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『ウェントワース女子刑務所』シーズン5ネタバレ解説。ファーガソンの次の標的は!? 生き残りをかけた女の闘いが凄い!

ウェントワース女子刑務所ネタバレ クライム

『ウェントワース女子刑務所』シーズン4では、ビーが自らの命と引き換えにファーガソンに制裁を与えました。

フランキーが出所し、ビー亡きあとにトップ・ドックとして囚人たちの統率を図るカズ。

生き抜くためには手段を選ばない囚人たちのタフなサバイバルゲームに看守たちも大きく絡んでくる『ウェントワース女子刑務所』シーズン5の見どころと感想をお伝えします。

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『ウェントワース女子刑務所』シーズン5の見どころ

フランキーの帰還

仮出所が認められ、自由な世界を取り戻したフランキー。

収監中に知り合ったカウンセラーのブリジットと半同棲生活を楽しんでいました。

仮出所違反に反するため、同棲していることは誰にも秘密にしているはずなのですが、ある日、二人が家でくつろいでいる写真がフランキーの車のフロントガラスに置かれていました。

時を同じくして、フランキーが収監される原因となった被害者マイクと偶然再会します。

マイクとの接触は禁じられているため、マイクを避けようとするフランキーでしたが、マイクはフランキーをストーカーするようになり、その行為は徐々にエスカレートしていきました。

上司に相談しようにもタイミングがつかめずにいたある日、マイクがフランキーの顔を焼こうとバーナーで襲いかかってきます。

フランキーはなんとか逃げ出しましたが、後日マイクが何者かに殺害されてしまいまったのです。

フランキーはその容疑者となってウェントワース女子刑務所へ戻ってくることになってしまいます。

なんとか自分の潔白を証明しようと奮闘するフランキー。ようやく見つけた真実を知る人物をファーガソンに殺害され、絶体絶命に陥ってしまいます。

自らの潔白を証明するためにフランキーが計画した大胆な行動。

それは、脱獄という手段でした。カリスマ性を持ったフランキーは視聴者の中でも人気の高いキャラクターです。

ビー復活は絶望的となったなかで、フランキーが戻って来てくれたのは嬉しいのですが、自分の事よりも、仲間の事を大切に想いつつ、無実の罪で苦しむフランキーの姿には胸がいたみました。

ブーマーとマキシン、悲しみの別れ

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日々生き残りをかけたサバイバルゲームが繰り広げられる中、今回もブーマーとマキシン、二人のホロリとする友情シーンがありました。

乳がん治療のため、マキシンが移動することになりました。

大好きな人はみんな去っていくと大泣きするブーマー。

ブーマーの気持ちもよく分かります。ソニアの説得により、ブーマーも気持ちを入れ替え、マキシンの治療を応援することにしたのです。

マキシンは立ち居振る舞いが本当に女性らしく好感度も良くて、プライベートでもLGBTなのかと思わせる演技でしたが、マキシン役の俳優・ソクラティス・オットーさんは、普段は普通の渋い男性でした。

ちなみに、フランキーもプライベートでは、既婚者で可愛いお子さんもいるようです。

マキシンの病状は軽くはなく、リンパにも転移しているようでしたが、ブーマーのためにも完治して戻ってくることを願います。

看守たちもクレイジー度上昇

看守長だったサイコなファーガソンは、今や囚人となっていますが、他にも卑劣な看守がたくさん出てきました。

シーズン1からのレギュラーとなっているリンダは、賭け事好きでお金をもらえば動くので、囚人たちからのお得意さんという安定した悪看守。

加えて、前シーズンからファーガソンの言いなりになって殺人までおかしたジェイクも、引き続きファーガソンから操られてヴェラを陥れていきます。

ヴェラはジェイクに好意を寄せているので、ウィルの代わりに副看守長になったジェイクに何でもかんでも情報を話してしまいます。ファーガソンと通じているとも知らずに……。

ヴェラは、保身のために部下の看守に濡れ衣を着せたりと、ちょっとしたズルもしますが、ファーガソンの巧みな策略により、看守長の座から降ろされてしまう事に。

そして、看守長の上司であるチャニングまでもが悪い男でした。

ジェイクが麻薬取引をしているということを突き止めますが、逮捕せずにそのまま取引を続行させて利益を自分にもよこせと言います。

さらに副業として売春宿を経営しているという裏の顔まで持っています。

唯一の希望の人は、ウィルです。

何度も色んな人から陥れられながらも、罪を憎んで人を憎まず、というスタイルで、自分を陥れた人間の窮地を救います。あのファーガソンですら見捨てることなく救ってしまうという。正義感強すぎます。

しかし、このウィルの存在が悪にまみれた囚人たちの救いでもあることは、カズがウィルに言った言葉でも伺い知ることができるのです。

ファーガソンの最後

今シーズンでも、ファーガソンは暴れまくりました。

シーズン最初のシーンでは、メスゴリラのように囚人たちを次々となぎ倒してブチ切れます。もともと体が大きいので迫力満点です。

ファーガソンは、本当に血も涙もない人間だと感じたのは、ルーシーを襲い、舌をカミソリで切り落とす場面。

衝撃的過ぎて、思わず画面から目を話してしまうほどです。苦手な方はご注意ください。

しかも、その舌をヴェラの誕生日に箱詰めして机の上に置いておくという、想像をはるかに上回るサイコっぷりでした。

収監されながらも、巧みに悪さを繰り返すファーガソンでしたが、最後はアリーの気転によって終わりを迎えることとなります。

ファーガソンが本当に死んだのかは、今シーズンではハッキリした答えは出ていませんが、土に埋められてしまったことを考えると、生きている可能性は低いかと思われます。

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『ウェントワース女子刑務所』シーズン5の感想

とにかく毎エピソードが見どころ満載のシーズンでした。ソニアは有罪だとは思っていましたが、刑事と手を組んでいたとはまさかの展開でした。

刑事を信じていたリズが追い詰められていき、ソニアからやられる前に先手を打つというリズらしくない行動に出ます。

このことが次のシーズンでどうつながっていくのかも気になります。

ビー、フランキー、そしてファーガソンという強烈なキャラクターが去ってしまったシーズン6はどうなっていくのでしょうか?