『プリズン・ブレイク』シーズン2のネタバレと感想。作中の曲やキャストの小ネタも解説! | Dramas Note

『プリズン・ブレイク』シーズン2のネタバレと感想。作中の曲やキャストの小ネタも解説!

出典:www.amazon.co.jp

『プリズンブレイク』シーズン2のネタバレ解説。

今シーズンは、どこか影のある敏腕FBI捜査官マホーンが新たに登場し、脱獄者達を追い詰めて行きます。

そしてリンカーンを死刑にしようとした黒幕のエージェント、ケラーマン。

サラに接触を図りマイケル達の行方を探り出そうとするのでした。

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『プリズンブレイク』シーズン2のあらすじ

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フォックスリバー刑務所を脱出したマイケル達は、逃走の邪魔になるであろうヘイワイヤー、Tバッグ、トゥイーナーと別れます。

その後、マイケルがあらかじめ用意した逃走資金や衣服がある場所へ辿り着き、そこでスクレ、Cノート、アブルッツィとも別れました。

結局、ウエストモアランドが残した500万ドルを巡って、ダブルK農場があった住宅で脱獄者達は再会。スクレとマイケルは上手く芝居を打ったはずが、まんまとTバッグにしてやられ、500万ドル全てが彼の手に。

賞金目当てで行動していたギアリーとベリックはTバッグを追い詰めますが、ギアリーはTバッグに殺され、ベリックはギアリーの殺人犯とされてしまいます。

リンカーンは息子のL.Jと共に一旦捕まりますが、生きていた父親に助けられました。父親は組織と対立しマイケル達を助けようとしていたのです。

父と束の間の再会を果たす兄弟、しかし父はマホーンとの銃撃戦で死んでしまいます。

FBI捜査官マホーンは、”組織”のエージェントであるキムに脅され、アブルッツィらを逮捕。拘留することなく殺害します。

そのため内部捜査の対象となり、全てに嫌気が差したマホーン。リンカーンを人質にし、マイケルがTバッグから奪い返した500万ドルを奪い取ります。さらにキムを殺して逃亡しようとしますが失敗。

一方、サラ殺害に失敗したケラーマンは組織から外されました。自身の危険を感じ、スクレをメキシコへ逃がすために捕まったマイケル兄弟を救出することに。

その後、サラがマイケル達の逃亡幇助で有罪になりかけた所でケラーマンが全てを告白。サラとマイケル兄弟は無罪となりました。

しかし、パナマに逃げたマイケルはキム殺害の嫌疑がかかり、同じくマイケルの罠にはまって麻薬所持で捕まったマホーンとパナマのSONA刑務所で再会するのでした。

*以下、重要なネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。
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『プリズンブレイク』シーズン2の見どころ

マイケルの頭脳プレイが素晴らしい

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第9話『シークレットガーデン』での、マイケルの頭脳プレイが素晴らしいです。

マイケルは、マホーンから逃げてばかりではありません。

ネット検索でマホーンとシェールズの関係を調べ、マホーンの元妻の家に情報収集へ出向くマイケル。

FBI捜査官を装ったマイケルは、マホーンが急に芝を植え変えたという話を聞きだします。

その話から、マホーンの自宅の庭にシェールズを埋めた事を推理し、さらに元妻の携帯からマホーンの番号を入手して彼を脅すくだりがスリリングです。

何よりマイケルらしい頭脳プレイが見られて最高でした。

仕掛けられた数々のプロット

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2つ目の見どころはやはり、作中に仕掛けられた数々のプロットです。

・マイケルに施された”Bolshoi Booze”の入墨に、32°00’9″N 104°57′ 09″Wという位置情報が隠されている(Bは8に見えるという突っ込みは無しで(笑))

・マイケル兄弟の映像メッセージが、無罪の表明に見えて実はサラへのメッセージが隠されている

シーズン2も、数々のトリックやブレイクスルーは見ていてワクワクします。

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『プリズンブレイク』シーズン2を見た感想

Tバッグが小児性愛の片鱗を見せ始め本領を発揮。

3年間交際していた愛するスーザンの家族の元へ帰るものの受け入れられず……。

流石にスーザンと彼女の子供達は殺害しなかったのですが、彼を好意で助けた人達の殆どすべてを殺害。

死刑以外なさそうなのに、シーズン5で普通に出所とは。

アレクサンダー・マホーン/ウィリアム・フィクナーは、シーズン1冒頭のマイケルと対比させるかのように、壁に情報を沢山貼っていますね。

これは制作側が明らかに、マイケル達の強敵として彼を登場させているのが解ります。

マホーンの分析的で論理的な捜査はシーズン2の魅力のひとつ。

また、過去に彼が追っていたシェールズ(マホーンが殺害して自宅の庭に埋めているので)のせいで、非正規ルートで精神安定剤を入手して常用している病的なところもマホーンの魅力を高めています。

