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【リバーデイル】シーズン7第9話あらすじネタバレと考察。すべての違和感

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【リバーデイル】シーズン7第9話あらすじネタバレと考察。性への関心が問題視されるベティはチア部を退部し、ワーザース博士のセラピーを受けることになりました。ヴェロニカはバビロニアム劇場を立て直すべく、当時としては初の4D映画の公開を試みます。一方、ジャグヘッドは保安官からレイベリの自殺の件での協力を依頼されます。

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【リバーデイル】シーズン7第9話のあらすじ

※今回のリバーデイルは、ベティとヴェロニカの物語で分かれています。

〜ベティ編〜

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ベティはアーチーとの下着の見せ合いが発覚して以来、性への関心を問題視されていました。両親の意向で無理矢理入部させられたチア部も刺激が強いとの理由から退部が決まり、代わりにワーザース博士のセラピーを受けることになりました。

ただでさえセラピーに乗り気ではなかったベティはセラピーの内容が全て母アリスに漏れていることを知り、憤慨します。そこでベティはワーザース博士の秘密を暴き、念願叶ってセラピーを止めることができました。

それでもなおアリスはワーザース博士に頼ろうとしたため、ベティはもっと自分を見てほしいとの胸中を明かします。ベティがアリスに腹を割って話すことを望んだところ、騒ぎを聞きつけた父ハルが現れベティを厳しく非難します。

〜ヴェロニカ編〜

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バビロニアム劇場を経営するヴェロニカは、ジェームズ・ディーンの作品を無料公開して集客を図ろうと考えます。仮にチケット代を無料にしても、売店での売上で利益を生むことができるからです。

見事チケットは完売し、瞬く間に劇場は満席になります。しかし直前で映画フィルムの不具合が発覚したため、映画の上映は中止するしかありませんでした。

その後ヴェロニカは大手配給会社を片っ端から当たり新たなフィルムの入手を試みますが、取引をしてくれる会社はゼロでした。これで両親に邪魔されていることを確信したヴェロニカは、さらなる闘志を燃やします。

バビロニアム劇場では独立系の映画会社の作品を取り扱うことに加え、当時では初となる4D映画の公開に乗り出しました。

ジャグヘッドはレイベリとの別れを惜しみ、ポップの店で2日間にも渡ってレイベリの著書を読み漁っていました。ついに全てを読み直したジャグヘッドは、前を向いて生きることを決意します。

するとそこへ保安官が現れ、ジャグヘッドにレイベリの自殺の件で協力してほしいと依頼しました。

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アリスとハルへの違和感

違和感

ベティはアーチーとの下着の見せ合いが発覚して以来、性への関心を問題視されるようになりました。いくら年頃の女の子であるベティが心配とはいえ、ベティの両親の言動には違和感を覚えます。

現代のリバーデイルでもベティの母アリスは高圧的で過保護な面がありましたが、1955年のアリスはさらに拍車がかかっているように感じられました。アリスはベティに普通の女の子らしくいてほしくて、そのためにベティを思い通りにコントロールしようとしているようにも見えます。

それに対して父ハルはあまりベティの教育には関与しておらず、アリスに一任しているようでした。ところが、今回ベティがアリスにもっと自分を見てほしいと迫った際のハルはいつになく高圧的で、ベティを強く非難しました。

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その間アリスがひと言も発していないのも印象的で、2人のパワーバランスを垣間見ることができます。アリスはハルに逆らわなかっただけなのか、はたまた逆らえなかったのかはわかりませんが、いずれにせよアリスがハルに盾つきたくはないのは明らかです。

もしかしたらハルの方がアリスよりも遥かに高圧的なところがあり、激怒させたら手に負えないのかもしれません。事実、アリスと2人きりで話したいというベティの望みに対して「ここは私の家だ」と声を荒らげており、自分の家での好き勝手は許さないというハルの発想は常軌を逸しています。

