覆流年│あらすじネタバレ全話を最終回まで詳しく紹介

復讐劇
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作品情報

各話あらすじ

「覆流年(ふくりゅうねん)」あらすじ全話一覧とネタバレ感想を最終回まで紹介。本作は、記憶を留めたまま10年前に戻ったヒロインが、自分からすべてを奪った者たちに復讐を果たす愛憎宮廷ドラマです。本国で総再生回数14億回以上を記録した話題作となっています。

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1話:悲劇の前の幸せ

あらすじ

~プロローグ~
穆澤ぼく・たくの野望のせいで全てを失い人生が破綻した陸安然りく・あんぜんは、穆澤に嫁いだことへの後悔と彼への憎しみを胸に焼身自殺を図りました。

10年前――。蘇城最大の商家・陸家の嫡女である陸安然は盗賊を撃退するための小道具を川で試用しました。すると偶然、近くの船が盗賊に襲われているのを目にし、小道具を投げつけ盗賊を追い払うことに成功します。

陸安然は船に乗っていた男に「無事ですか」と声をかけにいくと、どこからか槍が飛んできて川に落ちそうになりました。男は陸安然をとっさに抱きとめ、陸安然は感謝して立ち去ります。実はこの男こそが、プロローグの「穆澤」こと第二皇子の慶王なのですが、陸安然はまだそのことを知りません。

対して、穆澤は陸安然の船に掲げられている旗の紋様から彼女が陸家の令嬢であることを見抜きました。そして後日、穆澤は従者を陸家に遣わせ、陸家の当主である陸軽舟を懐柔しようとするもうまくいかず、こうなったらぜひとも陸安然とお近づきにならなくてはと考えます。

そんな中、陸安然の誕辰祝いが開かれました。当主の陸軽舟は大勢を招いた宴の場で、跡継ぎの証となる双魚令牌を陸安然に託します。すると、陸軽舟の弟である陸延りく・えんが異を唱え「庶子とは言え、陸昀りく・いんという陸家唯一の男子がいるではないか!」と主張しました。

しかし、肝心の陸昀は陸安然に跡継ぎを譲ると言い、また陸昀の生母である第二夫人も陸延に目配せをして引き下がらせます。(この時の様子から察するに、第二夫人と陸延は結託している?)

宴の途中で体に発疹が出てしまった陸安然が屋敷に戻ると、穆澤がやって来ました。穆澤は身分を隠して「主の付き添いで私も宴に来ていたんだ」と言い、祝いの品を陸安然に渡しました。陸安然は「今年一番の贈り物よ」と喜び、さらに穆澤に痒み止めを塗ってもらったことで胸を高鳴らせます。

別の日。田んぼの苗を根こそぎ引っこ抜いている男がいると報告を受けた陸安然は男を捕らえに行きました。その男は実は第9皇子の穆川なのですが、穆川は身分を伏せたまま「苗が腐っている、他の苗にも伝染するから根こそぎ抜かないといけない」と説明します。

実際に苗を見てみると、確かに中が腐っていました。陸安然は穆川に失礼な態度を取ってしまったことを謝罪し、すぐに苗の処理を始めます。対して穆川は、陸安然が川を整備し田んぼを作ったと知り、感心すると同時に心惹かれるのでした。

その日の夜、祭りに出かけた陸安然は穆澤と再会します。明日蘇城を発つという穆澤に陸安然は「名前を教えてほしい」とお願いしました。穆澤は“穆懐恕”と噓の名前を教えた後、陸安然のことが好きだと告白します。陸安然は穆澤の頬にキスをし、彼の想いに応えました。

しかしそれから3か月もの間、穆澤からの連絡はありませんでした。実は穆澤が蘇城を発ったのは北臨に出征するためで、北臨との戦に勝利した穆澤は褒美として陸安然との縁談を賜ります。

何も知らない陸安然のもとに朝廷の使いがやって来て、第二皇子 穆澤との婚姻の勅令が下されました。想い人がいる陸安然は嫁ぎたくありませんでしたが、のちに想い人からの手紙を読んで、想い人こそが第二皇子の穆澤だと知ったのです。

