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海外ドラマ『t@gged』シーズン2ストーリー全容と考察【反撃編】過激化するモンキーマン。逆転発想で正体を暴く!?

t@ggedタグドネタバレ サスペンス

t@ggedタグドネタバレ

huluで配信中の海外ドラマ『t@gged』シーズン2のストーリー全容と考察。

モンキーマンという謎の人物からタグづけされた3人の女子高生。

シーズン1ラストでモンキーマンが死亡。

しかし彼はまだ存在していたのです。

さらに、4人目のターゲットも……。

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シーズン2全容

モンキーマンがいる

シーズン1ラストのニッキーの誕生日パーティ当日、同級生のエリックがモンキーマンの正体だと発覚。ローワンは、彼を転校生だと思い込んでいましたが、実は彼はずっとローワンと同じクラスにいたダンバー・レイクスでした。

彼は、”友情も愛情を拒否した奴らへの復讐”として、ローワンとヘイリー、エリシアの3人をターゲットにしたのです。ニッキーの誕生パーティ当日でのダンバーの自殺により、全てが終わったと思っていた3人。

しかし、直後にモンキーマンから再びタグづけされたのです。モンキーマンだったはずのダンバーが亡くなったのになぜ?

ローワンら3人の恐怖の日々は終わってはいなかったのです。

モンキーマンからは”始めたことは終わらせる”というメッセージと共に、豚のマスクをつけた人物の画像が送られてきました。

トラウマ

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ダンバーの死から3か月後。ヘイリーは薬物摂取の件で入院しており、ローワンとエリシアはモンキーマンの正体を暴くべく行動を行っていました。

ある日の夜。エリシアが車で外出。角を曲がったところで車が爆発し、彼女は血まみれで目を見開き倒れていました。

その様子をずっと撮影していたきつねのマスクを被った人物。それはローワンでした。ローワンはエリシアの車に爆弾を仕掛け、車が角を曲がった瞬間にスイッチを入れ、エリシアの車を爆破させて彼女を殺害したのです。

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2週間前

ヘイリーは退院して引っ越し先の自宅に戻ったものの、過去のトラウマからスマホを持つことも誰とも連絡を取ることも出来ず、生きがいさえ失っていました。

そんなヘイリーに母親は、生きがいを持ってほしいと望んだのか、退院早々にオーディションを受けるよう追い打ちを掛けます。

翌日、復学したヘイリーにショーンが声を掛けました。しかしヘイリーは、笑顔ひとつ見せず「過去に起きたことは話さないで」と、今でもトラウマが消えていない様子。

彼女の心は恐怖に支配され精神的に追い詰められているようでした。さらにブランドンやショーン、トレヴァーの3人からローワンへの嫌がらせはエスカレートしていき、学校全体に広がっていたのです。

その日の夜、ダンバーの事件以来軟禁状態にあったローワンは、自宅を抜け出しダンバーの墓へ向かいます。まるで彼に気づかなかったことを謝るかのように……。そんな彼女をまた何者かが付け狙います。

そんな中、モンキーマンから「覚悟しろ」とメッセージが送られてきました。ローワンは「何が狙いなのか?」と、メッセージを返してみます。

モンキーマンから送られてきた返事は「REVENGE(復讐)」でした。

エリシアとジェイクは引っ越し、そこで一緒にアッシュも暮らすことに……。一方でローワンは、ダンバーの過去を知るため学校の事務室からダンバーの資料を盗みまだしました。

転校生

ダンバーと入れ替わるかのように、転入生がやってきました。彼女の名前はゾーイ。ローワンの席の隣に座り話しかけてきました。

ゾーイは、私立のモンゴメリー高校に通っていましたが、「いとこが前に通ってた」とローワンたちの高校に転校してきたとのこと。前の学校で問題を起こしたらしく……。さらに彼女は、薬タバコを手に入れたいから売人を知らないかと尋ねてきました。

売人と聞かれてローワンが思いつくのはアッシュだけ。彼に尋ねてみれば?とアッシュの勤務先であるカフェを教えたのです。

その日の英語の授業で、生徒たちに課題が出されました。2人ペアを組んで仕上げるよう言われ、ドーソン先生の策略なのかローワンは天敵のブランドンと組ませられてしまいます。

授業が終わり、ローワンは課題をいつやるのかとブランドンに話しますが、ブランドンはローワンと一緒にやる気はなさそう。しかし、彼が去り際に落とした手帳を手に入れたローワン。

開いてみると中には、4桁の数字とダンバーの死を報道した新聞の切れ端が入っていたのです。

オーディション

その日の夜は、ヘイリーのオーディションの日でした。彼女には笑顔はなく、母親に指示されて仕方なくという感じで、さらに持ちたくないスマホも持たされてしまいます。

オーディションにはゾーイも参加しており、彼女の演技力は審査員に絶賛されヘイリーにとって強敵となりました。

そしてヘイリーの番。ところが、彼女が舞台でセリフを呼んでいると目の前にサルのマスクをつけた男、さらに舞台上部の通路にもマスクを被った者たちが複数現れ、囲まれたヘイリーは怯え、オーディションを放り出して逃げ出してしまいます。

そしてヘイリーのスマホに、#zooのハッシュタグで”逃げる獲物は最高”とのメッセージが届きました。

さらに、スマホを投げ捨てたヘイリーの前にサルのマスクとブタのマスクをつけた2人組が、彼女を威嚇するかのように車で通り過ぎたのです。

車は青、ブタのマスクをつけていた人物は赤いトレーナーを着ていました。

新モンキーマン?

翌朝、ヘイリーの登校中にショーンが車でやってきました。彼の車は赤のジープ。ヘイリーは彼の車に乗り学校へと向かいましたが、その前に一緒に街を出ないかとショーンにいいます。

一方で、ブランドンの手帳に書かれた”01-27-35”という数字が気になっていたローワン。どうやら誰かのロッカー番号のよう……。

ローワンは新モンキーマンがブランドンだと思っているようで、ヘイリーから彼の住所やロッカー番号を聞きましたが、ヘイリーは昨日自分の身に起きた事も言わず、ただ”巻き込まないで”とローワンを避けようとします。

しかし、モンキーマンの狙いが復讐であれば、ブランドンもターゲットになっているはず。なぜローワンたち3人なのか……。

ダンバーは、彼はローワンのことが好きでしたが、彼女から愛を貰えず、ブランドンを嫌がらせから守ったのに友情を貰えずでした。

モンキーマンだったダンバーが、友情と愛情を拒否したやつらへの復讐だとすれば、ブランドンがターゲットになっていないのは不自然です。

さらに、ローワンにも愛を伝えていなので、愛情を拒否されたというのもつじつまが合いません。確かに彼は、ローワンにメッセージを何度も送ったと言っていましたが、差出人がなかったため、ローワンは誰からのメッセージだか知らなかったのです。

ダンバーは伝え方がヘタだったのか、結局は自分の思い込みでしかなかったのかもしれません。もっと上手に伝えていれば、こんな状況にならなかったような気もしますが……。