だとすれば、アリスがベティに過保護で普通らしさを強要していたのはベティの行動がハルの関心を引かないように努めていたからであり、アリスなりの娘の守り方だったのかもしれません。

違和感の考察

アリスがベティと向き合おうとした直後にハルが割って入り、ベティとアリスの会話はそこで終わってしまいました。

翌朝、ベティへのアリスの態度が豹変しています。前日にうっすら涙さえ浮かべていたアリスの突然の豹変に「おかしい」と思った方も多いはず。

一夜にしてなぜアリスは手のひらを返したようにベティを拒否するようになったのか。

これはハルが原因だと考えています。

現代のハルは「殺人者のDNA」を持っていて(のちにアリスにあることが判明)、ベティにもその素質があると言っていました。

  • ハルは何かしらの能力(?)を持っていてアリスを操っている
  • ハルも現代から来た(悪のDNAは健在)
  • 50年代のハルも何かしら悪のDNAを持っている
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なぜレイベリの自殺の件でジャグヘッドに協力を仰いだのか

違和感

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ラストシーンにて、保安官からレイベリの自殺の件に関して協力して欲しいと頼まれたジャグヘッドですが、なぜ保安官はジャグヘッドに協力を仰いだのか?そもそも保安官はレイベリの死を自殺と断定しており、本当に自殺ならば捜査をすることはないはずです。

保安官が一度断定したものを覆すということは、あれからレイベリの死が自殺ではないと裏付ける証拠などが出てきたのでしょう。とはいえ、レイベリの死が自殺か事故死のどちらかで判断を悩む場合ならわざわざジャグヘッドを頼ることもないでしょうし、レイベリの死は他殺と考えて良さそうです。

さらに、すでに犯人を逮捕していたら第三者に協力を仰ぐ必要はないので、まだレイベリを殺害した犯人は捕まっていないことになります。これらを踏まえたうえでジャグヘッドの協力が求められた理由を考えると、あれから発見された証拠や情報はジャグヘッドにしかわからないものだったと推測できます。

ジャグヘッドにしかわからない証拠や情報がどんなものかは不明ですが、レイベリがジャグヘッドに宛てた何らかのメッセージを残していたのかもしれません。

違和感の考察

保安官がジャグヘッドに協力を求めたのは、ジャグヘッドが最近のレイベリに近い存在であったこと、コミックで繋がっていること。エセルの両親の死はコミックが原因でエセルが疑われましたが、今回レイベリの死もコミックに書かれていた可能性が考えられます。

エセルは血だらけになって現れたことや、コミックの絵から両親は”惨殺”されたことが分かります。そしてレイベリはというと、保安官は「首を吊った自殺」と話していました。ただ、現場を調査して「ただの自殺」ではなくコミックに書かれていたのと同じ死に方だった可能性があります。

だからこそ、ジャグヘッドに協力を求める、話しを聞く必要があったのかもしれません。

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ワーザース博士の引き出しの違和感

ベティが夜、学校に忍び込んでワーザース博士の引き出しを開けました。中に入っていたのは、大量のコミックと「ロリータ」というタイトルの本でした。

初めは、ワーザース博士が生徒から取り上げた物ではないかと思っていましたが、本はすべてワーザース博士のものであることが分かりました。コミックに対して嫌悪感を持っていたはずのワーザース博士がなぜ?

問い詰めたベティとの会話を聞く限り、若者たちの興味や関心を知るためという訳ではなさそうです。さらに、レイベリはワーザースは何者かとジャグヘッドに聞いていたことがありました。

もし「何者」かが存在するとしたら、レイベリが周りと連絡を絶っていたのは「何者」かの存在を恐れていたため?ジャグヘッドが原稿を勝手に読んだことに激怒したのも、「何者」かの存在かもしれないと思っていたからかも。

でも、ジャグヘッドへの疑いが晴れたため再び受け入れた可能性もあります。もし、ワーザースが何かしらの事件に関係していると仮定します。

レイベリはそれがワーザースだと気づいたから殺されたのかもしれません。

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本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix]  にてご確認ください。