【AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章】相変わらずニューヨークで暮らしているキャリー、ミランダ、シャーロット。年を重ねて悩みこそ変わったものの、友達が傍にいるのは変わらない50代になった彼女たち。新たな出会いと別れ、そしていくつになっても人生は驚きの連続。新たなライフステージを歩む彼女たちのストーリーが今始まる。
作品情報
- 2021年/アメリカ/時間
- 原題:And Just Like That…
- 配信:U-NEXTほか
- 視聴ページ(2025/5/30~)
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スタッフ
キャスト
【AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章】

新章である【And Just Like That…】では、50代になったキャリー、ミランダ、シャーロットが“パンデミック後”のNYに暮らし、その意味を見つけ出そうとする姿が描かれています。
登場するキャストもオリジナルのキャストが大集結。
共演のスタンフォード・ブラッチ役を演じたウィリー・ガーソンが、2021年9月21日(現地時間)の午後、家族に囲まれながらお亡くなりになり、この役を長年演じたウィリー・ガーソンの遺作にもなってしまった本作。
ただ、ファン待望ではあるものの公式トレーラーをご覧になっていただけるとお分かりになると思いますが、「長い年月が流れ、いろいろ変わったけれど、あなたはあなたのまま」というキャリーの言葉がとても印象的です。
エピソード1をご覧になっていただけると本作のタイトルである【And Just Like That…】の意味がお分かりになるはずです。
ちなみに、日本語に訳すと「そしてそんな風に」とか「そしてあっけなく」なんて意味に訳されるのかもしれません。
あらすじ
ニューヨークで久しぶりのブランチに集合したキャリー、ミランダ、シャーロット。
話題は、キャリーが若者に人気のポッドキャスト番組に出演していたこと。
セカンドキャリアを目指して博士号の勉強中のミランダは息子のガールフレンドのことで驚くことがあったと報告し、理想の母親像を追い続けるシャーロットは娘たちの学校や習い事のママ友のこと、そしてなによりも三人と疎遠になってしまったサマンサのことなどを話すことに。
その後、彼女たちが相変わらずニューヨークで暮らしている様子が描かれ、キャリー、ミランダ、シャーロットたちが年を重ねて悩みこそ変わったものの、大切な友達が傍にいるのは変わらない50代になった彼女たちがこの年齢だからこその悩みが沢山描かれています。
前作から時間が経過し、サマンサこそいないものの新たな出会いと別れ、そしていくつになっても人生は驚きの連続で、新たなライフステージを歩むことになっていく彼女たちの新しいストーリーが始まります。
主要キャスト
キャリー・ブラッドショー役/サラ・ジェシカ・パーカー

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シャーロット・ヨーク役/クリスティン・デイビス

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アート・ギャラリーのディーラーをしている純愛主義で結婚願望が強いお嬢様のシャーロット。
ミランダ・ボッブス役/シンシア・ニクソン

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ハーバード大学出身の思ったことをすぐに口にしてしまうちょっと毒舌な弁護士のミランダ。
でも、キャリーが困っている時には必ず一番に駆け付ける優しいキャリーの相談相手でもあります。
チェ・ディアス役/サラ・ラミレス

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キャリーの上司でポッドキャストのホストを務めるノンバイナリーのコメディアン。
リサ・トッド・ウェクスリー役/ニコール・アリ・パーカー

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社交界で広い人脈を持ちシャーロット憧れのママ友。
この役柄は、アメリカの銀行の役員で、NY市長選に出馬したレイモンド・マクガイアの妻にインスパイアされた役だとも言われています。
ナヤ・ウォレス博士役/カレン・ピットマン

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ミランダが通っているコロンビア大学の法学部の教授で、人権弁護士を目指しているミランダが尊敬する存在。
シーマ・パテル役/サリター・チョウドリー

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一代で成功した不動産ブローカーで、自信満々で、挑戦的で人間関係を自由に楽しんでいます。
おすすめポイント
キャリー、ミランダ、シャーロット、それぞれが思う幸せのカタチを追求して生きている3人。
年を重ねても色褪せないそれぞれのキャラクターと共に新しいキャストがどんな風に彼女達と関わっていくのかが見どころです。
キャリーが悲しい時嬉しい時、傍にいてくれたスタンフォードと夫のアンソニー。とても可愛らしくて天真爛漫なスタンフォードとちょっと毒舌なアンソニーは皮肉たっぷりで言い合うのも見どころ。
また、キャリーが出演しているのは時代の変化と共に当たり前になったポッドキャストです。ノンバイナリー(女性または男性という2択の考えに当てはまらないジェンダーのこと)である上司のチェ・ディアスに、放送後にもっと赤裸々になるようアドバイスされます。
それは同時に時代の変化と共にキャリーがこれまで慣れ親しんできたコラム執筆から離れざるを得なかったということも分かります。そして、ファンならきっと悲鳴をあげちゃうであろうキャリーが愛してやまないマノロ・ブラニクの靴が登場するシーンはワクワクします。
結婚式でキャリーが履いたあのブルーの美しい靴!必見です。