【リバーデイル】シーズン7第15話あらすじネタバレと考察。エセルを選んだアリスの意図は？

【リバーデイル】シーズン7第15話あらすじネタバレと考察。シーズン7第15話は女子メインのストーリーで、リバーデイル・クイーンのコンテストが初の全国生放送で行われると同時に、優勝賞品に”奨学金”も加わり興味がなかったベティの心が揺れ動きます。

【リバーデイル】シーズン7第15話あらすじ

今回の【リバーデイル】15話では、リバーデイルの女性たちがメインになったストーリーです。

”リバーデイル・クイーン”コンテストが開催されることになり、ベティは両親が司会を務めることもあって興味を持っていませんでした。しかし、今回は優勝者に奨学金が出ると聞きベティの心は揺れ動きます。

ヴェロニカやシェリル、トニやミッジなど仲のいい友人が出席するとのことでベティも参加を決めました。かつてアリスがクイーンになった経験から、コンテスト前の練習はアリス主導で行われエセルはアリスの助手として裏方を務めます。

ところが、妊娠していることをアリスに気づかれたミッジは、コンテストへの出場が停止され高校も辞めさせられた挙句、修道院に入れられてしまったのです。

そんな中、エセルもコンテストに出場したかったことを知ったベティは仲間に相談し、ミッジの代わりにエセルを出場させることにしました。

しかし、エセル出場にアリスが大反対。彼女のことを考えると出場を認めることはできないと言うのです。

そこでベティはヴェロニカと、アリスではなく別の人物と交渉しーーーーー。

それぞれの目的

コンテストに参加する女子の目的はそれぞれです。

初の全国放送、黒人も参加できる、優勝賞品が新車や銀幕オーデション権、そして奨学金ということで、トニは自分が選ばれないことを承知した上で黒人が挑戦する姿を見せること、シェリルは親がスポンサーだから出場は必須だけど優勝したらその立場を有効に使い若者の代弁者になること、ヴェロニカは映画館のいい宣伝になる、ミッジはこんな機会は最後だから”たかがティアラ”に全力をかけること。

ベティはそれぞれの話を聞いたうえで、奨学金で大学に進学することを目標に出場することにしました。しかし、ミッジの出場停止を受けエセルの希望を叶えるために動きます。

エセルは両親が殺されたため、出場は適切ではないと諦めていましたが、ベティの説得で出場を決心しました。ただ、彼女を出場させるのは至難の連続。

ベティとヴェロニカは「エセルを守ってるが故の判断」というアリスに抵抗し、エセルを出場させなければ全員が出場を辞退するとハルに直談判しました。

エセルを選んだアリスの意図は？

コンテストの結果は、エセルが優勝しました。

ただ、結果が書かれていた封書の中にはベティの名前が書かれていたのですが、なぜかアリスは「優勝はエセル」と公言します。これには、審査員もハルも驚きの表情を見せましたが”全国生放送”が功を奏し、その場は何事も起こらず終了しました。

エセルが出場することに一番に反対していたアリスが、なぜ直前になってエセルを優勝させたのか？アリスは、クイーンになれば人生が変えられると信じてエセルを不運から救おうとしたようです。

現代のアリスは、自分でいいと思っていたことが実はそうではなかったと後になって気づきましたが、この時代のアリスもきっと同じような考え方なのかもしれません。暴走することもあるけど、基本は優しい心を持っている母なのでしょう。

そんなアリスも、ベティの「ママを信じる、大好きよ」という言葉に涙を浮かべました。

【リバーデイル】シーズン7第15話の感想

前回は男子中心、今回は女子が中心となったストーリーでアーチーやジャグヘッドたち男子が登場したのは、ポップの店のテレビでコンテストを鑑賞したとき、ファングスはミッジを話すときくらい。ストーリー的には悪くなかったのですが、個人的にはもう少しメリハリがある方が好きでした。

ただ、【リバーデイル】のキャストは歌が上手で知られていますが、今回エセルがコンテストで披露した優しく包み込むような歌声は誰をも魅了しました。また、エセルがジャグヘッドに想いを寄せているのは分かっていましたが、妄想とは言え優勝したらしたいことに「ジャグヘッドと付き合いたい」と本人の口から出たのは初めてです。

次回シーズン716話（133章）のストーリーライン。

スタッグフィルムを手に入れたジュリアンが、アーチーやレジー、そして仲間たちを招待して観賞パーティーを開催し、ペギーは予期せずポリーと再会します。ジャグヘッドはコミックブックの批判に対してワーザーズ博士と戦うことに。