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ドラマ『後妻業』第7話のネタバレ解説と感想。小夜子が老人に本気の恋?柏木の嫉妬心も見え隠れ!

2019冬ドラマ

木村佳乃が主演の『後妻業』第7話が放送されました。今回は、小夜子がターゲットの舟山にマジ惚れしたかのような一幕もあり、今後の展開がますます読めなくなってきました。朋美と本多は、後妻業の小夜子を脅して一触即発の状況に!果たして、朋美と小夜子の”勝負”はどのような決着を迎えるのでしょうか。それでは、『後妻業』第7話のネタバレ解説をお届けします。

ドラマ『後妻業』7話

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ドラマ『後妻業』7話のあらすじ

小夜子たちがターゲットとして狙っていた笹島が、遺体となって発見されました。

死因は練炭による一酸化中毒。通いの家政婦が第一発見者です。

死亡原因が、小夜子の1人目の夫と同じであることから、朋美は小夜子の犯行に違いないと確信。

朋美は、探偵の本多とともに小夜子のもとを訪れ、「過去の証拠資料と写真をマスコミに売る」と脅します。

そして、マスコミに知られたくなければ、父・構造の遺産を半分渡すようにと交渉するのでした。

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ドラマ『後妻業』7話のネタバレ解説

朋美の心情

朋美は、小夜子の相方・柏木のもとを訪れ「小夜子じゃなくて、私と手を組まない?」と持ちかけました。

朋美は、最初は父・耕造の遺産を取り戻すために小夜子と戦っていたけれど、次第に別の感情が生まれてきたのでしょう。それは”小夜子に勝ちたい”という感情。

朋美は、子供を作りたくても作れない体で、そのことが夫と不仲になった原因でもありました。これまでずっと何不自由ない人生を送ってきた朋美にとって、初めてぶつかった試練。

そんな朋美が、子供ができない自分にコンプレックスを抱いていた時、小夜子には子供がいると知った。

朋美からすると、老人からお金を騙し取る小夜子のような女に子供がいる、ということが許せなかったのでしょう。だから小夜子に対して、劣等感を抱いてしまった。

朋美はその劣等感を打ち消すために、小夜子との勝負に執着しているのだと推測します。

小夜子への脅し

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“小夜子に勝ちたい”という気持ちが強いあまり、小夜子と顔を合わせるたびに感情的になってしまう朋美。

そんな朋美を見た本多探偵は、「勝ちへの執着は捨てて、父・耕造の遺産を取り戻すことを第一に考えよう」と朋美を説得します。

その後、朋美と本多は、小夜子のもとを訪れて交渉を始めます。

・小夜子の、過去の婚姻関係を調査した資料
・小夜子が笹島の家に通っていた証拠写真

これらをマスコミに公表されたくなければ、耕造の遺産を半分渡すようにと交渉する二人。

もし資料や写真がマスコミに流れれば、笹島の殺害容疑が小夜子にかかるし、小夜子はマスコミに追われることになるため今後自由の身ではなくなるはずだという本多。

さらに本多は、「もし応じないのであれば民事裁判を開く」と容赦なく小夜子を追い詰めるのでした。

笹島死亡の真相

柏木は、小夜子が朋美たちに脅されたという話を聞き、反撃に出ることにします。柏木は朋美を呼び出し、笹島を殺害したのは小夜子ではないことを説明。

・小夜子は笹島に“遺言公正証書”を書くように頼んだが、断られた・断られた時の手紙もある

・つまり、小夜子は笹島の遺産相続人にはなっていない

・よって、小夜子には殺害する動機がない

柏木の話を聞いて、言葉が出ない朋美。ちょうどその時、本多から電話がかかってきます。

本多の話によると、笹島家の家政婦が、笹島の殺害容疑で逮捕されたとのこと。

家政婦の息子は昔、笹島の患者でした。

当時笹島は、家政婦の息子よりも、有名な政治家の手術を優先させ、そのせいで家政婦の息子は亡くなってしまった。

笹島に恨みを抱いた家政婦は、故意に笹島に近づき、そして殺害したのです。

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ドラマ『後妻業』7話のネタバレ感想

舟山に本気の恋?

どうやら小夜子は、新ターゲットの舟山に好意を抱いている様子。小夜子は、「今までのじいさんたちとは違って、現役の”男”って感じがする」と乙女の表情を見せます。

確かに舟山はダンディーで紳士で、それでいて大人の色気が漂う男性。小夜子が夢中になるのも分かります。

色めきたつ小夜子を見て、「まさかお前、本当に舟山に惚れたのか?」と柏木。今回、柏木の言動の節々には”嫉妬”のような感情が見え隠れしていました。

長年、”後妻業のパートナー”として関係を築いてきた小夜子と柏木。恋愛感情を抱いているのは小夜子だけかと思っていましたが、どうやら柏木も小夜子を女として見ている模様。

小夜子と柏木なら、付き合いが長くて深いふたりなので、恋愛関係になってもうまくいきそうです。

とは言え、今は舟山にトキメいている小夜子。今後、恋愛模様がどのように展開されていくのか見逃せませんね。

博司は小夜子が母親だと知っている!?

博司は、表向きは小夜子の弟ということになっています。”本当は小夜子の息子”だという事実を知るのは小夜子と柏木だけで、当人の博司には隠していました。

しかし博司は、小夜子が自分の母であることを知っていると言います。いつの間にか気づいていたのですね。

確かに以前、小夜子にかまってほしそうなオーラを出していました。なので、実は母親だと知っていたというのも納得です。

母親だと知っても小夜子を責めるようなことはせず、弟のフリをし続けてあげる博司は、やはり根は優しい青年ですね。

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次回8話は衝撃の展開!?

次回はなんと、舟山が実は詐欺師だったということが判明します!

あんなにも紳士で素敵だった舟山が、予告ではまるでヤクザのような恐ろしい形相をしていました……。

小夜子は間違いなくショックを受けることでしょう。

また、小夜子と柏木のキスシーンも映っていました。次回はさらに面白くなりそうです。