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【ウィッチャー】シーズン1第3・4話あらすじと解説、時系列も。

ウィッチャー アクション
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【ウィッチャー】シーズン1第3・4話ネタバレ。

追ってから逃げるシリラ。

自分だけのパワーを手にしたイェネファー。

モンスターと戦うゲラルド。

中心人物となる3人の、めくるめく世界をご堪能してください。

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【ウィッチャー】これまでの流れ

【ウィッチャー】シーズン1第1話・2話あらすじと解説。誕生からの...
Netflixオリジナルドラマ【ウィッチャー】シーズン1ネタバレ魔法や魔物が存在する世界を背景に、ウィッチャーと呼ばれている魔物ハンターの戦いの物語。アンドレイ・サプコフスキの同名小説を原作に描く壮大なアクションファンタジーです。

ゲラルトは、突然変異で生まれたミュータントという存在でモンスターを退治する ウィッチャーという呼ばれる種族。

ミュータントは、魔法使いによって人為的に生み出された存在。狂人的な肉体ゆえに戦闘に長けています。

ゲラルドは、白髪で黄色い瞳をしている事から”白狼”という愛称で世間でも有名で、半ば強引についてきた吟遊詩人のヤスキエルと一緒に旅をしています。

シントラの王女のシリラは、一族に代々伝わる特別な魔力”古の魔法”を秘めている少女で、祖母から「ウィッチャーのゲラルトを探して」と言われ、1人でゲラルドを探します。

敵の手を逃れようとシリラが森を彷徨っていた時、エルフのダーラに助けられ、その後行動を共にすることになりました。

イェネファーは、容姿が醜い事で周りから虐げられていた女性で、アレツザという魔法学校の学長ティサイアから魔法を学び、魔女の道へ……。

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【ウィッチャー】シーズン1第3話ネタバレ

呪われた王女様(ゲラルト)

売春宿にいたゲラルドは、娼婦から「以前、テメリアにウィッチャーが来た」という噂を聞きテメリアへ向かいました。

テメリアの炭鉱夫たちが「仲間が狼人間に殺されて困っている」と知ったゲラルドは、狼人間の退治を引き受けることに。

そんな中、ゲラルトは王に仕えてるトリス(アンナ・シェイファー)という魔法使いに出会い、妊娠中に亡くなったアダ王女の体から狼人間ではなく怪物が生まれたという話を聞きます。

トリスから、怪物の正体を突き止めてほしいと言われたゲラルトがアダ王女遺体を調べてみると……。

怪物の正体がストリガという伝説的な存在であることに気づいたのです。

ストリガは、呪いによってしか生まれない怪物でした。

その後、フォレスト王の元に案内されたゲラルドは、彼の妹のアダ王女に呪いをかけた犯人を捜そうとします。

ゲラルトは、アダ王女に呪いをかけた人物を見つけ出すことでストリガとして生まれた姫を元の人間に戻す方法を探っていたのです。

妹のアダ王女が殺されたと知っても動揺しなかったフォルテス王でしたが、彼女のお腹にいる子供の親について聞かれて取り乱します。

フォルテス王は、道徳に反した行為だと知りながらも妹のアダ王女と惹かれ合う気持ちを抑える事ができなかったのです。

王から、「恥を承知で娘を救って欲しい」と頼まれたゲラルトとトリスは、亡くなったアダ王女の部屋に行ってみました。

ゲラルトは、部屋の残り香からから呪いを掛けた者の正体に気づきます。

「王女に好意を持っていた家臣の仕業だ」

ゲラルトが家臣を問い詰めると、彼はフォルテス王に呪いをかけるつもりだったと自白しました。

そのまま家臣を捕らえたゲラルトは、夜まで待ち彼を生贄にしてストリガをおびき出します。

*ストリガを人間に戻すには、朝日を浴びさせる必要があったのです。

ゲラルトは一晩中戦い、朝日を浴びさせてストリガを姫の姿に戻しました。

強い女性に(イェネファー)

