『ストロベリーナイト・サーガ』5話ネタバレと視聴率。勝俣(江口洋介)は誰よりも人の内面を見ているいい奴だった。 | Dramas Note

『ストロベリーナイト・サーガ』5話ネタバレと視聴率。勝俣(江口洋介)は誰よりも人の内面を見ているいい奴だった。

ストロベリーナイト・サーガ/サウンドトラック(出典:Amazon)
ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』5話。

アパートの一室で発見されたマジシャンの刺殺体。誰に聞いても人柄もよく人に恨みをかうようなことはない男の悲しい末路。

その一方で、姫川と対立する勝俣の意外な人間性も明らかに……。

ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』

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第5話あらすじ

とあるアパートの一室で、吉原秀一という男の遺体が発見され、現場に駆け付けた姫川班は分担して捜査を進めていました。

姫川は、高島平南署の相楽巡査部長(宮路雅子)から事件の詳細について聞きます。

被害者は吉原秀一、職業マジシャン

凶器となった包丁は、アパートに会ったものと思われる

被害者のものと思われる折りたたみ式の携帯に「0456666*」が表示されていた

高島平南署に捜査本部が立てられ、姫川は相楽と組んでまずは携帯に登録されていた人物から聞き込みは始めようとします。

ところが、登録リストの中に”勝俣”(江口洋介)の名前があるのを見て驚いた姫川は、直接勝俣に話を聞くことに。

しかし、勝俣は知らないの一点張り。この件を今泉係長(山口馬木也)に報告し、一旦預けることにしました。

捜査を進めるうち、現場で見つかった携帯を被害者が最後に触ったのは、”携帯を閉じたとき”だと鑑識から報告されるも、発見された時”携帯は開いて”いました。

この違いは何なのか……。更に、携帯に残された「0456666*」の意味は……?

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『ストロベリーナイト・サーガ』5話のネタバレと感想

吉原秀一の過去

被害者の友人・佐藤武男の話から、吉原の過去が浮かび上がってきました。かつて大工だったという吉原は温厚で人柄もいい人物で、2人ともどん底から這い上がったと過去を振り返ります。

22年前、消費税が3%から5%に引き上がった際、マイホームの新築発注が多く、工務店を営んでいた吉原と佐藤も景気が上がって喜んでいました。

ところが、自分たちのような町工場にしわ寄せが来たと言います。大手ゼネコンが、建築に必要な石膏ボードを買い占め、手に入りにくくなってしまったのです。

必死で建材を確保したものの、かき集めた石膏ボードが盗まれてしまいました。吉原は期限通りに現場を仕上げることが出来ず、更には客から代金を値切りに値切られ……。

それでも手伝ってくれた仲間には優先して手間賃を支払い、借金まみれになり会社をたたむ羽目になったと言うのです。

更に、病弱だった妻は無理がたたって亡くなってしまいました。その後は、酒浸りになった吉原は、入退院を繰り返すなど散々な目に遭っていたと言うのです。

ある日、飲み屋で酒を飲んでいたところ、テレビでマジシャンの番組を見た吉原は、「今度はマジックをやってみよう」と思ったとのこと。マジシャンになってからは、飲み屋を回って食いつないでいたということでした。

犯人は22年前のある出来事と関係がある

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今回、吉原が殺害された裏には、22年前の窃盗事件が絡んでいました。各工務店が被害に遭っている中、1軒だけ被害に遭っていない工務店があったと言うのです。

噂によると、その工務店を営んでいる渡辺繁という男が、自分たちから盗んだ石膏ボードを、倍以上の値段で転売していたということでした。

あくまでも噂だと言った上で、佐藤はそのことを吉原にも話したとのこと。渡辺繁の名は、登録リストにも名前がある。姫川は、この男が吉原を殺害したと確証したのです。

ヒントは「0456666*」

これは電話番号ではなかったのです。折り畳み式の携帯でこの番号を打ち込むと、「ワタナベ」。

これは冒頭で、045の番号は横浜の、とあったので電話番号であるというのがインプットされていましたが、名前表示とは……。

吉原は、最後の力を振り絞って犯人は渡辺であると、ダイイングメッセージを遺していたのでした。

渡辺の自供によると、「22年前のことを持ち出していちゃもんつけてきた。1億出せと言われた」と。

しかし、これは渡辺の嘘。実際、吉原は謝れと迫ったのでした。しかし渡辺は、「そんな昔のこと今さら言われても……。何もかも忘れて、新しい人生を出直せばいいじゃないか」と、一握りの現金を手渡したのです。

吉原は、渡辺の身勝手さに怒りを露わにして掴みかかり、渡辺は近くにあった包丁で吉原を何度も刺したのでした。

勝俣の言葉の重さを痛感する

吉原と勝俣の関係は、ラストで明かされました。22年前、自暴自棄になり飲み屋でマジック番組を見ていた吉原に声を掛けたのが勝俣だったのです。

勝俣は、吉原の表情から察したのか「どうせ死ぬんだったら、やりてぇようにやってみろよ。その面と なりから見ても、もう失うもんはねえだろ。それでも死にたくなったら、最後のいっぱいぐらい付き合ってやる」そういって、吉原に自分の名刺を渡したのです。

吉原は、名刺をもらった時に嬉しくて、恩人として携帯に登録したという事でした。

勝俣の言葉で吉原は救われたという菊川に勝俣は「人の言葉で人生が救われるなんて幻想だ。結局、自分の人生を決めるのは自分」だと……。

この言葉は、姫川にも重なる言葉のような気がしました。誰が何を言おうと、どんなことでも最後に乗り越えるのは自分なのだと……。

5話の視聴率は6.7%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)4話から横ばいでした。