風起洛陽(ふうきらくよう)~神都に翔ける蒼き炎~あらすじネタバレ全話

サスペンス
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作品情報

各話あらすじ

風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~ネタバレ全話。本作は武則天が建立した王朝・武周で起こる事件の謎を身分も性格も相反する3人が解いていくサスペンス時代劇です。「海上牧雲記 」のホアン・シュエン、「陳情令」ワン・イーボー共演。アクションシーンも圧巻!

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1話あらすじネタバレ

>>「風起洛陽」の相関図キャスト登場人物

武則天が建立した王朝・武周では密告制が執行されていました。ある日、密告のために工部尚書の次男、百里弘毅ひゃくりこうきに会いに南市へ来たりん父娘の後ろを刺客が尾行していました。刺客の後ろを1人の男が尾行していて……その男の名は高秉燭こうへいしょくといい、大理寺の検視人でした。また、その日、南市には李鹿りろく郡主がお忍びで来ていました。

林父娘が百里弘毅がいるという当陽酒店にたどり着くと尾行していた刺客が襲いかかってきました。百里弘毅は刺客に熱湯をかけて林父娘を逃がします。南市が混乱に陥ると露天商に成りすましていた刺客たちが李鹿郡主に襲いかかり、護衛の武思月ぶしげつが迎え撃ちました。百里弘毅は林父娘を追おうとしましたが、侍従の申非しんひに止められて断念します。

武思月は李鹿郡主と逃げる途中、刺客に襲われそうになっていた林父娘も助けました。そこへ兵が駆けつけ、刺客たちは自害してしまいます。林父娘を襲った刺客も自害しようとしますが、高秉燭が建物の上から物を投げて阻止します。高秉燭はすぐに立ち去りますが、武思月は建物の上に誰かいたと察していました。林父娘は混乱に乗じて路地裏に逃げ込みますが……。

宮廷に戻った武思月はまつりごとに関係のない李鹿郡主が狙われるのは不審だと報告しようとしますが、兄の武攸決ぶゆうけつに遮られてしまいます。その頃、父が決めた縁談が不服な百里弘毅は工部の職を辞していました。

一方、検視人として南市の遺体を大理寺に運んだ高秉燭は林父娘の遺体を見かけます。その後、高秉燭は刺客が捕らえられている大理寺の牢に忍び込みました。刺客は「密告者の父娘は死んだ 春秋道しゅんじゅうどうの大事 ついに成し得る」と言います。

実は高秉燭は5年前に春秋道の”手戟しゅげきの刺客”に弟分たちを殺され、復讐のためにその人物を捜していたのです。高秉燭は刺客を拷問して”手戟の刺客”の居場所を聞き出そうとしますが、口を割ろうとしません。同じ頃、武思月が刺客の取り調べに加わりたいと大理寺に来ていました。武思月と大理寺卿の高昇こうしょうが押し問答しているところに牢に侵入者があったことが報告されます。

牢から逃げ遺体安置所に侵入した高秉燭は林父娘の持っていた書類から彼らが奩山から来たことを知ります。また高秉燭は林父娘の傷が自分が探している”手戟の刺客”によるものであることに気づきました。

翌日、武攸決は武思月がこれ以上勝手な行動をしないように密告者の父娘を調べるという任務を与えることにします。人相書きを見た武思月は自分が南市で助けた父娘だと気づき、その任務を引き受けることにしました。

その日、百里弘毅が羊汁の店で食事をしていると向かいに高秉燭が座ります。高秉燭は同じ羊汁を注文し、”奩山の雌羊もうまいぞ”と言って百里弘毅の顔色を窺います。続けて高秉燭は”奩山から幼い娘が父と都に来て死んだ”と言いました。百里弘毅が驚いて父娘の死因を尋ねると高秉燭は”また会おう”と言って立ち去ります。