正式な魔法使いと認められたイェネファーは、エイダーンの王国に仕えることが決まりましたが、自分の理想の姿が上手く思い描けず悩んでいました。

そんな時、芸術家の魔法使いの元で美しくなれることを知り喜びます。

ところが「彼女にはエルフの血が流れている」とストレゴボルに明かされ、行先をエイダーンからニルフガードに変更されてしまいました。

さらにイェネファーは、ティサイアから「恋人のイストレッドがストレゴボルに話した」と知ります。

イストレッドは、ストレゴボルからイェネファーのことを調べるように言われていた。

イストレッドは、イェネファーに「自分もティサイアの命令で僕を探ってた。お互い様だ」と弁解した上で、「一緒になって世界を旅しよう」と言いますが、イェネファーから「そんなの運命じゃない」と拒否されてしまいました。

彼女にバカにされたイストレッドは、イェネファーが美しくなれなかったこと、エイダーンに行けなかったこと、さらに美しさは君にはふさわしくないと卑下したのです。

頭に血が上ったイェネファーは、芸術家の元へ行き美しくなることを望みましたが、その魔法は子宮を使う必要があり、イェネファーは子供を産めない体になってしまいます。

激痛に耐えて美しい姿となったイェネファーは、アレツザのパーティーに出席しました。

そこにいたエイダーンの王は、イェネファーを気に入り自分の国の魔法使いに任命します。

導かれしモノ(シリラ)

敵国の兵士から逃げ、エルフのダーラと眠っていたシリラは突然目を覚まし、森に向かって歩いていきました。

シリラがいないことに気づいたダーラは彼女を追いかけますが、森から弓矢で撃たれてケガをしてしまいます。

ダーラはシリラの名を呼びましたが、彼女にはその声が届いていませんでした。

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【ウィッチャー】シーズン1第4話ネタバレ

導かれた運命

森の奥深くへと入っていったシリラは、光り輝くモノを見つけて近づこうとした時、正気に戻ります。

シリラは、木の精たちに囲まれ「知らないうちに迷った」と言いました。

彼女が迷ったのは”ブロキロンの森”

シリラは、木の精にダーラを探してもらい怪我の治療をしてもらい、ダーラと2人になった時に自分はシントラの王女であると明かしました。

するとダーラは、「僕たちの一族は君の祖母に殺された。僕は戦わずに隠れて生き残ったんだ」と言います。

その後、2人は木の精にブロキロンの水を飲むよう言われました。

ブロキロンの水は、悪意を持っているモノは死に、悪意のないモノは徐々にトラウマや嫌な記憶が薄れていく特別な水。

ダーラは、ブロキロンの水を飲んで過去を忘れたがっていましたが、シリラはキャランセに言われた通り運命を探そうとしました。

しかし「女王は死んだ、自分の運命は君が選ぶんだ」とダーラに言われ、シリラも水を飲む決心をします。

ところが、水を飲んでもシリアには何も変化が起きません。

そこで木の妖精は、水の源から飲むようにと、別の場所にシリアを連れて行きます。

源の水を飲んだシリアの意識が砂漠に飛び、彼女は砂漠の中に立っている木を見つけました。

すると、その木がシリアに語りかけてきたのです。

「お前は何者だ」

驚きの法

酒場にいたヤスキエルは、怪物を退治から戻ってきたゲラルトに「借りを返して欲しい」と言います。
ヤスキエルは、歌でゲラルトを有名にしたから王女の結婚相手を決める宴について来て欲しいと頼んできたのです。

ヤスキエルは、貴族の色々な女性と関係を持っていたので1人で行くのを怖がっていました。

文句を言いながらも同行したゲラルトは、シントラでキャランセ女王に仕えていたマウスサックという魔法使いと再会します。

キャランセ女王は、戦場から血まみれの姿で帰って来るなり、結婚を嫌がっているパヴェッタ王女に「結婚さえすれば、後は誰と遊んでもいい」と言いました。

宴が盛り上がっているなか、アーケオンという騎士が結婚を申し込みに来ましたが、キャランセ女王は「顔の鎧を取れ」と言います。

*アーケオンの顔は、子供の頃にかけられた呪いのせいでハリネズミだった。

彼の顔を見たキャランセ女王は、その場にいたモノたちに「化け物(アーケオン)を殺せ」と指示。

殺されそうになるアーケオンを、ゲラルトが救います。

「驚きの法による、正当な許嫁だ。」

彼は、パヴェッタ王女の父親の命を助け驚きの法を貰っていた正当な許嫁で、パヴェッタ王女とアーケオン自身も愛し合っていたのです。

驚きの法は、その人が思いがけないところで授かっていたモノをもらうという法律で、太古の昔から続いている伝統。

それでも納得しないキャランセ女王がアーケオンを殺そうとすると、パヴェッタ王女が叫びその場のみんなが吹き飛ばされてしまいます。

しかし、暴走するパヴェッタ王女をゲラルトが魔法で止めました。

キャランセ女王は、自分が母親から譲り受けなかった魔力”古の力”をパヴェッタ王女が受け継いでいた事で「今まで私は間違っていた。運命を受け入れ、パヴェッタはアーケオンと結婚する」と宣言します。

