海外ドラマ『ストレイン-沈黙のエクリプス-』シーズン1のネタバレと感想。ヒット要素山盛りの新感覚ホラー。 | Dramas Note

海外ドラマ『ストレイン-沈黙のエクリプス-』シーズン1のネタバレと感想。ヒット要素山盛りの新感覚ホラー。

海外ドラマ『ストレイン-沈黙のエクリプス-』は、ギレルモ・デル・トロ渾身の初ドラマシリーズ。

ゾンビのようなヴァンパイア、パニック、アウトブレイクと愛をいうヒット要素をたっぷり詰め込んだ新感覚ホラーです。

ベルリンから到着した機内で乗客乗務員全員が死亡するという不可解な事件が起こり……。

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海外ドラマ『ストレイン-沈黙のエクリプス-』の概要

【監督】

ギレルモ・デル・トロ

【監督作品】

映画『パシフィック・リム』『ホビット』『シェイプ・オブ・ウォーター』(2018年アカデミー賞作品賞及び監督賞受賞)ほか

【放送】

2014年~2017年(全4シーズン)

ストレインの専門用語
ストリゴイ 知性を失ったゾンビ系ヴァンパイア
マスター ストリゴイの親玉
オクシド・ルーメン マスターを倒す方法が記載されている古書

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登場人物/キャスト

エフラム(エフ)・グッドウェザー/コリー・ストール

主人公でCDCの疫学者。ケリーと婚姻中からケリーとは交際関係にあった。世界がストリゴイに支配されてもなお、抵抗し続けたことでマスターから狙われる。

エイブラハム・セトラキアン/デイビッド・ブラッドリー

かつてはナチスの収容所に囚われていたユダヤ人で、人生を掛けてマスターを追っている。エフラムやノーラ、ヴァシリーらと協力しながらマスターに立ち向かう年齢不詳の老人。

ノーラ・マルティネス/ミア・マエストロ

エフの同僚の疫学者。エフとは不倫関係にある一方で痴呆症の母のことで悩みを抱えている。ストリゴイにさらわれそうになったザックを守ろうとして、殺害されてしまう。

ヴァシリー・フェット/ケヴィン・デュランド

父親が建築学者だったことから建築物に詳しい害獣駆除課員だが、父親とは折り合いが悪く数年間以上会っていない。チームの中でも頼りになる存在。

エルドリッチ・パーマー (マスター)/ジョナサン・ハイド

重病を抱える老年の億万長者で、マスターに協力することで永らえている。一時は、エフラムたちに協力するが、最終的にマスターのにされてしまう。

トマス・アイヒホルスト/リチャード・サメル

長年マスターに仕えている知性あるストリゴイ。かつてナチス指揮官だった頃にセトラキアンと出会った。

ダッチ・ヴェルダース/ルタ・ゲドミンタス

ハッカー集団のメンバーで、エルドリッチからの依頼でアメリカの治安を脅かしてしまうが、後にセトラキアンらの仲間になる。

クイン・ラン/ルパート・ペンリー=ジョーンズ

古代ローマ帝国時代から生き、日光下でも行動可能なストリゴイ。マスターを倒すことを使命としている。エフラムらと協力してマスターを倒すことに注力する。

ザッカリー(ザック)/ベン・ハイランド

エフラムとケリーの息子で、エフラムを倒すためにマスターに利用されてしまう。ストリゴイになった母を選びエフラムを裏切ってしまうが、最後は協力してマスターを倒す。

ケリー/ナタリー・ブラウン

エフラムの元妻でザックの母親。ストリゴイになってしまうも、エフラムの妻だと知ったマスターから知性を与えられる。

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シーズン1あらすじ

ベルリン発ボーイング767型機、リージス航空753便がJFK空港への着陸と同時に機体が停止。機内は真っ暗で、管制塔からの呼びかけにも返事はないまま、すべてのシステムがシャットダウンしてしまう。

現場は騒然となり、アウトブレイクの可能性があることから、CDC(疫病対策センター)のエフラムとノーラが防護服を着用し機内へと入った。

乗客乗員206名、すべての人々が死んだと思われていたが、後に4名が息を吹き返す。その頃、メキシコ系ギャングのガスは、謎のドイツ人アイヒホルストから空港の荷物室にある巨大な棺を運ぶ仕事を請け負っていた。

指定された場所に届けるも、棺の中から聞こえる不気味な音に恐怖を感じていた。息を吹き返した4名は、体調不良が続いていたものの検査の結果、異常はないためCDCのバーンズ局長は4名を帰宅させる。

エフラムは、機内で採取した線虫がウイルスとなっている可能性を示唆し、感染源となっている巨大な棺の行方を調べ始めた。

事件を知った質店店主のセトラキアンは、すぐさま空港に向かうとノーラに「乗客乗員に接触したものはすぐに始末しろ」と警告する。

その一方で、帰宅した4名の生存者の容態は日に日に悪化。生存者のひとりで機長のレッドファーンは、エフラムに協力していたが急変後に死亡してしまう。

機長を解剖したエフラムたちは、細長いトゲ状の器官に衝撃を受けた。億万長者のパーマーは、目的を遂げるために、天才ハッカーのダッチに通信システムのすべてをシャットダウンするよう依頼する。

インターネット及び携帯も使えなくなったことに加え、皆既月食により太陽が無くなると、あちこちでストリゴイ(ヴァンパイア)が人々を襲い始めた。

また、エフラムはレッドファーン機長殺害の容疑で追われることとなり、ノーラと共にセトラキアンの質店に身を寄せることになる。

ストリゴイと化した人間は、愛する家族の元に帰るという習性を知ったエフラムは、ケリーの自宅へ行き、ストリゴイと化したケリーの恋人からザックを救い出す。

その場にケリーの姿はなく、ザックがパソコンでケリーの携帯を追跡すると、乗り捨てられたケリーの車が見つかる。車内には血だらけのティッシュが落ちていたことから、エフラムはケリーの感染を疑った。

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海外ドラマ『ストレイン-沈黙のエクリプス-』シーズン1の感想

単純なヴァンパイア系というのではなく、パンデミックやアウトブレイク、バンパイア、ゾンビ、家族愛、アクションなどのヒット要素を詰め込んだホラー系ドラマです。

飛行機の乗客乗員が謎の死を遂げていたことから、パンデミック?からのゾンビ?からのヴァンパイアという意外な展開で引き付けられます。

また、知性を持たないゾンビのようであり、通常の吸血鬼に宇宙生物を足したようなヴァンパイアの集団だったりと、ギレルモ・デル・トロの感性が詰まった新感覚のホラードラマでした。

一方で、元妻と離婚したものの愛する息子の親権を求めたり、その裏で恋人との複雑な関係を描いたりと、家族愛や恋愛模様も描かれているので見ごたえも十分。

シーズン1では、ストリゴイ発生によって世界がどのように変わっていくのかが中心のストーリーで、シーズンをが進むごとに次第に壮大な戦いへと移り変わっていきます。

ヴァンパイアの吸血方法は、首に噛みつくのではなく独特の長い舌を使って血液を飲み干すという斬新な方法。感染した者は、死んだかのように見えて時を置いてストリゴイとして生き返るので、まるでゾンビのような感覚です。

マスターは知性のないストリゴイでも操ることが出来るので、エフラムやセトラキアンたちを襲わせるのも可能。また、すべてのストリゴイの目を通して、離れたところを見ることも出来るネットワークのようなのもあったり……。

一口では語ることが出来ない、奥深いドラマでした。ホラー系やゾンビ系、パンデミックといったジャンルが好きで、まだご覧になっていない方にはぜひおすすめしたい作品です。