愛する人に嫁げる幸せを噛みしめて迎えた輿入れの当日。病を長引かせていた陸安然の母親が亡くなってしまいます。陸安然は母親のそばを離れたくありませんでしたが、皇帝から賜った婚姻ゆえ遅らせることはできず、涙ながらに輿入れしました。

感想

ヒロインといい感じの穆澤が男性主人公かと思いきや、どうやら彼は二番手のようです。確かに、プロローグで陸安然は穆澤のことを憎んでいるようでしたから、男性主人公ではなくむしろ悪役ポジションなのでしょう。これからどのようにして穆澤が悪役と化していくのか、その過程が楽しみです。

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2話:始まる悲劇

あらすじ

陸安然が穆澤(第二皇子・慶王)に嫁いでから5年が経ち、陸安然にはいくという幼い息子もいます。この日は陸安然の誕辰祝いで、陸欣然りく・きんぜんと陸昀(ともに陸家の第二夫人の子)が祝いに来てくれました。陸欣然はこの場にいない穆澤のことを「慶王殿下は側室を娶ったばかりか、陸家にはお金や船をせびる」と愚痴りますが、陸安然は穆澤の立場なら側室がいて当然だと言うのでした。

そこへちょうど、側室の蕭驚雀しょう・きょうじゃくが祝いの名目で嫌味を言いにやって来ます。陸安然は蕭驚雀の無礼な態度には目をつぶることができても、汚職の根源である工部からの貢ぎ物を身につけていることは見過ごせませんでした。「そんなものを身につけていたら、慶王殿下の立場がどうなると?」陸安然はそう言うと、すべての貢ぎ物を返却するよう蕭驚雀に命じます。

蕭驚雀への罰は明らかに軽すぎましたが、穆澤の腹心である蕭家への罰はこれが限度でした。すると、陸昀は自分が陸安然の後ろ盾になるべく、北臨の戦場へ行き手柄を立てたいと言い出します。それに、盗賊を退治するだけの人生はもう嫌だと言うのです。陸安然は陸昀の気持ちを尊重し、戦場行きを後押しすることにしました。

5か月後、穆澤の子を身ごもっている蕭驚雀は、凧揚げをしていた毓の凧糸に足が引っかかり転びそうになってしまいます。罰として毓の手を叩くと、毓は泣きながら「父上に言いつけてやる!それに、生まれてくる弟や妹のことも許さない!」と言って蕭驚雀を後ろに突き飛ばしました。

その頃、陸安然は造船坊で軍船の設計を進めていました。夜が更けて慶王府に戻ると、なんと息子の毓が死亡していたのです!聞けば目を離した隙に池に落ちてしまったとのこと。しかし1人の侍女が、蕭驚雀が慌てて池から走り去るのを見たと証言しました。

それを聞いた陸安然は蕭驚雀のところへ乗り込み蕭驚雀を殺そうとしましたが、穆澤に止められます。そして夜、陸安然のところに陸欣然がやって来て「毓が池に落ちた頃、寺で蕭驚雀に会って話もした」と言うのです。陸安然は「あの女は本当に寺にいたの?」と怪しみますが、陸欣然は誓って本当だと答えるのでした。

一方で穆澤は、表向きは毓の死を事故として片付けたものの 蕭驚雀の仕業だと見抜いていました。穆澤は蕭驚雀の手に熱湯をかけ「子など失ってもよいが、好き勝手は許さん」と強く叱責し、こたびのことを償わせるために蕭家の私兵すべてを献上させます。


息子の毓が死んだというのに至って冷静な穆澤を見て、陸安然は穆澤が自分と毓を本当に愛しているのか疑問に思い、穆澤から心が離れてしまいます。それから5ヶ月の間、陸安然は一日中造船坊で過ごし軍船を完成させました。

そんな中、慶王府で蕭驚雀が男児を出産します。多くの人が祝いに訪れる中、陸安然は息子の毓を失った悲しみから立ち直ることができず、ひとり気晴らしに庭へ出かけると、第9皇子の穆川が大木にもたれかかっていたのです。穆川は自分も祝いにやって来たが、赤子を褒めちぎる周囲の見え透いた世辞に嫌気がさして庭へ避難したのだと話しました。