トゥイーナーは、刑務所では巨漢のアボガドに同衾を強制され、脱獄してデブラとの短い青春を楽しみますがそれも束の間。

再びマイケル達のパシリになり、今回は彼らに義理立てして口を割らずにマホーンの餌食となってしまいます。

セミのように短い一生でした。

トゥイーナーもそうなのですが、『プリズンブレイク』シーズン2は主役のマイケル兄弟だけでなく、サイドストーリーも充実しています。

スクレが爺さんに見逃してもらう話や、Cノートが食堂で強盗に遭い、彼が自ら強盗を始末した後、居合わせた人質に見逃してもらう話も捨てがたい。

また、ケラーマンの寝返りも決してリンカーン・バローズの無罪を信じたからではなく、自分の身が危うくなって保身の為に組織を裏切る辺りがリアリティがあって良いです。

『プリズンブレイク』シーズン2は、話を引き伸ばしたり、見せ場の先送りをしていると感じる話がなく、全シーズン中最良と言えるのではないでしょうか。

プリズンブレイクでは東洋系は悪者?

陰謀組織に、ケラーマンより格上エージェントキムが新たに登場。

元々のやや笑った感じの顔が、逆に恐怖感を与えてくれます。

外国人目線での東洋人は何を考えているか判らない、不気味さを体現しているキャラであると言えるでしょう。

シーズン5に登場するサイクロップスと同様に、彼もしつこくマイケル達を追いかけます。

もっとも、キムが闇組織のエージェントとして仕事でマイケル達を追っているのに対して、サイクロップスは嫉妬も入っての糖質気味という違いはあります。

他にも、中国系マフィアとか『プリズンブレイク』に登場する東洋人は悪役ばかりですね。

シーズン4でマイケル達に加わるローランド・グレンは、結局仲間外れになりますし。

それを苦にしたかどうかは判りませんが、シーズン5のジャ/リック・ユーンで初めて、裏切ることも仲間外れにされることもない東洋人がマイケル達の仲間に加わります

尚、キム役のレジー・リーとヘイワイヤー役のサイラス・ウィアー・ミッチェルは、共に『GRIMM』に出演。

ケラーマンの軍歴が凄い!

キムは、車にはねられリンカーンに殴られても普通に任務を続けますが、ケラーマンもアイロンを押し付けられてもすぐに復帰します。

何故そんなに強いのかと思っていると、ケラーマンが自殺を図るシーンで理由が判りました。

どこかで見覚えのある軍服?

そう彼は、『ランボー』(米1982年)で有名な精鋭部隊グリンベレーに所属していただけではなく 、数え切れないほどの勲章・従軍記章を授与されていたのです。

授与した勲章

シルバースター、パープルハート、派兵章、アーミーアチーブメントメダル、ブロンズスターメダル、ネイビー&マリンココメンデーションメダル

勲章、従軍記章が机の上に並んでいる事から推測して、かなりの精鋭だった事が窺えました。

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『プリズンブレイク』シーズン2の小ネタ

曲の小ネタ

3話『スキャン』のマイケル兄弟が車での転落死を偽装するシーンでラジオから流れていた曲は、ディープパープルのHush(1973年)。

トゥイナーとデブラが車中で聴いている曲は会話でも言及がありますが、ジョン・デンバーのカントリー・ロード(1971年)。

10話でベリック達がTバッグを拷問している時にラジカセから流れる曲は、Katrina & The Waves のWalking On Sunshine”(1983年)

16話でヘイワイヤーが塔から飛び降りるシーンで流れる曲は、Alexi MurdochのアルバムTime Without Consequence に収録されているHome“。

他にも、同アルバムからOrange Skyがシーズン1第5話『イングリッシュ、フィッツ、パーシー』に使用されている。

キャスト情報の小ネタ

15話と16話で、ヘイワイヤーが気にかけている少女サーシャ・マリーを演じているのは、『ビッグバンセオリー』のペニー役で大ブレイクしたケイリー・クオコ。

逆に『プリズンブレイク』からは、シーズン3以降登場するグレッチェン役のジョディ・リン・オキーフと、シーズン4に登場するドン・セルフ役のマイケル・ラパポートが、『ビッグバンセオリー』にそれぞれゲスト出演している。

その他の小ネタ

スクレが友人から借り受け、大切にすると言っておきながらボロボロにしてしまう見慣れないバイクはロシア製のバイクウラル

サラの裁判シーンに使われた建物はThe Dallas Municipal Buildingで、1914年建立されたテキサス州ダラスにある歴史的建造物。

リンカーンの無実を立証しようとしていて、真犯人ステッドマンを突き止めていた弁護士ベロニカの死ですが、実は『プリズンブレイク』がヒットしなかった場合、彼女が話を締めくくる予定だったそうです。

ベリックが言及していた、依存症患者を対象とした本を配布している協会アルコホリック・アノニマスは、ウキペディアによれば

アルコホーリクス・アノニマス(Alcoholics Anonymous)は、1935年にアメリカ合衆国でビル・ウィルソン(ビル・W)とボブ・スミス(ボブ・S、Dr. ボブ)の出会いから始まり、世界に広がった飲酒問題を解決したいと願う相互援助(自助グループ)の集まりで、直訳すると「匿名のアルコール依存症者たち」の意味である。略して AA と呼ばれる。