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『メゾン・ド・ポリス』第7話ネタバレ考察。メゾポリメンバー全員に秘密!? ”信頼”に反応する理由は?

2019冬ドラマ

『メゾン・ド・ポリス』第7話で発生した事件が、伊達や夏目の秘密に繋がる!?

かつて昭和を脅かした伝説の強盗アゲハとはいったい!?

夏目が訪れた墓地に眠る人物はひよりの父にも関係している?

今回は様々な秘密が暴かれつつある『メゾン・ド・ポリス』7話のネタバレ考察を紹介します。

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『メゾン・ド・ポリス』第7話あらすじ

世田谷区牡丹町で強盗事件が発生。

家主の本郷幸成(井上順)と、婚約者の小倉汐里(西丸優子)、専属看護師の赤井美香(太田美恵)の3人が、前日から箱根に旅行に行っていた最中の出来事。

家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が、朝9時に出勤して被害を確認し、警察に通報したのでした。

家主の本郷という男は、かつて世田谷のジゴロと呼ばれていた資産家で、黒い噂も絶えない男で、旅行先で体調を崩し入院。

警察は、本郷の入院先で事情聴取を求めるも病院側から「それはできない」と断られてしまいます。

本郷は伊達の幼馴染で、伊達が警察に入ってからは連絡を絶っていました。

しかし、本郷から直接メゾポリの伊達に調査依頼が届き、藤堂と迫田、夏目の3人が捜査することになったのです。

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『メゾン・ド・ポリス』7話の事件解明ポイント

伝説の金庫破りアゲハとは?

今回の事件の不審な点は、現場に残された足跡が綺麗すぎること。

金庫に開けられた穴から、鱗粉(りんぷん)が検出されたことで、捜査は思わぬ方向へ向かいます。

鱗粉とは、蝶などの羽に付着している粉のこと

事件は、ただの強盗事件ではないと推測された理由としては、昭和時代に世を脅かした伝説の金庫破りアゲハの手口と同じものという理由から。

アゲハの特徴

・性別や国籍は不明

・破った金庫の穴には必ず鱗粉が付着している

・蝶のごとく飛び去る幻のホシ

その後、アゲハが盗んでいた代物を売りさばいていたグレースという女性が香港で逮捕されるも、アゲハの事を一切話すことなく亡くなりました。

また、その直後にアゲハも活動をやめ姿を消したのです。

本郷が資産家という事と、本宮カレンの存在

本郷は、自分の周りにいるすべての女性に手を出す、まさにジゴロのような男でしたが、なぜか小倉汐里とは結婚の約束をしているとのこと。

また、看護師の赤井美香もまた本郷の愛人であったことが判明。

互いに嫉妬心はなく、本郷はそういう人物だと分かったうえでの関係でした。

小倉と赤井の2人は、当然本宮カレンも本郷の愛人だと認識していましが、違う事が分かり危機感を募らせます。

本郷にとって、本宮カレンとの関係は知られてはならないことであり、彼女が本郷の何なのかを知ることで、すべての事件の解明に繋がりました。

本郷には愛がない、その理由は?

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本郷は、女性がいない人生はありえないと思っている人物で、小倉汐里や赤井美香は彼には愛というものはないと話していました。

ところが、彼に愛がないどころかとても愛情深い人物であったことも、本郷の過去から明らかになります。

本郷は、事件後に本宮カレンをメゾポリに預けていましたが、夏目たちは自分たちにカレンを監視させるためではないかと推測。

ところが、これは全く正反対で本郷は本宮カレンを守るためであったことが分かります。

牧野ひよりが、なぜカレンを預かるのかと尋ねると本郷は「愛しているから」と答えました。

本郷は、女性が財産目当てで近づいていることも知っています。

女性たち自身も、本当に本郷を愛しているのか? と考えれば、そこに愛がないのも当たり前です。

女性たちが勝手に”本郷には愛がない”と思い込んでいるだけ。

本宮カレンのことで彼の中にはちゃんと愛があることも証明されました。

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『メゾン・ド・ポリス』の考察

夏目の秘密とは?

牧野ひよりは、前回で間宮監視官に言われた「夏目は3年前に人を殺している」が気になって、夏目の履歴を調べましたが詳しいことは分からず。

冒頭では、夏目が休暇を取り池田という人物の墓参りに行っているシーンから入りました。

墓に眠る人物の妻らしき女性から”人殺し”と罵られていましたが、夏目が刑事を辞めた理由はこの件と関係があると推測します。

しかも、池田はひよりの父が勤務していた高遠建設に務めていたこと、夏目が事情聴取をした翌日に自殺していたことが分かりました。

夏目がかつて、ひよりの父の事件と無関係ではない、とボソッと言っていたことはこれに関することは間違いないでしょう。

また、牧野ひよりが夏目に”信頼している”といった時、夏目は一瞬止まり話を反らしていたので、隠したい何かがあることは明白です。

メゾポリは秘密だらけ?

今回は、伊達が「自分もいつ毒を盛られるか分からない」と話していたことから、伊達や夏目だけではなくメゾポリのメンバー全員に秘密があるのではないかと推測します。

迫田は離婚をしましたが、未だに妻から”漬物”が送られてきたりと、直接ではないものの拘留が続いています。

藤堂も科学捜査の元エースという腕っぷしの人物ですし……。

誰もが定年ではなく引退とあり伊達自身、引退後も権力があるようなので、もしかしたらメゾポリ全員が高遠建設の一件と関係があるのかもしれません。

とにかく秘密の多いおじさまたち。

それが善なのか悪なのかは不明。

ただ、いつ毒を盛られるか分からないという恐ろし気なセリフから、いつも危機感を感じているのかもしれませんね。

ひよりの父や池田という人物が絡んでいたのは、相当大きな事件もしくは、巨大な組織が背後にある……という可能性もあります。

メゾポリ御用聞きの瀬川も警察関係者か?

7話のラストで、父の事件を夏目を問いただしている牧野との会話を盗聴している人物が……。

まさかのメゾポリ御用聞きの瀬川草介(竜星涼)でした。彼は、何気なく出没している人物であり、ひよりも何度か飲み屋で遭遇していました。

これってもしかしたら、情報収集だったのではないかと……。

彼がどうやってメゾポリの御用聞きになったのかは不明ですが、今ではメゾポリに溶け込んでいます。

ただ、伊達が言う「いつ毒を……」というのは、もしかしたら彼のことなのかも!? 瀬川が警察関係者だとすると、やはりメゾポリには大きな秘密があるのかもしれません。

8話の予告画像では、瀬川の隣にもうひとり男が……。

そしてついに、牧野ひよりが父の事件について伊達に食らいつきます!

物語も終盤!? 事件全貌が明らかになるまで間近かも!?

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まとめ

今回も、実のあるストーリーで怪しい雰囲気がポロポロ出てきました。

瀬川の存在は不自然に感じていましたが、何かを探すためにメゾポリに出入りしていたのでしょう。

では一体メゾポリとはどういう存在なのか。

実は○○○だった……という展開が期待できそうです。

決して透明であるとは言えませんが、高遠建設の一件を知る者の集まりで、ひよりを通して高遠建設事件の全貌を解明するとか?

彼らは果たして善なのか悪なのか……。