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ドラマ『TWO WEEKS』1話のネタバレあらすじと解説。罪を着せたのは誰?事件の全貌をわかりやすく解説!

TWOWEEKSネタバレ 2019年夏ドラマ

ドラマ『TWO WEEKS』1話。

娘への移植手術が決まった矢先、罪を着せられてしまった主人公の大地(三浦春馬)。

罪を着せたのはいったい誰なのか?

この記事では、登場人物の関係性や、事件の全貌をわかりやすく解説。

また、原作との違いについても解説しています。

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『TWO WEEKS』1話のあらすじ

主人公の結城大地(三浦春馬)は、人生に希望を持てずに生きる天涯孤独の男。現在は、質屋の店長をしながら日々を過ごしていました。

そんな大地に恋心を抱く柏木愛は、何かにつけて質屋で物を売り、大地の顔を見に行く日々。

しかし愛にはもうひとつの顔がありました。実は愛は、潜伏捜査のために高級クラブ嬢に成りすましていたのです。

潜伏捜査の対象は、実業家の柴崎要(高嶋政伸)

愛は計画通り柴崎の“愛人”になり、柴崎の悪事の証拠をつかもうとしていました。

そのころ柴崎は、部下から「愛が大地の質屋に通っている」報告を受けます。

その報告を聞いた柴崎は、愛と大地が“男女の関係”なのではないかと疑いを抱くのでした。

同じころ、大地のもとに昔の恋人・すみれが訪れ「大地との間に娘がいる」と告げられます。

しかも、その娘は白血病を患っているため、大地にドナー検査を受けてほしいとのこと。

初めて娘がいると知った大地は、戸惑いながらもドナー検査を承諾。

そして、無事に適合し、2週間後に移植手術をすることになりました。

そんな矢先、大地は「倉庫で在庫整理をしてほしい」と部下に頼まれます。

大地が倉庫で在庫整理をしていると、何者かに襲われ……。

大地が目を覚ますと、そこには柏木愛の遺体が横たわっていたのでした。

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『TWO WEEKS』1話のネタバレ解説

原作を見て展開を知っていたのでとても楽しめました!しかし、原作を見ていない“初見”の人からすると分かりにくい場面も多かったようです。

そんなわけで、『TWO WEEKS』1話を分かりやすく解説していきます。

月島検事の復讐相手は柴崎

まず覚えておくべき人物は柴崎要(高嶋政伸)です。1話から、いかにも悪そうな顔をしていましたが、実際もかなり悪い男です。

月島検事(芳根京子)は8年前に父親を殺され、復讐するために検事になりました。父親を殺した人物というのが、先ほどの悪い男・柴崎です。

月島検事は、柴崎に復讐するために、柴崎の悪事の証拠をつかもうとしています。そんな月島検事の協力者が、1話で亡くなった柏木愛(クラブで働いていた女性)。

愛は、潜伏捜査で柴崎に近づくためにクラブで働き、柴崎の“愛人”になったのです。そして、柴崎の悪事の証拠をデジカメで撮ることに成功。

デジカメを月島検事に渡そうとしますが、なぜか大地に渡す愛。

この部分は推測になりますが、おそらく愛は、身の危険を感じたためとっさにデジカメを大地(三浦春馬)に預けたのだと思います。

柴崎、愛に対して疑いを抱く

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柴崎は、クラブで働く愛のことを気に入り“愛人”にしました。しかし部下から「愛が大地の質屋に出入りしている」と聞いたことで、愛に対して疑いを抱きます。

なぜなら、柴崎は、愛にマンションを買い与えて不自由のない暮らしをさせていました。お金に困っていないはずなのに、愛が“質屋”に通いつめるのはおかしいと思ったわけです。

そこで柴崎は、“愛が質屋に通う理由は、大地に会いに行くためではないか”と疑いました。だから大地のことを8年ぶりに電話で呼び出した。これが1話冒頭のシーンですね。

つまり柴崎は、大地と愛の”関係”を疑ったため、大地を呼び出して問い詰めたということです。

柴崎がクラブの帰り際に「危ない男には気をつけろよ」と愛にささやいたのも、忠告なのでしょう。俺を裏切って他の男(大地)と深い関係になったら許さないという忠告。

実際、愛は大地のことが気になっていて、大地に会うために質屋に通っていました。その事実をもし柴崎が知ったとしたら……?