アーケオンは、結婚の誓いと共に人間の姿に戻りました。

命の恩人に借りを返したいと言うアーケオンに、ゲラルトは「怪物を倒す為にしかこの国に来ないので驚きの法を頂く」と言いました。

去っていくゲラルトにマウスサックは「運命からは逃げられないぞ」と言いました。

その後、時が流れとシントラの国は敵国に襲われます。

敵国の魔法使いは、亡くなったキャランセ女王の皮膚を剥がし食べました。

魔法使いたちは、キャランセ女王の皮膚を食べることで、シリラの居場所をブロキロンの森だと突き止めました。

敵国の兵士に捕まったマウスサックは、亡くなったキャランセ女王の遺体からマフラーを取って服の中に忍ばせます。

欲しいモノ(イェネファー)

イェネファーが、エイダーンの王に仕えて30年。

史上最強の宮殿魔法使いという地位を獲得したものの、政治の後始末にうんざりしていたある日。

ライリアで王妃と赤ん坊を守るという任務を行っていた時、イェネファーと王妃が乗る馬車が急襲されてしまいます。

男の子をなかなか授かることができなかった王妃を、邪魔に思った国王が彼女を殺す為に殺し屋を雇ったのです。

イェネファーは、時空を開いて王妃と赤ん坊を連れ逃げようとしましたが、「役立たずの魔女ね」と王妃に言われ、2人を見捨て1人で殺し屋から逃げ出しました。

王妃は、追ってきた殺し屋に自分の赤ちゃんを差し出し「生贄にするわ。だから助けて」と言います。

殺し屋は王妃の提案を受け入れず彼女を殺し、赤ん坊も殺そうとしましたが、せめて赤ん坊だけはと、イェネファーが助けに戻りました。

イェネファーは、赤ん坊を抱えて別の時空へ逃げましたが、腕の中にいた赤ん坊はすでに息をしていなかったのです。

魔法で生き返らせようとしたが助からず、彼女は赤ん坊を土の中へ埋葬しました。

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【ウィッチャー】3話~4話の時間軸

年表

1210(3話)

イェネファーが、子供を産めなくなる事と引き換えに魔法で美貌を手に入れた。

彼女は、アレツザのパーティーに乗り込みエイダーンの宮廷魔術師に。

アレツザのパーティーには、子供の頃のフォレストと妹も参加していた。

1237(3話)

テメリアの炭鉱夫たちが、ストリガに襲われ始めた時期。

ゲラルドとは別のウィッチャーが、退治しに行き命を落としています。

1240(4話)

イェネファーが、王妃に差し向けられた殺し屋と戦った。

赤ちゃんだけを救おうとしましたが、失敗。

1243(3話)

ゲラルドが、ストリガを倒しに向かいました。

フォレスト王の娘の呪いを解き、ストリガから人間の姿に戻します。

1249(4話)

ヤスキエルの付き添いでゲラルドはパーティーに参加。

パヴェッタ王女がアーケオンと結婚。

ゲラルドが驚きの法を願った直後にパヴェッタ王女の妊娠が発覚。

1250

パヴェッタ王女の娘、シリラが誕生。

1263(3話)

シリラとダーラが、ブロキロンの森へ。

森の木の精霊に迎えられ、儀式としてブロキロンの水を飲む。

*時間軸は公式サイトから引用したものです。

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【ウィッチャー】シーズン1第3・4話感想

ゲラルドたちの時間軸が徐々に近づいてきました。

イェネファーは、赤ちゃんを救う事ができずに落ち込んでいましたが、赤ちゃんだけを助けたのは、彼女が美貌と代償に子供を産めなくなったことに関係があるのか。

また、ゲラルドとシリラの関係は驚きの法によるモノだった事が判明しました。

3人の今後や、周りの画策などにも注目してみてください。