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【ポロス~古代インド英雄伝~】15話・16話のネタバレ感想と評価。ポロスは実在する?

ポロスネタバレ アクション

海外ドラマ【ポロス~古代インド英雄伝~】15話と16話。

ついに主人公のポロスが生まれました!

生まれた瞬間から前途多難なポロスですが、歴史上は実在するのでしょうか?

この記事では、【ポロス】のネタバレ感想と評価、ポロスが実在するのかどうかをお届けします。

【前回の重要ポイント】

剃髪に使った剣に毒が塗られており、バムニ王は意識を失う

その瞬間、タクシラ国とパウラヴァ国の兵は戦い始める

アヌスヤは、兄・アンビ王に剣を突きつけて「兵に矛をおさめさせなさい」と脅す

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【ポロス~古代インド英雄伝~】15話と16話のネタバレ

アヌスヤの生死はいかに……

※以下、結末に関する重要なネタバレを含んでいますので、未視聴の方はご注意ください。

バムニ王が毒で意識を失っている中、シヴダット宰相はここぞとばかりにアヌスヤを殺そうと躍起になっていました。

一方のアヌスヤは、逃げ込んだ森の中で深い穴を見つけて身を隠すも、雨水がたまってきてしまいます。

アヌスヤと共に逃げたリプダマンは、追っ手のシヴダット宰相たちを相手に戦いますが、複数人が相手ではさすがに勝ち目がありません。

シヴダット宰相の剣がリプダマンの体を貫いたちょうどその頃、アヌスヤは水中で子を産み落としました。

主人公のプルショータム(後のポロス)の誕生です。

アヌスヤは、つい穴の中で声を上げてしまい、その声を聞きつけたシヴダット宰相に見つかってしまいます。

アヌスヤを穴から引き上げて殺そうとするシヴダット宰相。

アヌスヤは、不意をついて攻撃し、その隙に何とか逃げることができました。(赤子は抱えています)

しかし、その後もシヴダット宰相にしつこく追いまわされて、ついに滝の手前まで追い詰められてしまうアヌスヤ。


目の前は滝、後ろにはシヴダット宰相という絶体絶命のピンチに立たされるアヌスヤ。

シヴダットが赤子を奪おうとした際、アヌスヤは足を滑らせてしまい、その拍子に赤子が滝底へと落ちてしまいました。

あまりの事態に愕然とするアヌスヤは、徐々に精気を失っていきます。

それほどに、赤子が滝底へ落ちてしまったことがショックなのでしょう。

シヴダット宰相は、微動だにしないアヌスヤの足にロープと岩を繋げて、滝底へ落とす準備をします。

その頃、滝底では、生きながらえていたリプダマンが、アヌスヤの赤子を拾いあげていました。

リプダマンの手によって赤子は助かりましたが、アヌスヤは、滝底へと落とされてしまい……!?

バムニ王への偽りの報告

赤子もアヌスヤも滝底へ落ちたことで、ようやく気が済んだシヴダット宰相。

部下が「閣下の勝ちですね」と言うも、シヴダットは「リプダマンの死体を見つけるまでは安心できん」と答えるのでした。

リプダマンがもし生きていた場合、アヌスヤの死の真相をバムニ王に報告されてしまうため、何としてでも殺さなくてはならないのです。

その後、バムニ王が目覚めたと聞き、駆けつけるシヴダット宰相。

普段は残酷なシヴダット宰相も、弟のバムニ王の前では涙と慈しみを見せます。

バムニ王が「意識を失っている間、何があった」と聞くと、激しく動揺して目を泳がせるシヴダット宰相。

シヴダット宰相は「そなたの無事だけでも十分であろう」と誤魔化そうとしますが、バムニ王は「王として問う」と追及しました。

するとシヴダット宰相は、偽りの報告を口にします。

「申し上げます陛下。アヌスヤが、世継ぎである赤子を殺しました」

リプダマンの逃亡

滝底でアヌスヤの赤子を助けたリプダマン。

自分の家族にも被害が及ぶと考えたリプダマンは、妻と子のハスティと共に、国外へ逃亡しようと考えました。

リプダマンの妻は、リプダマンが大ケガをしていることや、陛下のお子を抱えていることに驚き、事情を聞くことに。

事情を聞いても決心が固まらない妻に、リプダマンは言いました。

「王子をシヴダット宰相に渡すというたやすい道もある。

――この手で殺せば褒美も出るだろう。

だがお世継ぎを殺す夫を尊敬できるか? 子に愛国と忠義を語れるか?」

リプダマンの言葉を聞いた妻は、共に国外へ逃げる決心がついたのでした。

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【ポロス~古代インド英雄伝~】15話と16話の感想

15話と16話は、突っ込みどころが結構ありましたが、同時に物語が大きく動き始めました。

まず15話は、シヴダット宰相の剣で体を貫かれたリプダマンが生きていたことに驚きです。

別の場所で倒れていたリプダマンが、数分後に滝底で赤子を拾うシーンは瞬間移動?と思ってしまいました(笑)

リプダマンは忠義に厚く、唯一のアヌスヤの味方と言える人物なので、生きていたことはもちろん嬉しいですが!

あんな状況下でもリプダマンは生きていたので、アヌスヤも生きている可能性がありますね。

とは言え、足にを繋がれて海底に落とされたので、さすがにアヌスヤは生きていないかも……。

バムニ王とアヌスヤのシーンはとても好きだったので、できればアヌスヤには生きていてもらいたいものです。

今回は、シヴダット宰相がバムニ王に嘘の報告をした時に、つい腹立ちを覚えてしまいました。

アヌスヤと赤子を殺そうとしたのは自分なのに、「アヌスヤは復讐をまっとうするために、赤子と共に滝に飛び込んだ」と嘘報告。

しかも、バムニ王が嘘の報告を信じかけていることが辛いです。

次回はようやく主人公のポロスが登場します!

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予告を見る限りでは、どうやら初めは盗賊として育てられるようです。

一方のオリュンピアス王妃も子を出産したので、今後はマケドニア国での出来事も描かれていくことでしょう。

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評価【1話~16話まで】

ストーリー 世界観・人間ドラマがしっかり描かれている
テンポ 物語の展開が早くて引き込まれる

15話のみ、間延びした印象

映像・衣装 圧倒的な美しさ

たまに分かりやすいCGも有り

演技 今どんな感情なのかが表情から伝わってくる
セリフ 比喩の使い方が素晴らしい

言い回しも美しく、趣深い

登場人物 各々に個性があり、そして人物像がブレない

登場人物がドラマの中で“本当に”生きているかのよう


視聴したユーザーからも、面白いという声が多くあがっています。

本作はインドドラマということもあり、今はあまり名を知られていませんが、BS日テレでの放送も始まったのでこれからファンが増えていくことでしょう!

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アレクサンドロスやポロスは実在する?

アレクサンドロスは、実在する人物です。

アレクサンドロスは、ギリシャのフィリッポス王の息子で、アレキサンダー大王とも呼ばれています。

マケドニア国を巨大な帝国にまで拡大した人物で、ゆえに、最強の征服者とも言われているのです。

そんなアレクサンドロスと同日に生まれたのが、主人公のプルショータム(後のポロス)。

ポロスも実在する人物ですが、アクレサンドロスに比べると残されている資料がかなり少ないです。

ポロス アレクサンドロス
パウラヴァ国 マケドニア国
母親 アヌスヤ王妃 オリュンピアス王妃
父親 バムニ王 フィリッポス王
育ち 盗賊として育つ 20歳でに即位
偉業 マケドニアを拡大