武思月は密告者の父娘を調べるために大理寺に行き、検視人たちに遺体から所持品を奪っていないかと問い詰めていました。そこへ刺客が獄中で死んだとの報告があります。武思月は大理寺が口封じしたのではないかと疑いました。その時突然、高秉燭が刺客を殺したのは自分だと名乗り出るのでした。

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2話あらすじネタバレ

密告者の父娘を調べるために大理寺に来た百里弘毅は高秉燭の取り調べに立ち会いたいと申し出ますが、高昇に却下されます。

皇帝は武思月を呼び出して令牌を与え、情報機関“聯昉れんほう”と接触して密告者の件を解明するように命じました。聯昉に行った武思月は高秉燭が不良井ふりょうせい(罪臣の末裔が暮らす賤民街)出身だと知ります。

大理寺の陳闕ちんけつに拷問を受けた高秉燭は刺客を殺したのは林父娘が自分の親戚だからだと証言しました。その後、高秉燭は詔により大理寺から内衛に移送されることになります。その途中、陳闕は護送人を襲って高秉燭の馬車に乗り込みました。すると高秉燭は林父娘が親戚だと証言したのは陳闕をおびき寄せるためだったと明かします。

それを聞いた陳闕は高秉燭に襲いかかり、高秉燭は反撃して黒幕は誰かと問いました。ところが陳闕は馬車の外から何者かに刺されて息絶えてしまいます。高秉燭が降りて確認すると馬車には探していた手戟が刺さっていたのです。高秉燭は手戟を持って逃亡します。

その後、見つかった陳闕と護送人の遺体を見て、武思月は陳闕の傷痕だけが違うことを不審に思うのでした。高秉燭は不良井出身の窈娘ようじょうが女将をする賭場、積善博坊せきぜんはくぼうに逃げ込んで大理寺と内衛の追っ手を巻きました。

翌日、高秉燭は不良井の戸籍庫管理人であるちゅうじいに手戟を見せに行きます。手戟を観察した丑じいは原料は奩山の銅だと言いました。

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感想

主要キャストの3人ともが個性の強いキャラクターなので面白い展開になりそうで期待大です。特に高秉燭が自分が探している”手戟の刺客”の手がかりに近づくと浮かべる笑みが怖くて印象に残りました。

奩山から来た林父娘が密告したかった内容は一体どんなことだったのでしょうか。そして高秉燭が探していた手戟の原料の産地も同じ奩山というのも気になります。

また高秉燭を襲ってきた陳闕が大理寺の所属だったということは他にも大理寺内に敵がいそうですよね。誰が味方で誰が敵かわからない状況でドキドキします。

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3~20話

3話以降順次更新

お尋ね者となった高秉燭を追って不良井に乗り込んだ武思月たち。高秉燭は不良井を巻き込むなと武思月に忠告し、再度神都の街へと消える。だが、聯昉の情報網により高秉燭の足取りは追跡されていた。(3話)

逃亡中の高秉燭は、船着き場で特徴的な手戟を持った刺客に襲われる。高秉燭は5年前、同じ手戟を持った人物に兄弟分たちを殺されていた。兄弟分の家族に報告と謝罪をするべく、高秉燭は不良井に戻ったが…。(4話)

引用:[U-NEXT]

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21~最終話

長年追い続けた仇敵・十六夜との対峙が意外な結末を迎え、やり場のない思いに沈む高秉燭。一方、内衛府から解放された百里弘毅は柳然に出迎えられるが、屋敷へ戻る途中で馬車を降り、とある宿へと向かう。(21話)

聯昉で春秋道の調査を続ける決意をした高秉燭。一方、春秋道の本拠地では、掌春使と掌秋使と呼ばれる2人が意見を交わしていた。掌秋使は十六夜を慕っていた宮嫣に、十六夜の後任となるよう命じる。(22話)

引用:[U-NEXT]

  • 21~23話
  • 24~26話
  • 27~29話
  • 30~32話
  • 33~35話
  • 36~38話
  • 最終話

BS/CSで放送・配信予定の”中国時代劇”一覧

Photo:「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
紹介している作品は、2024年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。