【燕雲台】7話・8話・9話ネタバレ感想|姉妹たちの恋の行方(えんうんだい)

燕雲台,キャスト 華流
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

燕雲台えんうんだい-The Legend of Empress-】7話・8話・9話のあらすじとネタバレ感想。幽州へ向かう途中で使者から密書を奪うことができなかった蕭燕燕は、幽州に着いて驚くべき行動に出て……。

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7話のあらすじとネタバレ

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幽州に着いた蕭燕燕と韓徳譲は、穆宗が戦争中にもかかわらず、巫医ふい※1である肖古しょうこの進言を聞き入れ、兵士を薬草採りのために崖に行かせて無駄死にさせたという噂を聞きます。

韓徳譲は幽州では父の友人の屋敷に滞在すると聞き、ついて行く蕭燕燕。

そこで、韓徳譲にその家の娘、李思りし(モン・ズーイー)との縁談話があることを聞いてしまった蕭燕燕は屋敷を飛び出しました。

街で蕭燕燕は偶然、噂に聞いていた巫医の肖古に出くわします。

悪名高い巫医を懲らしめようと、蕭燕燕は尾行して屋敷に忍び込み、肖古を気絶させました。

その時、肖古に成りすまして穆宗の部屋に入れば密書を盗み出せるのではないかと思いついた蕭燕燕は、巫医の覆面と衣装を身に付けて参内することにします。

輿で参内する途中、自分を探す韓徳譲を見かけた蕭燕燕は耳飾りを外し、部下に命じて韓徳譲に渡しました。

参内する肖古が蕭燕燕だと気づいた韓徳譲は、蕭思温と韓匡嗣にそれを知らせ、自分も参内します。

皇帝の部屋で、蕭燕燕は穆宗が眠っている間に密書を探し出そうとしていました。

蕭燕燕が探し当てた時、ちょうど穆宗が目を覚まし、驚いた蕭燕燕は密書を落としてしまいます。

穆宗が暴れ出し、蕭燕燕は密書を諦めて混乱に乗じて部屋を抜け出しました。

変装したまま廊下を歩く蕭燕燕を韓徳譲が見つけ外へ連れ出そうとしますが、穆宗の側近に呼ばれてしまいます。

蕭燕燕は怪しまれないように、ひとまず韓徳譲と離れて穆宗のところに戻ることにしました。

そこへ、韓徳譲から知らせを聞いた蕭思温と韓匡嗣が参内し、穆宗に敵国が撤退したことを知らせます。

その時、穆宗は耶律罨撒葛から届いていた密書に気づいて読もうとしました。

蕭思温と韓匡嗣は慌てて話題を変えようとしますが、それを逆に怪しんだ穆宗は密書を開いてしまします。

顔色を変える穆宗。

穆宗に密書を投げつけられ、読んでみろと言われた韓匡嗣が恐る恐る読み上げると、そこには耶律李胡が謀反を企てたことしか書かれていなかったのです。

安堵する蕭思温と韓匡嗣。

そこへ、肖古が連れられてきます。

それが蕭燕燕が扮したものだと気づいた蕭思温と韓匡嗣は、なんとか肖古を部屋から出そうとしますが、穆宗はなかなか帰そうとしません。

肖古に扮した蕭燕燕は思い切って穆宗の政治を批判する発言をします。

穆宗は怒って暴れ出しました。

蕭思温と韓匡嗣が穆宗を止め、その隙に蕭燕燕は部屋から出ます。

部屋の外にいた韓徳譲は肖古を捕らえに行くふりをして、蕭燕燕を追いました。

そこへ、目を覚ました本物の肖古が参内してきます。

韓徳譲は急いで蕭燕燕を離れに隠し、巫医の覆面だけを持って部屋を出ました。

そして、韓徳譲は肖古を背後から殴り倒し、無理やり巫医の覆面をつけさせて「肖古はここだ」と叫びました。

駆けつけた兵たちに取り押さえられる肖古。

蕭思温も駆けつけ、肖古を不敬罪で刑に処すと宣言します。

肖古が連行された後、蕭思温は韓徳譲に密書には耶律李胡のことしか書かれていなかったと伝えました。

※1 巫医

巫女と医者を兼ねる者

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7話の感想

密書を奪うために、またしても予想外の行動に出る蕭燕燕。

これでは韓徳譲は本当に気の休まる暇がないですよね(笑)

それにしても、大きな危険を冒してまで奪おうとしていた密書には耶律李胡のことしか書かれてなかったとは……。

耶律罨撒葛は何を企んでいるのでしょうか?

