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【ウォーキング・デッド】シーズン11第7話ネタバレ解説と考察。ニーガンとマギーが……。

海外ドラマ
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【ウォーキング・デッド】シーズン11第7話ネタバレ解説と考察。ニーガンとマギーが神父(ゲイブリエル)の前で約束し握手を交わしました。しかし、目の前で家族を殺されたことを水に流すことなどできない。そんなマギーにニーガンは、「やり直せるなら……する」と告げます。それはニーガンらしい表現であり彼なりの優しさでもあるのかもしれません。

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「ウォーキング・デッド」の記事一覧

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【ウォーキング・デッド】シーズン11第7話「プロミセズ・ブロークン」

危機一髪でリーパーズから逃れたマギーやニーガンたちは反撃に向けて動き出します。

その前にニーガンは、神父(ゲイブリエル)のいる前でマギーに、約束するよう要求しました。

「マギーに従えば……過去を水に流してくれれば自分は怯えないで済む。そうすれば行動を共にする」と。

ニーガンは、マギーにいつ”背中を狙われるか”怖くて仕方なかったようです。

過去をチャラにしないならマギーに必要な兵士はひとり居なくなると迫るニーガンにマギーは、「私が約束すれば信じるの?」と返します。

ニーガンはマギーの目を見ながら頷き「信じる」といました。

かつてのニーガンからは想像もできない表情です。

握手を求めるニーガンにマギーは一瞬だけ握手を交わしました。

グレンのことをチャラにすることはできませんが、待っている仲間のことを思えばここはひとりでも多い方が得策と考えたのでしょう。

一方で、教祖の指示で偵察に出てていたダリルとショウは、ひとりの生存者を見つけ……。

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【ウォーキング・デッド】シーズン11第7話ネタバレ解説

ショウはまだ人の心を持っている?

教祖の指示で偵察に行っていた男2人は、建物を探したけど誰もいなかったを収穫が無かったことを報告しました。

その報告に教祖は苛立ちをぶつけ、生姜彼らを庇います。

それが気に障ったのか、教祖はダリルとショウに偵察するよう命じました。

ダリルとショウが偵察していると、森の中でひとりの生存者と出会います。

ショウが銃口を突きつけダリルがボウガンを向けると、男は「重傷を負った妻がいる、食べ物も無い。行かせてほしい」と懇願しました。

ショウが無線で教祖に連絡すると彼は、家族を皆殺しにするよう命じます。

ショウとダリルは、男に隠れ家に案内するよう命じ後からついていきました。

男の言った通り、隠れ家には重傷を負った妻と息子が居たのです。

ショウは妻の状態を見て”助からない”と察したのでしょう。

男に息子と逃げて戻らないよう伝え、妻に銃口を向けたのです。

妻も自分は助からないと分かっていたのか、自分たちを見つけてくれたことを感謝して目を閉じましたが、ショウは彼女を撃つことはできませんでした。

それを見たダリルは、ショウの代わりにボウガンの矢を放ったのです。

ダリルは偵察中、ショウに尋ねました。

なぜ人を狩るのかと。

ショウは「戻ってきたら困るから」と答えましたが、それは本当に彼女が思っていることなのか?

自分たちが住むためにコミュニティを襲い奪うという選択をしたことも、彼女は本当に仕方がないと思っているのか?

ショウが流した涙は、人の心を持っている証のような気もするのですが……。

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ニーガンとマギーは信じ合えるのか?

引用:IMDB|© 2010-2021 AMC Network Entertainment LLC. All rights reserved.|© Disney. All rights reserved.

ニーガンとマギーは共闘を選択しましたが、マギーはまだニーガンが本当に変わったのか分かっていません。

少しでもかつてのような姿を見せれば、約束は無効にするはずです。

ニーガンはマギーに、ウォーカーになった友人を見る辛さも、築き奪われた村に行こうとすることも、自分も同じ立場だったから気持ちは分かると話します。

マギ―はニーガンがコミュニティを失ったのとは違うと反論しますが、ニーガンにとっても襲撃されて仲間を失ったことは同じことなのです。

そして、殺された彼らにも友人や恋人がいたのだと……。

マギーはニーガンに「家族の前で家族を殺した」と、かつて目の前でグレンが殺されたことを伝えるとニーガンは、あの時とは世界が違うと言いつつも「やり直せるなら君たち全員を殺す」と言ったのです。

残された者の辛さや寂しさ、悲しさ、そんな思いが分かっているからこそのニーガンらしい表現なのでしょう。

彼も妻を失い残されたひとり。

マギーの気持ちを誰よりも分かっているのかもしれません。

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ホーンズビーは信じられる?

引用:IMDB|© 2010-2021 AMC Network Entertainment LLC. All rights reserved.|© Disney. All rights reserved.

コモンウェルスでは、敷地を広げるための計画が進み、ユージーンとステファニー、プリンセス、エゼキエルは罰としてウォーカーの駆除を課せられていました。

症状の悪化で思うように動けないエゼキエルを心配したプリンセスは、「ここには病院がある」と、半ば強引に治療を受けさせます。

そのおかげでエゼキエルは治療を受けて全回復し、元気になって戻ってきました。

そんな中、ユージーンはホーンズビーについて気になっている様子。

ステファニーに、こうして働けば自由になれるのか?と問いかけ、彼女から「彼がそう言うなら。信じていい」と言われましたが何かか引っかかっているようです。

もし、ユージーンがホーンズビーに対して”何か”を感じているのであれば、もしかしたらその勘は当たっているのかもしれません。

一方で、弁護士として働くようになったユミコは、兄トミから「自分が外科医であることは一切言うな」と釘を刺されていました。

彼は何かに怯えているようにも見えましたが、その直後にトミは兵に拘束されてしまいます。

ユミコがホーンズビーに抗議すると、彼は「今夜返す。それで十分だ」と言いさらに、「罪を犯した友人を解放しろと言うなら、法外な要求だが自分には可能だ」と言ったのです。

ホーンズビーの目的は”高い地位の友人”を持つことでした。

いつかユミコに頼みが出来たら快く引き受けて欲しいというホーンズビーに、ユミコも”何か”を感じたようです。

ホーンズビーは一体何を考えているのか?

高い地位の友人を持つことに、何のメリットがあるのか?

ホーンズビーの時間間隔は独特だという情報もありましたが、時間間隔が独特というのはどんなことを意味するのか?

トミが連行されたのもユミコに恩を着せるためである可能性も!?

ホーンズビーに関してはまだまだ不明な点が多く、現時点では油断できない男と認識しても良さそうです。

ステファニーはホーンズビーの裏の顔を知らないのかもしれませんが、彼女自身もまだ本当に信用できるかどうかわからないので、今後も注視した方がいいかもしれません。

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【ウォーキング・デッド】シーズン11第7話の感想

引用:IMDB|© 2010-2021 AMC Network Entertainment LLC. All rights reserved.|© Disney. All rights reserved.

マギーはニーガンを本当に信じていいのか迷っている様子でしたが、「使える」と思っている以上手のひらを返すことは無いようです。

一方で、ダリルもずっとリーパーズとして動くわけにはいきませんが、少なくとも敵側にいながら仲間を助けることが出来るのは大きなメリットでもあります。

マギーたちはニーガンの案(?)でウィスパラーズと同じ手法を使い、ウォーカーから剥ぎ取ったマスクを被り、ウォーカーの大群を引き連れて道路を歩いていました。

食料を取り返すことはもちろん、自分たちがやられたことと同じ”皆殺し”にするつもりでいることは間違いないでしょう。