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「覆流年」26話と27話と28話のネタバレあらすじと感想

復讐劇
©2022 China Huace Global Media Co., Ltd.
*この記事にはプロモーションが含まれています

覆流年~復讐の王妃と絶えざる愛~:26話と27話と28話のあらすじとネタバレ感想。

冬青が陸安然と離れたと知った蕭映は冬青に陸安然の排除への協力を求めます。穆川は皇帝に穆霖らの罪を訴えますが、正義を貫くためには皇帝になるしかないと言われ……。

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26話:蕭映の最期

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蕭驚雀から冬青が陸安然と離れたと聞いた蕭映は清河幇に向かいました。蕭映は冬青に陸安然の排除への協力を求めますが、冬青は拒否します。

穆川は皇帝に穆霖と蕭映軍の罪を直訴しに行きますが、真の正義を貫くためには皇帝の座に就くしかないと言われるのでした。

後日、清河幇は民家を襲って家財を略奪しているという罪を着せられて蕭映軍に包囲されてしまいます。冬青が蕭映に面会に行くと、蕭映は陸安然と穆川の密通の証拠を渡せば兵を退くと言うのでした。

冬青はわざと陸安然の家に配達される野菜の中に穆川からと思わせる手紙を隠し、それを蕭映に教えます。情報を聞いた蕭驚雀は侍女に野菜の中から手紙を持ってこさせました。

その手紙には”酉の刻に郊外の私邸で待つ”と書かれていたのです。

一方、冬青は穆川に蕭映軍が清河幇を包囲しているのは蕭映が穆川と話したがっているからだと嘘をつき、”蕭映が酉の刻に郊外の私邸で待っている”と伝えました。

蕭驚雀は手紙の内容を穆澤に伝え、酉の刻に一緒に郊外の私邸へ向かいます。

先に私邸に着いた陸安然は迷香を焚き、穆澤たちが来るのを見計らってかんざしで自分の胸を刺しました。そして陸安然は穆澤たちに、迷香を焚かれ曲者に襲われたので意識を保つために自分で胸を刺したと言います。

そこへ穆川が来ました。蕭驚雀は穆澤に、陸安然と穆川はここで密会していたが私たちが来たので慌てて芝居をしたのだと訴えます。穆澤が「ここへ何しに来た?」と尋ねると「蕭映に呼ばれた」と答える穆川。

その時、蕭映と冬青が私邸に来ました。蕭映は冬青が陸安然と穆川の密通を知らせてくれたと言います。

ところが穆澤と穆川が蕭映に脅されたのではないかと問うと、冬青は急に態度を変え「従わなければ清河幇を潰す」と言われたと訴えました。

蕭映は陸安然にハメられたと気づき、陸安然に近づいていきます。その時、穆澤が隣にいた蕭驚雀のかんざしを抜いて蕭映の首を刺したのです。

穆川は何もかも陸安然が計画したことだと察し、自分もその駒にすぎないと感じるのでした。

その後、穆川は蕭映の死の真相が伏せられ、蕭映は重陽節に穆澤が菊を見に丘に登るのに同行して丘で転倒して死んだことにされたと知ります。

穆澤も穆霖も蕭映の持っていた兵権を自分が握りたいと考えますが、皇帝は密かに穆川を呼び出して無欲で才覚も備えている穆川に兵権を担ってほしいと言いました。

穆川は断りますが、皇帝はよく考えて後日答えを出すようにと言うのでした。

そんな中、沈長青が意識を取り戻します。冬青から陸安然が打った芝居により穆川が陸安然を誤解していると聞いた沈長青は穆川に真実を話しに行くと言いますが、まだ体が思うように動きません。

冬青は翌日に穆川を清河幇に呼ぶことにします。

感想

陸安然の考える策にはいつもヒヤヒヤしますが、権力を誇っていた蕭映がこんなにあっけなく死んでしまうとは……陸安然すごいです!

また長らく昏睡状態だった沈長青がやっと意識を取り戻して安心しました。

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27話:穆川の計略

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穆澤は陸安然を連れて蕭映の位牌に線香をあげに行きました。蕭驚雀は蕭映の仇を討とうと自分のかんざしを抜いて陸安然に襲いかかりますが、穆澤に平手打ちされてしまいます。

その後、蕭驚雀は蕭映の忠臣たちにある者を殺してほしいと頼むのでした。翌日、蕭映の忠臣たちは清河幇に向かう穆川を待ち伏せします。

同じ頃、蕭驚雀は陸安然を訪ね、兄を亡くした私と同じ苦しみを味わうように言いました。陸安然は穆川が危険だと察し、慌てて清河幇に向かいます。

陸安然が清河幇に着くと穆川には白い布がかけられ、そばで沈長青が泣いていました。沈長青は陸安然が来たのを見て部屋を出て行きます。

穆川が死んだと思った陸安然は泣きながら「私に欺かれたまま逝かせるなんて……」「私が穆澤に嫁いだのは近くであの男を見張りあなたと陸家を守るためだった」と言いました。

そして陸安然は「穆川 あなたが好き」と言ってかんざしを抜いて自分の首に刺そうとします。その時、穆川が陸安然の名を呼んだのです!