大地と柴崎の関係

結城大地(三浦春馬)は、施設で育った天涯孤独の身。同居しているサトルが「施設の先生も言ってただろ」と言っていたので、サトルと大地は施設時代からの友人ですね。

ところで、大地は“8年ぶり”に柴崎に呼び出されました。用件は、先ほども書いたとおり“愛との関係”を問い詰めるため。

少し話は飛びますが、月島検事が「また8年前のあの2人が……」と言っていました。8年前の2人=柴崎と大地のことです。

月島検事は8年前、柴崎が父親を殺害するところを目撃しました。しかし裁判では、なぜか大地が犯人に仕立て上げられていたのです。「犯人はその人(大地)じゃない」と訴える月島。

8年前の裁判シーンは2話の予告にもあったので、次回詳しく描かれると思います。

まとめ

・大地は8年前、柴崎に罪を着せられた。罪状は“月島の父親を殺した”罪。

・月島検事は、父親殺しの犯人は大地ではないことを知っている(柴崎が殺したところを目撃したので)

・月島検事は、柴崎の悪事の証拠をつかんで復讐しようとしている。そのために、柏木愛に潜伏捜査を依頼した。

・柏木愛は、柴崎の愛人となり、柴崎の悪事の証拠をデジカメで撮った。

・柴崎は、大地の店に通う柏木愛に疑いを抱く。

・柴崎は、“8年ぶり”に大地を呼び出した。

8年前と言えば、大地がすみれ(元恋人)に子供をおろせと言った時期。こうして見ると、すべてのことが“8年前”と繋がっています。

大地に濡れ衣を着せた犯人は?

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原作の韓国版では2話で犯人が明かされますが、日本版は犯人を明かさないかもしれません。

なので犯人のネタバレは控えようと思います。

ですが勘の良い方なら、愛を殺した人物を予想できるかも。

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『TWO WEEKS』1話のネタバレ感想

主人公の大地(三浦春馬)がハマり役でかっこいい!少し影のあるところや、希望を持たずに刹那的なところ。

それでいて、男の色気がふと滲んだりするところがハマっていて素敵でした。

娘役のはなも好演でしたね。

三浦春馬さんが、「撮影現場ではみんなはなにメロメロ」だとインタビューで答えていました。確かに、はなを見ていると癒される気がします!

また、本作の魅力は、話に無駄がないところ。

ふとしたセリフにも伏線が張られていて、しかもきちんと回収されます。

たとえば1話では、「彼女と旅行に行くんだけど……」という同居人サトルのセリフがありますが、このセリフも伏線。のちの「旅行にデジカメ持って行っていい?」に繋がります。

愛が大地に好意を抱いたことや、愛が大地の質屋に通っていたことも伏線。

柴崎が“8年”ぶりに大地を呼び出したことも、8年前に大地が子供をおろせと言ったことも、全て伏線です!

2話以降も、原作の良さをキープしつつ、日本版ならではの魅力を見せてほしいですね。

次回は大地の“本当”の人柄が見えてくるので、三浦春馬さんファンの方は特に必見です!

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『TWO WEEKS』原作との違いは?

原作との一番の違いは、久我早穂子(黒木瞳)の存在。久我議員は、原作では黒幕側の人間でした。

ですが日本版では、月島検事の一番の理解者という立ち位置のようです。

話は変わりますが、一番注目しているのは、殺し屋役の灰谷(磯村勇斗)です。

TWO WEEKS/韓国版(出典:Amazon)
実は、韓国版の殺し屋は、セリフがほぼ無いんです。セリフといえば「御意」のみ(笑)

ですが日本版の殺し屋は、今が旬の磯村勇斗さん!

磯村勇斗さんを起用したからにはきっと、セリフが有るはずです。

いや、有って欲しい(笑)

2話以降も、原作との違いを楽しみたいと思います。