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【解憂(かいゆう)】5話・6話・7話のあらすじとネタバレ感想

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【解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~】5話・6話・7話のあらすじ。新たな和親公主(和睦のために鳥孫の国に嫁ぐ公主)に選ばれたのは、まさかの解憂でした。鳥孫に嫁ぐことを拒否する解憂は逃亡をはかりますが……。この記事では、ネタバレ感想をお届けします。

Writer:kino

「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」オフィシャルサイト

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【解憂】5話のあらすじネタバレ

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漢武帝(漢の皇帝)に縁談の答えを聞きに行った翁帰おうきは、もしも縁談で和睦を結ばない場合には5年以内に戦になるだろうと圧力をかけました。

心を決めた漢武帝は後日、和親公主(和睦のために鳥孫の国に嫁がせる公主)選びについて家臣たちに相談をします。

その知らせは靖君公主にも届き、自分が選ばれることを恐れた靖君公主は自殺さわぎを起こします。

様子を見に行った解憂は、自分に縁談を押しつけるための芝居だと見抜き、まともに取り合わずに部屋を去りました。

その夜。

「もしも既婚者になれば、鳥孫に嫁がずにすむ」という侍女の言葉を真に受けた靖君公主は、淮天沙わい・てんさ将軍に愛を告白しますが断られます。

翌日、靖君公主は別の計画を実行。

喉が潰れる毒を解憂に盛り、しゃべれなくなった解憂を自分の替え玉にしようと考えたのです。

それを察知した淮天沙は、慌てて解憂を屋敷から連れ出して共に逃げました。

ところが、城門で漢武帝と鉢合ってしまいます。

解憂を見た漢武帝は 靖君公主だと勘違いし、和親公主選びの日まで遠出はするなと言って屋敷に戻らせました。

当日。

多くの公主が集められている中、靖君公主は自分が選ばれてしまうことを恐れてすでにパニック状態。

現れた漢武帝は、靖君公主に付き添っている解憂を見て「靖君公主」と呼びます

一方で翁帰は、解憂に会うために一座が泊まっていた宿を訪れますが、一座はすでに去った後でした。

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【解憂】5話の感想

どうやら、淮天沙は謀反人の子として生きてきたようです。

だから以前、解憂の話(謀反人であろうがなかろうが、父親であることに変わりはない)をあんな顔で聞いていたのでしょう。

彼が解憂に惹かれる理由がハッキリしたと同時に、納得もできました。

なぜ好きになったのかよく分からないまま進むドラマも多い中、こうしてしっかりと理由づけがされている本作は隠れた良作かもしれません。

ストーリーも筋が通っていて、ゆっくりに思えた展開も、今思えば必要な描写だったことが分かります。

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【解憂】6話のあらすじネタバレ

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漢武帝は靖君公主と解憂を呼びつけ、入れ替わるつもりだったのかと激怒しました。

