「ボドキン」（Netflix）キャスト/あらすじ/解説。ポッドキャスターが謎の失踪事件に迫る！

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「ボドキン」（Netflix）キャスト情報とあらすじ。本作は、実話に基づくコミカルなダークサスペンスドラマです。アメリカ人ポッドキャスターの男性は番組のネタを求めてアイルランドにある海沿いの町を訪れますが、そこにはのどかな町とはかけ離れた恐ろしい秘密がありました。この町で21年前に失踪した3人組に何が起きたのか？

キャスト

あらすじ

アイルランドにあるのどかな海沿いの町で、町の外から来た3人が謎の失踪を遂げる事件が発生。この事件の調査に乗り出したのはアメリカ人ポッドキャスターのギルバート（ウィル・フォーテ）率いる3人組で、彼らは次なるポッドキャストのネタを求めてアイルランドへとやって来ました。

ギルバートと行動を共にするのは、有能な調査員の裏に抱える不安を情熱とユーモアで覆い隠そうと必死なアシスタントのエミー（ロビン・カーラ）と、権威と偽善が大嫌いな調査報道ジャーナリストのダヴ（シボーン・カレン）です。

ギルバートたちは真相を明らかにすべく、町の住人たちに聞き込みをしていきます。すると、のどかな町とはかけ離れた暗くて恐ろしい秘密が見えてきて……。

「ボドキン」は元アメリカ大統領バラク・オバマの製作会社との共同製作、実録犯罪ポッドキャストから着想を得た

Netflixとオバマ夫妻の製作会社らの共同製作

「ボドキン」は、Netflixとハイヤー・グラウンド・プロダクションズ、独立系スタジオwiipが共同製作した実話に基づくコミカルなダークサスペンスドラマ。

ハイヤー・グラウンド・プロダクションズは、元アメリカ大統領バラク・オバマと妻ミシェル・オバマによって設立された製作会社です。

オバマ夫妻は2018年にNetflixと複数年契約を結び、エンターテインメント業界における多様な声を引き上げることを目的として、脚本の有無を問わない映画及びテレビのプロジェクトを製作するハイヤー・グラウンド・プロダクションズを立ち上げました。

2019年からはSpotifyともパートナーシップを結び、Spotify独占のポッドキャストの製作も行っていましたが、2022年にSpotifyとの提携を解消すると、Audibleとの複数年契約が発表されました。

「ボドキン」は、全体的な取引の一環としてNetflix初の脚本ドラマシリーズでもあります。脚本家ジェズ・シャーフと映画監督アレックス・メトカーフが共同ショーランナーを務め、彼らはオバマ夫妻と共に製作総指揮も務めています。

また、ハイヤー・グラウンド・プロダクションズからはトニア・デイヴィス、wiipからはデイヴィッド・フリンとポール・リー、NetflixからはNne Ebongも参加しました。

実録犯罪ポッドキャストから着想を得た

「ボドキン」は、実録犯罪ポッドキャストから着想を得た実話に基づく作品です。中でも最も影響を受けたのは、「S-Town」というアメリカの調査報道ポッドキャストとのこと。

「S-Towm」は、Serial Productionsによる全7章のポッドキャスト番組で、ブライアン・リードがプロデューサー兼ホストを務めています。

番組のテーマは2つの迷路で、1つ目の迷路はアラバマ州ウッドストックにある生垣で作られた複雑な迷路、2つ目の迷路はS-Townそのものです。

嘘と謎だらけの迷宮のような物語となっており、殺人事件の物語が思いもよらぬ展開になっていきます。こうしたまるで小説のように視聴者を惹きつける手法に「ボドキン」の製作陣は着想を得たようです。

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