田園ロマンスキャスト・あらすじ・相関図。本作は時代劇農村ゲームの世界に入り込んでしまった現代の大学生が農作業しながらロマンスを繰り広げる異色の時代劇。「蓮花楼」のツォン・シュンシーと「卿卿日常」のティエン・シーウェイが共演します!
- 2023年/中国/24話
- 原題:田耕纪
- オフィシャルサイト
(外部サイトへ移動します)
あらすじ
大学生の連蔓児(リエン・マンアル)は、気づくと時代劇風の農村ゲームの世界に迷い込んでしまう。元の世界へ戻るためには、金貨1,000両を稼ぐというミッションをクリアする必要があった。
大金を手に入れる方法を模索している中、突然縁談話が持ち上がるが、そこに求められていたのは「殉葬用の嫁」だった。思わず逃げ出した蔓児だったが、道中で倒れている沈諾(シェン・ヌオ)を目にする。
最初は関わらないつもりだったものの、何度も沈に出会ううちに、ゲーム攻略に欠かせない人物だと判断し助けることに。やがて蔓児は沈と手を組み、縁談を阻止する作戦を練り始めるのだが…
登場人物|相関図
相関図は準備中です。後日追加します。
沈諾役/ツォン・シュンシー

毒虫に刺されて倒れていたところを、連蔓児に助けられます。実は現皇帝の叔父で、官吏と商人の癒着を調査していました。
沈諾は助けてもらった恩に報いるため連蔓児の恋人のふりをし、縁談から逃れるのを手伝います。その後、身分を隠して従兄弟として連家に身を寄せ、調査を続けることにします。
演じるのは「蓮花楼」のツォン・シュンシー。熱血漢な役柄を演じることの多いツォン・シュンシーですが、本作での身分を隠して農村で暮らす素朴な姿もとても似合っています。
連蔓児役/ティエン・シーウェイ

現実世界では大学2年生。学費を稼ぐために時代劇農村ゲームのモニターに参加し、農家の娘として古代の村に入り込んでしまいます。そこでの生活は強制労働を強いられ、肉を一口も口にできない毎日。
その上、連蔓児は伯父に生活のために殉葬の生贄として売り飛ばされてしまいます。連蔓児は殉葬から逃げる途中、偶然沈諾と出会って助けました。その後、連蔓児は沈諾の助けを借りて生贄を逃れますが、現実世界に戻るには千両の金を稼がなければならず……。
演じるのは「卿卿日常」で大ブレイクしたティエン・シーウェイ。「卿卿日常」に続き、本作でも逆境にめげないヒロインを明るく演じ、魅力を振りまいています。
王幼恒役/シン・ゼ

演:シン・ゼ
王家の長男。穏やかな性格。優れた医師であり、薬屋の見習いですが、その腕前は上司をはるかに凌駕するほどです。連蔓児とは幼馴染で、ずっと片思いしてきました。ところが沈諾が現れ、連蔓児と徐々に親しくなっていくのを見て……。
演じるのは「七時吉祥」で古代の種族の生き残りの皇子を演じたシン・ゼ。本作はヒロインを静かに見守る幼馴染の男性を好演しました。
連花児役/リー・モージー

演:リー・モージー
連蔓児の従姉。温厚で寛大、思慮深い印象ですが、残酷な一面も持ち合わせています。自身の将来を守るため、連蔓児が生贄として売り飛ばされるよう仕向けました。また、自分の母の地位を守るため、連蔓児の母を流産させようともします。
演じるのは「ロマンスは椿の花のように」のヒロイン、リー・モージー。本作では美人にもかかわらず、冷酷な女性を演じています。
ほかキャスト
十三役/チェン・ロン

沈諾の勤勉で有能な同僚であり、親友。劇団で役者という身分を利用して沈諾のために情報収集をしています。宋氏の屋敷で公演中、十三は沈諾が書物を盗むのに加担しました。
後に、沈諾と共に連家と関わります。十三が連葉児を助けたことがきっかけで、2人は恋に落ちました。
連葉児役/キャサリン・ヤン

連蔓児の従姉。従順な性格で、一家の中で長い間顧みられてきませんでした。連蔓児の事業に積極的に参加するようになり、類まれな才能と知恵を発揮するようになりました。徐々に自信と強さを身につけ、他人に左右されずに自立して考え、賢明な判断を下せるようになっていきます。
連守仁役/チャオ・イー
連花児の父。連蔓児の大伯父。
- 1975年12月8日生
- 北京市出身
- 「激情燃烧的岁月2」(原題)
- 「常回家看看」(原題)
古氏役/チェン・スースー
連花児の母。連蔓児の大伯母。
- 1983年6月14日生
- 浙江省寧波市出身
- 「武則天 -The Empress-」
- 「星漢燦爛」
- Weibo Tiktok
何氏役/ジャン・シーメン
連葉児の母。連蔓児の二伯母。
周氏役/アイ・リーヤー
連蔓児の祖母。
- 1965年12月1日生
- 呼和浩特市出身
- 「プロット・アゲインスト」
- 「大宋提刑官」
小七役/チン・ジンチー(秦靖琪)・・・連蔓児の弟。
連秀児役/ワン・チン(王清)・・・連蔓児の叔母。
解説
本作の撮影チームは数多くの古村を調査した後、永嘉県岩坦鎮暨家寨を撮影地に決定しました。撮影が始まる前、撮影チームは暨家寨で20日以上かけて現代生活の痕跡を巧みに覆い隠し、時代劇の撮影条件に適した場所に仕上げたそうです。
広大な黄色の麦畑、交差する畝、周囲の山々、丁寧に作られた農具。このドラマが視聴者に与える第一印象は癒しです。
美しい田園風景の中での人々のささやかな暮らし、官僚たちとの知恵と勇気の駆け引きなどがユーモラスに描かれています。
関連記事
「卿卿(きょうきょう)日常」あらすじ全話をネタバレ感想を交え最終回まで紹介
「田園ロマンス~恋の収穫祭~」© BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD. All rights reserved.
紹介している作品は、2025年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。