その時、1人の官史が解憂が謀反人の娘であることを報告し「入れ替わろうとするなど極刑に値する」と漢武帝に訴えます。

解憂はそれに反論し、漢武帝にも真っ向から意見をぶつけました。

堂々として物怖じしない彼女に感心した様子の漢武帝は、解憂を和親公主に任命します。

楚王府に戻った解憂は、政略結婚なんてしたくないと逃亡するも、淮天沙に阻止されてしまいました。

淮天沙は漢武帝から解憂を見張るように命じられているのです。

しかし、解憂を愛し始めている淮天沙は、皇帝にバレれば斬首になるのを覚悟のうえで彼女の逃亡を手伝うことにします。

楚王も解憂を気にかけており、解憂を一生守るようにと淮天沙に託しました。

ところが、いざ城門で解憂を逃がそうとすると、解憂は兵士たちに捕らえられてしまいます。

実は漢武帝の罠で、初めから兵士たちが待ち構えていたのです。

漢武帝のところへ連れて行かれた解憂は、どうにか和親公主を撤回してもらおうとするも聞き入れてもらえませんでした。

そこへ、楚王が漢武帝に謁見しにきます。

漢武帝は楚王に「解憂を和親公主として差し出さないのなら、楚王の身分をはく奪して一族も連座だ」と迫ります。

それを見た解憂は、楚王一族を守るために和親公主になると決断しました。

その後。

漢武帝に謁見した淮天沙は、命令に反して解憂を逃がそうとしたことを謝罪しました。

漢武帝は幸いにも淮天沙を咎めず「そちは長年尽くしてくれた。今後の道は自分で選べ」といいます。

淮天沙は今後の道を考えた末に、解憂の護衛役を申し出ます。

一方で、匈奴も鳥孫と和睦を結ぼうとしていました。

匈奴の和親公主に選ばれたのは、匈奴君主の養女である胡姑ここでした。

胡姑は君主から「鳥孫王に嫁いだら意のままに操れ」と命じられます。

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【解憂】6話の感想

解憂はこれまでお転婆な面ばかりが目立っていましたが、実はかなり聡明で弁も立つようです。

漢武帝を相手に堂々と自分の意見を主張するところや、怖いもの知らずで動じない一面も彼女の長所でしょう。

漢武帝もそんな彼女を見込んで和親公主に任命したのかもしれません。

それにしても、淮天沙がどんどん素敵に見えてきました。

彼は堅物で仏頂面ではあるものの、命を懸けてでも解憂を守ろうとする情熱もあります。

それなのに、密告したと解憂に疑われてしまった淮天沙が不憫でなりません。

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【解憂】7話のあらすじネタバレ

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和親公主となった解憂は、宮中で礼儀作法の訓練を開始し 教養や読み書きも教わります。

彼女の護衛として鳥孫に同行することになった淮天沙将軍は、漢武帝から極秘の任務を命じられていました。

1つは、鳥孫の動向を事細かに報告すること。

2つ目は細君公主の死の真相を密かに探ることでした。

鳥孫行きの当日。

解憂は見送りにきた劇団員に別れを告げて出発しますが、阿彩だけは侍女として同行します。

解憂一行は漢の領土を出て、匈奴が活動する西域に入りました。

淮天沙は匈奴の連中を警戒し、周辺捜索に向かわせた者からの報告があるまで進行を止めることに。

すると商隊が現れ、頭目と思われる人物が「馮嫽ふうりょう」と名乗りました。

解憂はすぐに馮嫽の男装を見抜き、馬を貸してほしいと依頼します。

馮嫽は和親公主との取り引きに利があると判断し、鳥孫行きの案内役も買って出ました。

その後。

一行が休憩をしていると、解憂の命を狙う匈奴の連中が奇襲をしかけてきました。

匈奴も漢と同じく、鳥孫に和親公主を送り込んだばかり。

そんな匈奴にとって、漢の和親公主である解憂は邪魔でしかないため暗殺しようとしたのです。

混戦の中、鳥孫の王族・・・・・として 漢の和親公主を迎えにきた翁帰が現れて匈奴を撃退しました。

テントの中にいた解憂は、声だけで翁帰だと気づき外に出るのをためらいます。

一方、まさか和親公主が解憂だと思っていない翁帰は、テントから出てきた解憂を見て言葉を失いました。

淮天沙「解憂公主だ。礼を尽くせ」

翁帰は呆然としたまま「鳥孫の翁帰が、解憂公主に拝謁します」と声を絞り出します。

解憂の手には、翁帰からもらった“短刀”が握られていました。

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【解憂】7話の感想

過保護なぐらい解憂を守ろうとする淮天沙将軍の姿にクスッときました。

解憂が公主になってしまった以上、一生手の届かない相手になってしまったわけですが、それでも全力で彼女を守ろうとする淮天沙の一途さが魅力的。

一方の翁帰も切ない状況下にあります。

解憂とは両想いでキスまで交わし 妻にするつもりだったのに、まさか自分の知らないところで和親公主になっていたなんて。

翁帰は鳥孫王の従弟なので、解憂とは義姉弟のような関係になるということ。

翁帰にとっても、手の届かない相手になってしまいました。

早くも悲恋全開の流れとなりましたが、果たしてこの先のストーリーはどうなるのか!?