰められた耶律賢は捺鉢の時に助けてもらった礼を言い、自分の身分を明かします。

蕭燕燕は耶律賢と語り合って人柄を知り、次期皇帝にふさわしいと感じるのでした。

その頃、耶律賢の弟の耶律只没は蕭思温のもとを訪れていました。

蕭家の三姉妹のうち、2人が結婚したと聞いて残る1人の娘の状況を探るためです。

蕭思温は、末娘は騒ぎばかり起こしているので今はまだしつけが必要です、とはぐらかしました。

それでも、耶律只没は、耶律賢は病弱なので、将来上の位につくのは自分だと言って気を引こうとするのでした。

婚礼の翌日、耶律罨撒葛と蕭胡輦は穆宗に結婚の報告をするために参内します。

穆宗は異母弟の耶律敵烈やりつてきれつ(ワン・ジュンポン)一家も呼び、家族の宴だと言って上機嫌でもてなしました。

そして、穆宗は蕭胡輦に、この系統に早く跡継ぎを産んでほしいと言います。

耶律敵烈は横から自分にはもう12歳の息子がいるから、そんなに焦らなくても大丈夫と口を出しました。

すると、穆宗は急に不機嫌になり、12歳になっても都にいては鍛えられないと、突然、耶律敵烈親子に南京へ鎮守としての派遣を命じたのです。

その時、耶律喜隠と蕭烏骨里も結婚の報告に来たとの知らせがありましたが、穆宗は外で待たせておけと言って宴を続けました。

見兼ねた蕭胡輦が耶律罨撒葛を促し、穆宗に耶律喜隠たちを中に入れては?と提案します。

しかし、穆宗は逆賊の息子が宴に来たら酒がまずくなると言って取り合いません。

結局、耶律喜隠と蕭烏骨里は長時間待たされた挙句、穆宗には拝謁できずに帰されたのでした。

一方、姉たちの婚礼以降、蕭家にいては気が晴れない蕭燕燕を韓徳譲は草原へ連れ出すことにします。

草原で2人は運悪く、漢族を見下している皇族の耶律磨魯古やりつまろこの一行に出くわしてしまいました。

強引に蕭燕燕を連れて行こうとする耶律磨魯古と仲間たちに、韓徳譲は1人で立ち向かいますが大勢に取り押さえられ殴られてしまいます。

それを止めようとした蕭燕燕も怪我をしてしまいました。

それを見た皇族の中でも身分の高い耶律休哥やりつきゅうか耶律斜軫やりつしゃしんが仲裁に入り、やっと耶律磨魯古一行は退散します。

事件後、出自を理由に距離をおこうとする韓徳譲に、蕭燕燕は私が本当に去っても悔やまない?と聞きました。

韓徳譲は言葉を失い、今後は君を離さないと約束するのでした。

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12話の感想

以前、蕭燕燕と運命的な出会いを果たしていたものの、身分を明かしていなかった耶律賢がとうとう身分を明かします。

一方、耶律只没も后族に取り入ろうと暗躍し始めました。

また、韓徳譲には今まであまり表に出てこなかった出自の壁が立ちふさがります。

蕭燕燕の韓徳譲への想いとは別のところで動き出した恋のさや当ては一体どうなるのでしょうか?

©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
本ページの情報は2022年10月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。