実は穆川は自身も大怪我を負ったものの蕭映の忠臣たちを全員倒していました。しかし穆川は陸安然の口から真実を聞くため、助けに来た沈長青に自分は死んだことにしてほしいと頼んでいたのでした。

穆川が無事だったことがわかった陸安然は沈長青に看病を頼み、自分の家へ帰って行きます。後日、陸安然のところに以前陸安然が穆川に送った手紙が届き、その紙の裏に”すまない 君を信じる”と書かれていました。

陸安然を穆澤のそばから連れ出したいと思う穆川は一計を案じます。

穆川は皇帝に堰堤完成の式典で万一事故があった場合に備えて水運の経験豊かな者が必要だと言い、陸安然に式典で穆川の補佐をするようにという聖旨を頼みました。

穆澤は穆川がわざわざ聖旨を持ってきたのには何か企みがあるのではないかと勘繰りますが、聖旨には逆らうことができず陸安然は式典での補佐を承諾します。

式典当日、穆川は陸安然に放水で水かさが増した川に流されたふりをして陸安然を連れ出す計画を話しました。しかし陸安然は自分が姿を消したら穆澤が穆川や陸家を許さないだろうと言って断り……。

感想

死んだかと思われた穆川が生きていて本当によかったです!今まで陸安然に騙されていたので、騙し返したのですね。

しかし穆川が陸安然を穆澤のそばから連れ出そうとして立てた計画を陸安然は拒否してしまいました。陸安然の気持ちもわかりますが、穆川の固い決心を考えると切ないです。

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28話:究極の選択

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穆澤は式典に行ったまま戻らないのではないかと思っていた陸安然が帰ってきて安堵するのでした。

一方、蕭映の忠臣たちが穆川の暗殺に失敗したと知って落ち込む蕭驚雀に侍女が、穆澤と穆川が陸安然を取り合いその巻き添えで蕭映が殺されたと皇帝に訴えるように入れ知恵します。

蕭驚雀は皇帝が御書房にいる時を見計らって外から”蕭映は殺された”と大声で叫びました。蕭映が本当はどのように死んだのか知った皇帝は穆澤、陸安然、穆川に至急参内するようにと使いを送ります。

先に到着した穆澤と陸安然。皇帝は穆澤に何か話すことはないかと尋ねますが、穆澤はありませんと答えました。すると皇帝は陸安然を皇帝を謀った罪で斬首しろと命じます。

穆澤は慌てて蕭映を殺したのは自分だと認め、陸安然の釈放を懇願しました。それを聞いた皇帝は穆澤の前に置かれた2つの卓を示します。1つめの卓には白い酒器と料理、2つ目の卓には金色の酒器だけが置かれていました。

皇帝は庶子として平穏に暮らしたければ白い酒器、太子の地位を望むなら金色の酒器を選ぶように言います。穆澤は迷わず金色の酒器を手に取って酒を飲もうとします。

すると皇帝は金色の酒器には毒が入っていると言い、それでも選ぶのかと問いました。穆澤は手にした酒器の中身を捨てようとしますが、皇帝は庶子を選ぶならその毒酒を陸安然に飲ませるように言うのでした。

穆澤が毒酒を持って近づいていくと陸安然は自らその酒器を受け取ります。穆澤はかつて生母に毒酒を手渡した時のことを思い出すのでした。

そこへ穆川が駆け込んできて陸安然の手から酒器を奪って投げ捨てます。穆川は先日皇帝から考えておくように言われた兵権を拝命するという書面を持ってきていました。

その上で穆川は皇帝に陸安然の助命を願い出ます。皇帝は穆川の願いを聞き入れました。

屋敷に戻った穆澤は剣を持って蕭驚雀の部屋に行きます。穆澤は制止しようとした侍女を剣で刺し、次に蕭驚雀に向かって剣を振り上げました。

その時、陸安然が侍医を連れてきて蕭驚雀は身ごもっていると言って穆澤を止めるのでした。

ある日、陸安然は絹織物店に行きます。侍女を外に待たせて陸安然が採寸部屋に入ると中では穆川が待っていました。穆川は陸安然を抱きしめ、今後は自分で片をつけると言うのでした。

後日、朝議で年越しの夜に行われる燃灯大典が議題になります。例年祈願役には穆霖が選ばれていましたが、穆川は今年の祈願役に名乗りを上げました。

穆霖は反論しますが、穆澤は今年穆川が水路の整備や稲の改良をした功績を挙げて擁護。皇帝は祈願役を穆川に決定しました。

代わりに皇帝から式典の飾りつけを命じられた穆霖はあることを企み……。

感想

ことごとく失敗してきた蕭驚雀が皇帝に訴えるのは最後の手段だったのでしょうが、穆澤が皇帝になれなくなったら蕭驚雀も皇后にはなれなくなってしまいますよね。蕭驚雀はもう冷静な判断力を失っているのでしょう。

今後は自分で片をつけると宣言した穆川ですが、腹黒そうな穆霖が何か仕掛けてきそうで心配です。

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