そして、穆川は陸安然に腕輪の贈り物を渡した後、大切な人と死に別れた自分の経験も話し「残された我々は、去った人の分まで風景を眺め 美食を味わい人生を楽しむべきだ。再会した時に話してあげられるように」と慰めます。

少しの沈黙の後、穆川は言いにくそうに「まだ二兄上(穆澤)を恨んでるのか?」と尋ねました。陸安然は「分からないの……なぜ私だけが悲しんでいるのか」と胸中を打ち明けます。ちょうどそこへ、穆澤がやって来ました。

穆澤は穆川に「そろそろ身を固めたらどうだ」と勧めますが、穆川は自分には想い人がいるからと断ります。そして穆川は穆澤と2人きりになると、先ほど陸安然が言っていたこと(なぜ自分ひとりだけが悲しんでいるのか)を伝えました。

それを聞いた穆澤はその夜、毓への想いを天灯に綴り空に浮かべました。その天灯を目にした陸安然は、穆澤も自分と同じように毓の死を悲しんでいたのだと思い直して穆澤と和解します。しかし、その直後、弟の陸昀が戦死したとの知らせが飛び込んできたのです。陸安然はショックのあまり昏睡状態になってしまいます。

その後の朝廷では、戦場から帰還した蕭驚雀の兄 蕭映が、第4皇子の穆霖ぼく・りんを糾弾しました。「第4皇子は故意に援軍を出さず、そのせいで先陣(陸昀たち)は全滅しました」蕭映はそう言うと、皇帝に証拠を差し出します。身に覚えのない穆霖は、これが穆澤の陰謀だと気づき無実を訴えますが皇帝は聞き耳を持ちませんでした。

感想

いきなり5年が経つとは、なかなかスピーディーな展開ですね。プロローグで陸安然が悔いていたように、陸安然は穆澤に嫁いだせいで大切な人を次々と失っています。穆澤は直接手を下しているわけではありませんが、毓が死んだことに対して「子など失ってもいい」と言ったり、陸昀の死もいいように利用しようとしたりと、人間の心を持たない人物のような気がします。一方、側室の蕭驚雀はいかにも悪女という感じの女性ですが、分かりやすいぶん怖くないですし、放っておいても勝手に自爆してくれそう。それより気になるのは、表では陸安然の味方をしておきながら、実は陸安然を裏切っているであろう陸欣然です。彼女はなぜ「蕭驚雀が寺にいた」と嘘をついたのか。

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3話~10話あらすじ

昏睡状態から目覚めた陸安然は、第9皇子が生薬を摂ってきてくれたおかげで目を覚ますことができたことや、皇帝が崩御したため数日後に穆澤が即位することを知ります。

穆澤が即位して3年が経ち、陸安然は2人目の子を懐妊しました。そんな中、陸安然は1人目の息子を殺したのが蔡望津だと気づき問い詰めますが……。

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11話~19話あらすじ

穆澤は蘇城の才子・徐清策の存在を知り、彼と厳子韫の答案のすり替えることにします。

陸安然が知る“未来”では徐清策は慶王に謀殺されますが、運命が変われば哀れな最期を迎えずに済むかもしれない――そう考えた陸安然は、あえて穆澤の策に乗るのでした。

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20話~28話あらすじ

楽しく1日を過ごした陸安然と穆川。「また明日」と言って穆川が去っていった後、陸安然は心の中で「明日になれば、あなたは私を嫌いになる」とつぶやきました。

深夜、陸安然は穆澤の屋敷へ行き「側室としてお迎えください その代わり陸家を自由に」と言います。穆澤が本心なのかと疑うと、陸安然は自分の髪を切り取って”夫婦の証”だと言って穆澤に渡すのでした。

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29話・最終回(30話)のあらすじ

大晦日の夜に行われる燃灯大典で穆霖は穆川の暗殺を企てます。それを察知した穆澤は、その企みを利用して謀反を起こし自分の野望を成し遂げようと考えていました。

一方、穆澤から帳簿管理を任された陸安然は、花火が大量に購入されていることを不審に思います。陸安然が花火を調べると火薬が抜き取られていました。陸安然は急いで式典の会場へ向かい……。

Photo:「覆流年」©2022 China Huace Global Media Co., Ltd.
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