策略渦巻く展開に目が離せません。

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8話のあらすじとネタバレ

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蕭燕燕を隠した離れに迎えに行った韓徳譲は、李思との縁談話は家同士の付き合い上のことで、自分にはその気がないことを伝えます。

そして、蕭燕燕と韓徳譲は改めて気持ちを確かめ合うのでした。

一方、韓匡嗣になだめられて落ち着いた穆宗は、今まで忠告を聞かずに肖古の妄言を信じてきたことを詫び、韓匡嗣を燕王に任命します。

その夜、韓徳譲は韓匡嗣に、将来、蕭燕燕を娶りたいと打ち明けますが、后族と我が家とでは身分が釣り合わないと言われてしまうのでした。

穆宗が都に戻り、耶律李胡の謀反の件で多数の者が関係者として処罰され、耶律李胡も毒酒を飲んで世を去りました。

しかし、耶律罨撒葛は耶律喜隠と蕭烏骨里のことを穆宗に隠し、2人を釈放することにします。

耶律罨撒葛には、太祖の三男の系統である耶律喜隠と蕭烏骨里が結婚すれば、3系統の均衡を保つため、太祖の次男の系統である自分と蕭胡輦の婚姻を蕭思温が受け入れるはずだという目論見があったのです。

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8話の感想

蕭燕燕と改めて気持ちを確かめ合った韓徳譲が、父から身分が釣り合わないと結婚に反対されるのを見て悲しくなります……。

耶律罨撒葛の策略も動き始め、三姉妹の恋の行方はどうなっていくのでしょうか?

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9話のあらすじとネタバレ

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蕭烏骨里の釈放の日、蕭胡輦と蕭燕燕が迎えに行きました。

ところが、蕭家には帰らず、耶律喜隠について行くと言う蕭烏骨里を2人は強引に連れ帰ります。

耶律喜隠は、そんな蕭烏骨里に必ず迎えに行くと約束するのでした。

一方、韓徳譲は、耶律罨撒葛が自分が蕭胡輦と結婚したいがために、穆宗に耶律喜隠と蕭烏骨里のことを伏せて釈放したことに気づきます。

韓徳譲は耶律賢と相談し、穆宗と耶律罨撒葛の仲を悪くするためにその一件を穆宗の耳に入れることにしました。

それを聞いた穆宗は、耶律罨撒葛に杖打ちの罰を与え、禁衛軍指揮使の職を解いたのです。

その後、穆宗は耶律賢に、禁衛軍指揮使の後任に任命するとの使いを送りました。

耶律賢の侍従たちは祝福しますが、韓徳譲は穆宗が耶律賢を試しているのではないかと忠告します。

また、蕭胡輦は、耶律罨撒葛が蕭烏骨里のことで罰を受けたと聞いて見舞いに行くことにしました。

傷薬を渡して帰ろうとする蕭胡輦に耶律罨撒葛は、耳飾りを贈り、蕭家へ求婚に行きたいと言います。

「父が同意しません」とはぐらかす蕭胡輦に「私が方法を考える」と答える耶律罨撒葛。

その後、蕭胡輦が帰宅すると、ちょうど蕭燕燕も韓徳譲に送られて帰ってきたところでした。

蕭胡輦は、仲睦まじい蕭燕燕と韓徳譲の様子を複雑な気持ちで見つめるのでした。

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9話の感想

固い絆で結ばれていた穆宗と耶律罨撒葛でしたが、韓徳譲の策で2人の間に亀裂が入り始めました。

そんな韓徳譲の有能さがとてもかっこいいです!

しかし、今まで謀反を怪しんでいた耶律賢を急に取り立てるという穆宗の言動がかえって不気味に思え、見ている方も緊張してしまいました。

また、今まで隙がなく怖いイメージだった耶律罨撒葛が、思いがけず見舞いに来てくれた蕭胡輦に見せる笑顔に人間味が出ていて、なんだかほっとしました。

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